3月に入りました!来年度は「計算の精度」を劇的に高めよう! [代表:宮谷]
3月に入りましたね😊

2月は日数が少ない分、あっという間に過ぎ去った感覚です。
受験対策・定期テスト対策・新規体験授業等の対応で、本当に嵐のような2月でした。

さて、いよいよ花粉も本格的に飛散し始めました。

私も目と鼻の痒みに悩まされており、鼻うがいと鼻炎薬が欠かせない毎日です……。

昨日体験に来られた生徒さんも、今年「花粉症デビュー」とのこと。 花粉症はある日突然発症すると言われますが、体内の反応物質(IgE抗体)が蓄積し、許容量を超えると反応が始まるようですね。
体験学習で見える「計算ミス」の正体

現在、多くのお子様に体験学習へお越しいただいていますが、その中で共通して見えてくる課題が**「計算問題の精度」**です。 今週体験に来られた生徒さんも、皆さん計算の進め方に何らかの課題を抱えていました。

なぜ、計算ミスは起きてしまうのか? 主な原因は、大きく分けて以下の3つです。
① 「検算(確かめ)」の習慣がない
これが最も多い要因です。具体的には以下の2つのチェックが抜けています。
A:計算プロセスごとのチェック(一段階進むごとに確認する)
B:最終的な解答のチェック(出た答えを検証する)
例えば、小学生の掛け算の筆算なら「1行書くごとに、その行をもう一度チェックしてから次へ進む」。 中学生の連立方程式なら、導き出した解を「代入していない方の式」に入れて成立するか確認する。

セルモでは、この**「工程ごとの検算」**を徹底して指導しています。 一見遠回りに見えますが、実はこのプロセスを踏む方がミスによる解き直しがなくなり、結果として全体の解答時間は短縮されるのです。
② 計算方法を「勘違い」して覚えている
次に多いのが、ルールの混同です。
小学生: 分数の通分の仕方を間違えて覚えている
中学生: 文字式の計算と方程式のルールを混同している

見学されている保護者様が「えっ!そこを勘違いしていたの?」と驚かれることも少なくありません。
これは**「記憶の固着」**という現象で、間違った方法を繰り返すと、脳がそれを「正しい」と思い込んでしまうのです。
この思い込みを解くには、第三者による客観的な指摘が必要です。
③ 転記ミス(書き写しの間違い)
「問題文からノートへ」「筆算の結果から解答欄へ」……。

こうした書き写しの段階で数字が変わってしまうミスも頻発します。

転記ミスが多い生徒さんには、**「自分の書いた字を一度疑ってみる」**という姿勢を伝えています。
実は私自身も転記ミスをすることがあるので、「一旦手を止めて確認する」ことの重要性を実体験として伝えています。
根気強く、合理的に「改善」へ導く

計算ミスには必ず原因があります。 体験学習では、まず生徒さん一人ひとりの「ミスの癖」を掴み、それに対する改善策を提示します。
長年の癖は一度では修正できないこともありますが、私たちは根気強く指導を続けます。

自分のやり方に固執してしまう生徒さんに対しても、感情的に叱ることはしません。
**「正しい手順で解いた方が、結果的に時間が短縮でき、正答率も上がる」**という事実を合理的に説明し、納得してもらうことを大切にしています。
計算一つをとっても、学習の改善にはコツが必要です。 来年度に向けて、まずは「正確な計算力」という強固な土台を一緒に作っていきましょう!