2学期期末テストに向けて [教室長:松本] 生徒たちにテスト範囲を伝えている中学校もあり、それを元に教科書から一問一答を作成しております。 昨今の学生たちはスマホを肌身離さず持ち歩きます。 であるならば、スマホでテスト勉強ができるといいですよね。 教科書マスター① (歴史p220~p237) https://forms.gle/i7MWWxz7B31VuuzC9 教科書マスター② (歴史p238~p254) https://forms.gle/4N1dEX3UvZzdYsbz9 教科書マスター③ (歴史p258~p287) https://forms.gle/EM9x3HTt9PuASpEHA 公民マスター① (経済p134~p147) https://forms.gle/v86bxgSXXS315Mii8 公民マスター② (経済p150~p165) https://forms.gle/NPFC1aoENT4KBN1M7 熱心な生徒さんですと、第1回目46/100点、第2回目68/100点、第3回目92/100点と順調に得点を伸ばし、基礎を固めることができています。前回の中間テストで得点を伸ばした生徒も多く、忠生教室の中学3年生の4人に1人が400点を超えました。 このように時代の流れを上手に利用できればよいのですが、良いことばかりではありません。 一部の生徒が授業中に問題を打ち込み、検索して答えを導いておりましたので、 「それでは意味がない」と伝えました。 私にとって勉強することは、想像し、考えることなのだと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.10.13NEW 【勝負の世界に学ぶ】クライマックスシリーズと期末テスト対策 [代表:宮谷] 昨日は、プロ野球のクライマックスシリーズをDAZNで視聴しました。 セ・リーグはベイスターズ vs ジャイアンツ、パ・リーグはファイターズ vs バッファローズ。 どちらも最後の最後で逆転が起こる試合で、本当に見応えのある展開でした。 (日本ハムファイターズ公式HPより) クライマックスシリーズについては開催の是非を巡って賛否両論がありますが、興行的にはチームを支える貴重な収入源でもあり、これだけ多くのファンを魅了する試合を見せてくれると、「やはり実施の意義はあるな」と感じます。 スポーツは、最後の一球・一打まで何が起こるか分からない――そんな魅力を改めて実感しました。 一方で、ベイスターズの三浦大輔監督が今季限りで辞任との報道。 (ベイスターズ公式HPより) 就任5年で「6位→2位→3位→3位→2位」、平均順位は3.2位。 決して悪い成績ではありませんが、“優勝”という形で結果を残せなかったこと、そして5年という一区切りが決断の背景にあるのかもしれません。 試合中の表情からも、常にプレッシャーと戦ってきた様子がうかがえました。 プロ野球を題材にした漫画『グラゼニ』でも描かれていますが、監督という立場は単に采配を振るうだけでなく、支配下選手70人、育成選手、そして多くのスタッフ・コーチを率いる“チームの顔”。 その重圧や責任を思うと、「自分もまだまだ頑張らねば」と感じさせられます。 さて、話を教育の現場に戻します。 2学期期末テストまで1ヶ月を切り、すでに多くの生徒さんからテスト対策授業のお申し込みを頂いています。 中間テストの結果を分析すると、やはり「時間をしっかり割いた科目」は得点が伸び、「後回しにした科目」はもう一歩という傾向がはっきり出ています。 特に、国語・理科・社会を通常授業で受講していない生徒さんは、期末テスト対策授業で「おさらい」と「仕上げ」をしっかり行って下さい。 期末は範囲も広く、問題のバリエーションも多くなります。 中間と同じ感覚で取り組むと、「終わらない」「覚えきれない」という状況になりがちです。 このあたりは、保護者様からの“少し強めの後押し”も必要な時期です。 また受験生は、都立一般入試で内申点が2倍になる実技4科目の学習も早めに取り組みましょう。 テスト直前に焦らず、「確認だけで済む」状態にしておくのが理想です。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.10.13NEW 🧩【集中力アップの新習慣】授業前に「知恵の輪」! [代表:宮谷] 子ども達の集中力を上げるために、何か良い取り組みは無いか—— いつもそう考えています。 勉強における集中はとても大切です。 知識を深く理解する、問題をたくさん解いて経験値を高める。 どちらも“集中”なしには成り立ちません。 ところが今の子ども達は、集中力の低下が深刻だと言われています。 短時間で終わる動画やゲームに慣れ、数十秒〜数分で気持ちが切り替わってしまう子が多いようです。 学校でも、集中出来ずに先生から注意される子ども達も増えています。 つまり、子ども達の学習を始めとした様々な能力を改善していくためには、集中という土台を改善していくことが大切なのです。 そこで2週間前から、鶴川教室で新しい試みを始めました。 それが「授業前の知恵の輪」です🧠 知人の塾経営者から「勉強の前に“集中できる何か”に取り組むと、その後の集中が続く」と聞いたのがきっかけでした。 セルモの学習システムにも「偉人の部屋」というページがあり、偉人の話を視聴した後は集中して勉強に取り組める生徒が多いのですが、よりバリエーションを増やしたかったのです。 導入初日、小学生たちは早速興味津々。 「先生、これ何?」「知恵の輪だよ。」 「本屋で見たことある!やってみたかった!」と、みんな一斉に集まってきました。 授業開始5分前には終了するルールにしていますが、それまでの間、教室は静かな集中空間に。 誰もしゃべらず、真剣に知恵の輪と格闘しています。 2週間経ってみて感じる効果は3つ。 ① 少し早く登校する生徒が増えた。 ② 解けなかった悔しさで、次回も挑戦する生徒が増えた。 ③ 授業開始後の集中が明らかに高まった。 総じて、とても良い効果を感じています。 知恵の輪のほかに「永遠に遊べるパズル」も置いてみましたが、そちらは生徒によって好みが分かれました。 現代っ子には、シンプルで手軽に始められる知恵の輪のほうが合っているようです。 小学生には大きな効果が出ましたが、中学生はあまり興味を示さない様子。 今後は中学生の集中を高める仕組みも考えていきたいと思います。 鶴川教室で成果が出たので、今後は忠生・木曽教室にも展開予定です。 各教室には日本史や世界史の本も置いてありますので、少し早めに登校し、心を整えてから学習に入ってみて下さい。 ちなみに—— 時間ギリギリに来る習慣のある生徒さんは、忘れ物が多かったり、集中が続かない傾向があります。 少し余裕を持って行動することが、結果として学習にも良い影響を与えます。時間管理についても、各ご家庭でお声がけのほどお願いします。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.10.12NEW 【同じ東京都でも】台風22号、町田は無事でしたが…八丈島では深刻な被害が [代表:宮谷] 台風22号が発生し通過しましたが、町田では風がゆるく吹いた程度で、大きな被害はありませんでした。 ウェザーニュースより ただ、同じ東京都でも八丈島では大きな被害が出ています。 報道によると、 ・土石流による住宅被害 ・電気、水道、通信がストップ(電話やインターネットも不通) など、生活の根幹に関わる被害が発生しています。 yahooニュースより 幸い、食料の備蓄があったご家庭も多いようですが、断水と停電により「トイレ」や「お風呂」に困っている方が多いそうです。 さらに、海底通信ケーブルの損傷により、電話とSNSは多少出来るけどインターネットは難しいようです。 現在、自衛隊や海上保安庁が支援物資を輸送し、NTT・KDDIの技術者が自衛隊機で現地入りして復旧にあたっています。 一部では、役場に設置された「スターリンク(衛星インターネット装置)」によって、わずかに通信への対応は可能のようです。 自動車評論家の国沢光宏氏(八丈島に居住地を持つ方)によれば、支援物資の中に電源車が無く、電源の確保が難しいため温泉施設なども稼働できないとのことでした。また、こうした混乱時には「火事場泥棒」などの二次的な被害も懸念されています。 政府や東京都もすでに職員を派遣し、復旧作業が進められています。 同じ東京都で起きている災害。 日常のありがたさを改めて感じるとともに、一日も早い復旧を心より祈ります。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.10.11NEW 【中3生】「面倒くさい」を乗り越えよう!二次関数・相似図形の学習で大切なこと [代表:宮谷] いま中学3年生は、数学で「二次関数の利用」や「相似図形」の単元に取り組んでいます。 二次関数の利用では、グラフを丁寧に書き出し、公式に沿って計算式を展開すること。 相似図形では、対応する図形を二つ並べて描き、対応辺や対応角を正確に示すこと。 この“書く”作業こそが、正確な理解と得点力に繋がる大切なステップです。 ところが、こうした作業を「面倒だから」「必要ないと思うから」と省略してしまう生徒さんがいます。 関数や相似の問題は、視覚的に正しく理解することが何より大切です。 グラフの傾きや頂点の位置、相似図形の対応関係を自分の手で書き出すことで、初めて見えてくるものがあります。 それでも「書かない」生徒がいたら、私は何度でも言います。 「まずは見本を真似してみよう。」 「もう一度、自分で描いてみよう。」 時には中学生らしい言い訳で、「忘れてました」「定規がない」などの言葉も返ってきます。 でも、それで終わらせるわけにはいきません。 定規が無ければ貸し出し取り組んでもらいます。 ※中学3年生の筆箱に定規が入っていないのはまずいですよ。 どんな理由があっても、まず“やってみること”が大切だからです。 私たちの目標は、「できない理由を探すこと」ではなく、**「できる方法を一緒に探すこと」**です。 一度自分の手で丁寧に書いてみると、「なるほど、こういうことか!」という実感が必ず生まれます。 2学期期末テストまで、残りおよそ1ヶ月。 多くの中学校では授業進度の遅れにより、流石に進度が加速しており、学習内容も一気に広がります。 セルモ町田各教室では、通常授業に加えて期末テスト対策授業を実施します。 特に中学3年生にとっては、このテストが内申点を決める重要な試験です。 昨日あたりからお申し込みが急増しています。 まだお申し込みが済んでいない方は、ぜひお早めに座席を確保してください。 【2学期期末テスト対策授業概要】 https://www.selmo-machida.com/wpsys/topics/13143.html 【お申込み先 エアリザーブURL】 (鶴川教室) https://airrsv.net/selmomachidatsurukawa/calendar (忠生教室) https://airrsv.net/selmomachidatadao/calendar (木曽教室) https://airrsv.net/selmomachidakiso/calendar 「面倒だから」と思ったその一歩を乗り越えることが、必ず成長に繋がります! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.10.10 NEXT