2学期期末テスト対策授業も佳境。膨大な範囲に真剣に取り組む生徒達! [代表:宮谷]
昨日も各教室では2学期期末テスト対策授業でした。
鶴川教室では、鶴川中学校が13日(月)でテスト最終日ということで、各生徒さん”気合”を入れて勉強に取り組んでくれました。鶴川中・真光寺中・薬師中の生徒さんが参加してくれています。新規体験学習中の生徒さんも急遽参加し、教室のテスト対策授業を経験してもらっています。
テスト日程が早いのに、テスト範囲が広いのが鶴川中学校の特徴です。鶴川中と真光寺中では、12日間実施期間が異なります。
正直なところ、今回の9科目のテスト範囲を十分に理解が深まり、暗記できるまで勉強出来ている生徒さんは一部だと思います。
例えば、昨日の夕方以降は3年生の半数の生徒さんは国語の漢字のトレーニングをしつこく実施しましたが、これらの漢字は学校の授業で勉強したわけではないのです。
出題範囲として指定されているだけなので、自主的に学習した生徒さん以外は覚えていないわけです。
当教室の生徒の多くも事前に学習していた生徒さんは少数で、今回のテスト対策授業で一から学習する・・そういった感じです。
数量も正確には数えてはないですが、300個位の対象の漢字の読み書きを覚えなければなりませんでした。
このような科目もあるので、教室のテスト対策授業では、生徒さんの理解度やコンディションに合わせて、「次はこれをやって、その次はこれ・・。」という感じで、次々とやるべきことを提示し、やりこなしていって頂かないと、なかなか5科目のテスト範囲の学習は終わりません。
最近入塾した某中学の1年生の生徒さんは、数学と英語は通常授業で「さかのぼり学習」中なので、テスト対策では社会と理科のテスト範囲を学習しました。15回のテスト対策授業に参加してくれて、何とか2科目のおさらいを実施することが出来ました。
聞いてみると、この2科目は特に関心の薄い科目だったようで、学校でも授業内容を受け止められていないことも多く、セルモで一から勉強という感じでした。また、理科の計算問題で必要な、割合・百分率のルールが全く分かっていなかったようで、こちらも基本的なルールの説明を行いました。
もしテスト対策授業を実施していなければいったいどうなっていたんだろう・・と心配になりました。生徒さんには、関心が無い科目でもテストが行われるので、最低限授業はしっかり聞いていこうと伝えました。
でも生徒さん自身は、とても一所懸命に集中して授業に取り組んでくれたので、その点は良かったです。
いずれにせよ、定期テストでしっかり点数を取っていくのは本当に大変です。
今の指導要領は内容が多岐にわたり、やりこなしている生徒さん達は本当に頑張っています。
鶴川教室は先週日曜日にテスト対策授業を実施したので今日はお休みです。忠生教室と木曽教室は今日も実施しますので、よろしくお願いいたします。