面接練習会のあとの、作文自主練、自主練のはずが・・(笑) [代表:宮谷]
今日は先週土曜日に引き続き、面接練習会を実施しました。
4人ずつ×連続3回実施し、12人の中学3年生の面接の習得状況を確認しました。
結論として、70-80%仕上がっている生徒さんと、まだ10-20%で危機的状況の生徒さんがいました。
70-80%仕上がっている生徒さんは改善点が明確なので、生徒さん達の表情も明るいです。
10-20%の生徒さんには、「まずは現状認識を強く持ち、自分自身から動かないことには何も状況は変わらないよ。」と伝えています。
要は10-20%の生徒さんは、今まで「このタイミングでやっておかないと時間無くなるよ。」と伝えたことをやっていなかったということになります。
例えば想定問答集のとりまとめや、自宅での練習が出来ていなかったということになります。
私立推薦入試まであと1ヶ月、都立推薦入試まではあと1ヶ月と10日です。
取れる対応としては、彼らを呼び出して一人ひとり眼の前で想定問答集を作ってもらい、練習してもらうしか無いのかもしれません。
しかし、それでは彼らはまた甘えてしまい、結局最後まで自分では何もしない可能性があります。それでは、彼らの受験とは言えなくなりますね。
一旦状況を見守りたいと思いますが、まずは参加したご家庭では生徒さんに状況ご確認下さい。
なお、想定問答集は全て記入見本を書いており、その文章を自分の言葉に置き換えれば完成出来る状態のものをお渡ししています。
これで「やり方分からなかった・・。」というのは無しにしましょう。
面接練習会終了後の19:30から、作文の自主練習会を実施しました。
10人程度の生徒さんが参加してくれましたが、30分見守っても誰も作文を提出しません・・。
声を掛けてみると、なかなかテーマに対して適切な作文が書けないとのことでした。
何名か一応文字数は埋まった生徒さんはいたのですが、内容を確認すると何を書いているか分かりづらい文章・・。やはり、作文は読み手を考えて書く必要があります。
こういった場合は問題点が多すぎて、アドバイスしても生徒さんは混乱するだけです。
よって、生徒さんの練習しているテーマを確認し、その生徒さんであればどういったことを書けば良いか想像し、見本例を書いて読んでもらうようにします。
手書きだと時間掛かるので、PCを使い原稿用紙形式のWordに打ち込みます。
だいたい一人7〜8分以内には書けるように訓練したので(笑)、生徒さんには打ち込む風景も見てもらいました。
一応、依頼を受けた全員の見本例は完成し生徒さんにお渡ししています。
見本例を読むだけでは意味が無いので、しっかり練習に取り組んで下さい。
明日は第5回の日帰り合宿勉強会です。