セルモの教室長BLOG

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「答え」よりも「過程」に差が出る!数学の成績を分ける『書く習慣』の重要性 [代表:宮谷]

今日は町田市内の小学校の卒業式ですね。


ご卒業、本当におめでとうございます!㊗️

「卒業式」のイラスト文字

快晴に恵まれ、門出にふさわしい晴れやかな一日となりましたね。


2週間後には中学校への入学を控えていますが、環境の変化とともに学習量も一気に増えます。今のうちに気持ちを切り替えて、良いスタートを切ってほしいと願っています。

卒業生のイラスト(小学生)


さて、日々多くの生徒さんを指導する中で、算数・数学が苦手な生徒さんに共通する点があります。

それは、**「プロセス(過程)を飛ばしてしまう」**ことです。

  • 問題に合わせた正しい「立式」

  • ミスを防ぐための「途中式」

  • 筆算の結果を確かめる「検算」


正確に解くためにはこれらの工程が不可欠ですが、苦手意識がある子ほど、これらを省略して暗算に頼ったり、余白にバラバラと筆算だけを書いて済ませたりしがちです。

勉強しすぎの子供のイラスト(女性)


厳しい言い方をすれば、解き方が「雑」になってしまっている状態です。しかし、これは性格のせいだけではありません。「書くことの合理性」をまだ実感できていないだけなのです。


この意識を変え、習慣化するために、セルモでは以下のようなアプローチをとっています。

男性の先生に相談をしている男子生徒のイラスト

セルモの「精度向上」指導メソッド

① 「急がば回れ」を理論で伝える 「雑に解いて間違え、やり直す時間」と、「丁寧に解いて一発で正解する時間」を比較させます。急ぐよりも丁寧に書く方が、結果的に早く学習が終わるという「合理性」を説きます。


② 徹底した「模倣」からスタート まずは講師が見本となる式を書き、一言一句そのまま真似をしてもらいます。自己流を一度リセットし、正しいフォームを身につけるまで徹底伴走します。


③ 「精度」へのこだわりをルール化 単元ごとの目標点を(例:90点以上など)高く設定します。「なんとなく理解した」で終わらせず、精度高く解き切る力がつくまで、粘り強く反復します。


赤ちゃん返りのイラスト

家庭学習では、どうしても甘えが出てしまい、親御さんのアドバイスが届きにくいこともあります。しかし、教室という環境で第三者である講師が伝えることで、スッと聞き入れてくれる生徒さんは多いものです。

2026年3月23日(月)の鶴川教室の学習風景① 皆が集中して自分の勉強に取り組んでいます!


「丁寧に書けば、自分でも解けるんだ!」


この成功体験を一度味わえば、子どもたちの意識は劇的に変わります。宿題で式が抜けていれば、何度でも書き直してもらう——。この「辛抱強い繰り返し」こそが、一生モノの学習習慣を作ると信じています。

2026年3月23日(月)の鶴川教室の学習風景② 教室長が巡回し、一人ひとりに声を掛けます!


もちろん、中には頑なに自己流を崩さないケースもあります。 その場合は、精神的な成長を待つ必要もありますが、受験を控えている場合は保護者様を含めた三者面談を行い、一丸となってサポート体制を整えてまいります。

歴史で重要な3つの主義の違いを理解し覚えよう! [代表:宮谷]

新中学3年生の春期講習社会・歴史は、大正デモクラシー以降を学習している生徒さんが多いです。


(吉野作造)


この時代の歴史は難しく(指導側も難しいです)、用語一つひとつをしっかり深堀りし理解する必要があります。

困った顔で働く会社員のイラスト(男性)


その中で大切な用語として、「資本主義・社会主義・共産主義」の3つの違いがあります。


以前某中学校の定期テストでは、この3つの主義の違いについて述べよという記述問題がありました。

勉強のイラスト「テスト勉強・女の子」

まず、民主主義からです。


民主主義(デモクラシー)は、国民が主権を持ち、自らまたは選ばれた代表者を通じて話し合い、政治を決定する統治体制です。

選挙ポスターを見る人達のイラスト

国民主権、基本的人権の尊重、自由選挙、多数決と少数意見の尊重が基本原則で、経済活動も原則自由に行われます。


日本では大正デモクラシーが一つの景気となりました。


大正デモクラシーは、1910年代から20年代に日本で起きた、民主主義・自由主義を求める社会運動や風潮の総称です。

羊頭を掲げて狗肉を売る

(当時の政治思想の風刺画)


吉野作造が唱えた「民本主義」に基づき、藩閥政治を批判して普通選挙や言論の自由、政党政治の確立(護憲運動)を達成し、1925年の普通選挙法制定でひとつの頂点に達しました。


同時期に世界では、1917年のロシア革命による社会主義国家が建国され、貧富の格差がある資本主義を批判する形の思想(生産手段の社会的共有・管理によって平等な社会を実現しようとする思想・運動)が誕生しました。


ロシア革命100年、なぜこうも忘れられたのか 社会主義・共産主義運動は「反革命」になった | ヨーロッパ | 東洋経済オンライン

「ロシア革命」を描いた有名な絵


共産主義は社会主義をさらに発展させる形の思想で、社会主義は共産主義を実現するための前段階という考え方であり、共産主義は社会主義思想の理想形ともいえる思想でした。


しかし、ご存知の通りその後数十年の世界の動きの中で、社会主義では労働者がいくら頑張って働いても給料は上がらず、効率的に仕事をしようという努力も生まれませんでした。


そのため人々の働く意欲が失せ生産性が低下し、経済が停滞するようになりました。


さらに旧ソ連の一部の共産党幹部が富を独占する事態も生じ、ついに1991年に崩壊。雪崩のように旧ソ連の同盟国(東ドイツなど)も崩壊し、世界的に社会主義の国は大きく減ったのです。

ベルリンの壁崩壊から30年、今も続く心の東西分断:日経ビジネス電子版

(ベルリンの壁崩壊)

その後のロシアでは、資本主義経済が導入され資本主義化が進められました。


現在、社会主義を憲法などで明記している主な国は、中国、北朝鮮、ベトナム、ラオス、キューバの5カ国です。


少し難しく書いてしまいましたが、中学校の定期テスト用に100字程度でまとめるならば、


「民主主義は国民が主権を持ち、自由な競争を認める仕組みです。社会主義は国家が経済を管理して格差を是正し、平等を志向します。共産主義はその究極形で、私有財産をなくし、財産を全員で共有する理想を指します。」

となるでしょうか。

テスト・受験のイラスト「試験中の女子学生」

新中学3年生のお子さんがいらっしゃるご家庭は、是非このblogを転送してあげて下さい!

春休みの1日1日を大切に過ごす! すでにライバルに差をつけ始めている!! [代表:宮谷]

20日金曜日から春期講習が始まりました。

「春期講習」のイラスト文字

生徒一人ひとり取り組むテーマは異なりますが、多くの方が「新学年の予習」や「普段受講していない科目の先取り」に励んでいます。

教室で勉強をする子どもたちのイラスト


新中3生こそ「理社」の先取りが重要な理由

テスト・受験のイラスト「試験中の男子学生」

特に新中学3年生にとって、膨大な量がある3年生の理科・社会の先取り学習は、非常に大きなメリットがあります。

教科書のイラスト「理科」

  • 理科 理科の教科書は300ページを超え、学校の授業は驚くほどのハイペースで進みます。特に注意が必要なのは、**「2年生の教科書が終わっていない」**という学校です。3年生の最初の定期テストで「2年生の残り+3年生の範囲」が合算され、負担がかなり大きくなります。テスト範囲が、教科書100ページ分…という恐ろしい状況になります。

教科書のイラスト「社会」


  • 社会(歴史・公民) ある中学校では、2年生の間に歴史がほとんど進まず、未だに「室町時代」までしか終わっていないというケースもあります。このペースだと、3年生の1学期で安土桃山以降を終わらせ、さらに公民まで網羅するのは至難の業です。第二次世界大戦の説明が30分で終わる..という無茶な授業が行われます。



このように3年生の1学期は、膨大な量の理科・社会のテスト範囲が予想されます。高速な学校授業をスムーズに吸収することは、かなり無理があると言えるでしょう。

速い矢印のイラスト

だからこそ、今のうちに知識をインプットしておくことが「新学年の余裕」につながります。


「さかのぼり学習」で遅れをチャンスに変える

チャンスを掴む人のイラスト(男性)

一方で、これまでの復習(さかのぼり学習)に徹している生徒さんも、諦める必要はありません。


春休みは短いですが、集中すれば驚くほどの成果が出ます。

耳栓をして勉強をする人のイラスト(女性)

実際に、金・土で3コマ取った小学生の生徒さんは、

算数で学校約2週間分の復習が進みました。


通常授業と合わせ、この春に「2-3ヶ月分の復習」を実現できれば、これまでの遅れの全てとは言えませんが、その生徒さんにとって「多くの」な学習量を取り戻せます。

置いてけぼりの子供のイラスト

遅れが有るものの、何もしなかった生徒さと比べ、多くの復習が出来たこの生徒さんは大いに称賛されるべきでは無いでしょうか。

実際にこういったこまめな努力を続けた生徒さんは、最終的にはしっかり進学・受験に立ち向かえます。


最後に


時間は限られていますが、その使い道次第で新学年の景色はガラリと変わります。


 「先取り」で余裕を作る、「さかのぼり」で穴を埋める、それぞれの生徒さんが新しい景色を作ることが大切です。


それぞれの目標に向かって、この春を最大限に活用していきましょう!

卒業おめでとうございます [教室長:松本]

中学生の皆さんは今日という日を一生忘れることはないでしょう。


中学時代とは多感な時期で、自己形成の上で非常に大切な時期です。


自分探し、という言葉がございます。


自分自身のこと、趣味、性格、可能性などまだまだわからないことがたくさんあることでしょう。


これから色々な経験を積んで、一つずつ自分自身を見つけていってください。


私が好きなイタリア人作曲家エンニオ・モリコーネ氏の曲の歌詞を贈ります。


「Nella Fantasia」


空想の中で私は正しい世界を見ている
そこでは皆平和と誠実の中生きている
私は夢見る 流れる雲のように
人々が常に自由であることを


空想の中で私は明るい世界を見ている
そこでは夜も暗くはない
私は夢見る 流れる雲のように
人々が常に自由であることを


空想の中に吹く暖かい風
それは町の上を吹く 友人のように
私は夢見る 流れる雲のように
人々が常に自由であることを
心の奥底に あふれる博愛


きれいな歌詞ですね。芸術とは文化であり、私たちの人生、社会、世界の根幹にあるものです。まずは、花の美しさに感動できる心、虫のか弱さに共感できる心を大切にしてください。

才能の「未開封」をなくす春に! [代表:宮谷]

先日、ある塾経営者の方からハッとする言葉を聞きました。


「多くの人間は、才能の9割を未開封のままゴミ箱へ捨ててしまう」


ビン・缶のゴミ箱のイラスト

これは自分自身も含めた話ですが、果たして私たちは自分の才能を限界まで信じ、1分も無駄にせず使い切れているでしょうか。


そう自問自答すると、まだまだ眠っている力が眠っているように感じてなりません。

天才のイラスト(男の子)


子供たちの「もったいない」を「自信」に変える

自信満々の女の子のイラスト

体験学習に来る生徒さんたちを見ていると、同じような「もったいない」を感じる場面が多々あります。

  • 「こんなに集中力があるのに、なぜ今まで勉強を避けていたのか」

  • 「丁寧に復習すれば定着するのに、なぜ乱雑な解き方で済ませていたのか」


彼らがこれまで才能を開封できなかったのは、単に「自分の良さ」に気づくきっかけがなかっただけかもしれません。だからこそ、周囲の大人がその子の強みを見つけ、言葉にして伝えてあげることが何より大切だと考えています。

四つ葉のクローバーを発見した人のイラスト(男性)


「良い花は後から」咲かせるために


「良い花は後から」ということわざがあります。本当に優れた才能は、じっくり時間をかけて現れるものです。

みかんの花のイラスト

日々の学習で「気づき」と「実践」を繰り返し、少しずつ、でも確実に才能の包み紙を解いていく。そんなサポートをしていきたいと強く思います。


明日から春期講習がスタートします!


いよいよ明日から、春期講習が始まります。 講習は途中からの参加も大歓迎です。


この春、お子様の中に眠っている「未開封の才能」を一緒に磨き、将来大きな花を咲かせる準備を始めませんか?

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