中学3年生の卒業式が昨日各中学校で無事に終わりました。
皆さん、卒業おめでとうございます!
教室に登校した生徒さんは、話を聞く限り淡々と卒業式は終わり、あまり卒業した実感は無いようでした(笑)
予行演習を何回もやったので、そのあたりが影響していると言っていました。
おそらく4月に入り、高校入学の日が近づくと実感が湧いてくるはずです。
卒業生と道端で会うことも多いですが、高校生活は忙しいので、しっかり高校生活の計画を立て、エネルギーも充填して4月を迎えて欲しいと思います。
さて、そういった喜ばしい雰囲気の中、喜べないニュースを目にしました。
ちょうど卒業式が開かれているころ、20日からの春期講習に向けて教室で作業をしていると、スマホで何となく流してた登録チャンネルから気になるニュース映像が流れてきました。
それは、相次ぐ子供の犯罪行為に関する映像でした。
【相次ぐ子供の犯罪行為】強盗致死罪は少年法適用でも「無期懲役」の可能性 責任能力の基準は12歳前後 中学生らが“美人局”か 男子大学生が転落死〈カンテレNEWS〉
犯罪の低年齢化が叫ばれて久しいですが、ネット情報の普及により、子供たちが簡単に犯罪情報に触れられる時代になりました。
そういった情報に触れた子供たちは、簡単に金儲けが出来ると思ってしまい、模倣したり安易に手を出してしまうのでしょう。
少年犯罪が繰り返されると、世間の論調は犯罪に対する責任能力の基準引き下げ要求が出てきても不思議ではありません。
日本はいま14歳がその年齢ですが、調べてみると日本と同じ14歳と定めている国が多いようです(ドイツ、韓国など)。
しかし、犯罪が多い地域では、アメリカのニューヨーク州で7歳、イギリスも一部の地域で10歳など、日本における小学校年齢の地域もあり驚きました。
こういった事を考えると、物事の善悪や、犯罪行為を犯すことによる自身や周囲への影響など、そういったことをもっとしっかり伝えていく必要を痛感しました。
特に、スマホやタブレットの使い方ももっと考えないといけません。我が家も進めていきたいと思います。