声の掛け方を失敗したか?タクシーアプリはとにかく便利! 【代表:宮谷】
昨日、夕方からスコールのような大雨が降った時間帯がありました。
30から40分前後だったでしょうか。
鶴川教室の前は地元の小中学生の通学路になっており、ちょうどその大雨のタイミングで教室建物のひさしで雨宿りをしている子供たちが何人かいました。
大雨だったけど、傘を学校に持っていっていなかったようです。「どうやって帰ろう。」という声が聞こえてきました。
なかなか止みそうに無い雰囲気でしたので、教室で保管していた傘数本を渡し、「明日以降で良いので返しに来てね。」と声を掛けました。
生徒さんたちは喜んでくれ、帰宅することが出来ました。
今日出社してみると、その傘のうちの1本が教室の前の歩道に落ちていました(涙)。
そこに落としたのではなく、教室に持ってきてくれて誰もいなかったから、教室前に置いてくれたのか。そして、それが風で飛んでしまったのか・・。
飛んでしまうことは無いと思いますが、教室の前に置いていたものを誰かが触ったのか・・。
いずれにせよ、傘が歩道に落ちていると通行人の妨げになります。車椅子や高齢者の方だと、つまずくおそれもありますからね。すぐに回収して片付けました。
「いらない傘だから返してくれなくても良いよ。」と言えば良かったかなと少し反省。
さて、その傘を渡した直後、知らないお婆さんが教室にやってきました。
「すいませんが、タクシー呼んでもらえますか?」とお声がけ頂きました。
一瞬「タクシー?」と混乱しました。
どこかのお店と勘違いしているのかな?と思い声を掛けてみると、近くの整体院に行った帰りなのだが、携帯電話を家に忘れてタクシー会社や家族に連絡を取ることが出来ないとのことでした。
お困りの様子でしたので、近くのタクシー会社に電話してみるものの、豪雨で車の手配が非常に多く、配車することが出来ないとのことでした。
他の会社数社へ電話してみたものの、やはり車が無い、電話が繋がらない状況でした。
普段あまりタクシーに乗る機会は無いのですが、そう言えばタクシーアプリのGOをインストールしていたな・・と思い出し、アプリ経由で配車してみることに。
そうすると、連絡しなかったタクシー会社の車が近くを走っていたようで、7-8分で教室に来てくれました。
運転手さんに事情を話し、お婆さんを無事ご自宅まで送ってくれることに。
※本来はアプリで手配した人が乗らないといけない。
これだったら、最初からアプリを使えばお婆さんをもっと早く帰してあげられたのになあ・・とこちらも大いに反省しました。
それにしても、交通系のIT化の進捗は凄まじいものがあります。
身近なところでは地図アプリが便利です。カーナビいらなくなりました。
新幹線もみどりの窓口がどんどん廃止され、アプリ化されていますしね。
電車の遅れや混雑状況も通知で来る時代です。駅のトイレの空きもわかるそうです(笑)。
シェアライドも解禁されるなど、色々便利さの追求は止まりませんね。