学校の先生の修学旅行の費用負担問題、社会の勉強法! [代表:宮谷]
まもなく町田市内では、中学3年生の修学旅行が順次始まっていきます。
5月後半から始まって半年くらい掛けて、各学校が順番に行きます。
町田市内だけで20校ありますから、1週間に1校行ったとしても5ヶ月掛かりますね。
以前は京都と奈良でしたが、昨年は京都と広島でした。
生徒さんたちも、スケジュールを組んだり、役割分担をしたり、チームや組織というものを学んでいるタイミングかと思います。
さて、皆さんご存知かどうかわかりませんが、修学旅行を引率する学校の先生・・。
市区町村によっては、旅費を自分で負担しなければいけない地域もあるそうです。
出張手当はつくけど旅費は自腹とか、旅費の中でホテルや旅館の食事代だけ自己負担等・・。
地域によってルールは異なるそうですが、これは結構辛いですね。
某相談サイトに書いてあった内容ですが、複数の学校を兼務する養護担当の先生は、複数の学校で修学旅行に同行せねばならず、費用が2倍掛かってしまうとのことでした。
これでは学校の先生になりたい人が減ってしまいますね。
先生たちの費用を、どう税金や生徒さんたちの修学旅行費用で補うかは賛否両論あると思いますが、いずれにせよ私的な費用以外は負担が無いようにしてあげたいものです。
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話は変わり、昨日中学2年生の生徒さんから社会や理科の勉強法について質問を受けました。
だんだんとこうやって意識が変わってきてくれて嬉しいですね。
勉強法というのは一つでは無いので、人それぞれだと思いますが、社会や理科だとオススメなのが、動画と教科書・問題集を活用した勉強法です。
例えば歴史を勉強するのであれば、その勉強する時代の歴史の流れや時代感をまずは掴みたいところです。
例えばNHKが教育向け動画配信で下記のようなサイトを運営しています。
歴史にドキリ
一つ10分くらいの動画ですが、各時代の歴史の流れを大まかに説明しています。
この動画を見てから、該当範囲の教科書を読み込むと「あの動画の、あの事物のことかlあの時間の事か!」と、情報が色々結びつきます。
できれば教科書は2周以上読み込みたいですね。欄外の資料やコメントなども詳細に読み込みましょう。
その後、問題集に取り組めばよく解けると思います。
ご家庭でも「勉強しなさい!」と伝えるよりも、上記のような仕掛けをして、一緒に動画を見てみる、その後はリビングで流れに沿って教科書や問題集に取り組んでもらう。
そんな感じで自然と楽しく取り組むのが良いでしょう。基本、地理や理科も動画が色々あるので、ご家庭や生徒さんにあったものを是非お探し下さい。