【生徒エピソード】「数学で平均点超え!」努力が実を結んだ中学3年生 [代表:宮谷]
昨日、とある中学3年生の生徒さんから中間テストの結果を聞いてみたところ、
「数学が◯◯点でした。平均点を超えることが出来てとても嬉しいです!」
と、笑顔で報告してくれました😊

今回のテストでは平均点を2〜3点上回る得点を取ることが出来たとのこと。実はこの生徒さん、今年度から入塾されたのですが、入塾前は数学の得点が平均点の半分程度しか取れていませんでした。
それが今回、得点がほぼ倍に!
本人にとっても、大きな自信につながったようです。
⸻
私からその生徒さんに伝えたのは、
「中間テストで平均点を超えられたのは素晴らしい。でも、あなたにはもっと取れる力があるよ。」
というひと言でした。

実際、この生徒さんには今春の入塾当初から多くの課題がありました。
•小学校の分数・小数の計算が曖昧
•中学1年生の方程式の理解が不十分
•中3の数学を進めるうえで、前提となる基礎が抜け落ちていた

そのため、保護者様のご理解もいただいたうえで、基礎の基礎から復習を開始しました。
今回の定期テスト範囲を勉強するにあたっても、夏期講習と通常授業を組み合わせ「方程式(1年)→連立方程式(2年)→平方根・二次方程式(3年)→比例・反比例(1年)→一次関数(2年)→二次関数(3年)と、学年をまたいで関連箇所を復習するという、「さかのぼり学習」を自由自在に取り組めるセルモのメリットを最大限活かして取り組んでもらいました。
⸻
彼女の素晴らしいところは、次の3点です。

•集中力がある
•素直に指導を受け入れ、実践できる
•学習に丁寧に取り組める
勉強において大切な「素直さ」と「継続力」を兼ね備えており、
今回の成果はその力がしっかり結果に表れた証だと思います。
小学生時代に算数でつまずき、その後長く苦しんできたことを思えば、
比較的短期間での改善は本当に見事です。
指導やアドバイスのたびに「ありがとうございます!」と言って頂けるので、本当にサポートしていて気持ちの良い生徒さんです。
⸻
正直、「もう少し早く来てくれたら…」という思いもあります。
平均点を超えるだけでなく、平均+10点、15点だって十分に狙えた力があるからです。
でも、まだまだ遅くはありません。
次の期末テストは中間よりも難易度が高く、出題範囲も広くなります。
まさに新たなチャレンジとなりますが、引き続き気を抜かず頑張ってほしいですね。
私たちも引き続き、全力でサポートしていきます!