春期講習始まりました! 途中参加OKです!! [代表:宮谷] 昨日20日(木)より、個別学習のセルモ町田の春期講習が始まりました! 私が担当する鶴川教室は、午前中から講習を実施し、多くの生徒さんが来校してくれました。 生徒さんによりカリキュラムは異なりますが、今日は中学生の代表的なカリキュラムをご紹介します。 [新中学3年生] ◯新中学3年生の多くは、理科・社会の先取り学習に取り組みました。 東京都の中学校は、3年生の2学期の成績で内申点が決まりますが、当然のことながら1学期から成績を取っている生徒さんのほうが、良い内申点が付きます。 学校の先生からしてみたら、1学期から継続的に頑張っている生徒さんに良い成績を割り振りますよね。 私達が利用するセルモシステムは、新年度の教科書データに先週切り替わりましたので、新年度利用する理科の教科書を学習し、1学期の学習予想範囲を学習しています。 社会は教科書が持ち越しなので、鶴川中や薬師中の生徒さんが「明治維新以降」の歴史を学習しました。 皆さんとても真剣に取り組んでくれました。やはりこういった受験に向けての学習の機会を通じて、意識が高まっていくのだと思います。 [新中学2年生] ◯新中学2年生の生徒さんは、学習内容が別れました。 すでに通常授業で数学や英語の先取り学習に取り組んでくれている生徒さんは、国語・理科・社会の新年度の学習に取り組みました。 中には通常授業の数学と合わせて今日だけで4教科学習した生徒さんもいらっしゃいます。その生徒さんは、今日セルモで7時間勉強しました。 一方で、数学や英語の課題が残っている生徒さんは、それぞれの課題に取り組んでいます。とある生徒さんは、小学校の頃からどうしても「速さ」の問題が解けず苦しんできました。 セルモであれば、5年生で学習した「速さ」の復習が簡単に対応出来ます。今日1日では終わりませんでしたが、おそらくあと2回位の授業で「速さ」の復習が出来るはずです。 長年抱えてきた課題を解消出来るのも、学習時間がたっぷり取れる季節講習ならではです。 [新中学1年生] ◯新中学1年生の生徒さんも、様々な学習に取り組みました。 特に多かったのが、英語の先取り学習です。来年度から三省堂のNEW CROWNが町田市内の教科書として採択されますが、この教科書に沿った学習に取り組みました。 基本的に今の中学校では、小学校で習得済みの文法の説明はありません。小学生で習った英単語も復習はしません。 セルモであれば、これら文法や単語の復習を新教科書に沿って取り組むことが可能です。 生徒さんにより取り組む内容が全然異なりますので、進める際は慎重に確認しながら指示・指導を行っています。 今日はどの生徒さんも、本当に静かに真剣に取り組んでくれたのが良かったですね。 小学生の皆さんも、素晴らしく集中していました。 小学生のご様子は後日また更新します! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.03.21 中学校卒業式! 卒業おめでとうございます!! [代表:宮谷] 今日は朝からあいにくの雪でしたが、町田市内中学校の卒業式が行われました。 ちなみに、小学校は来週3月24日(月)が卒業式ですね。 今年も卒業式シーズンがやってきて、多くの卒業生を見送り、嬉しい反面寂しさがあります。 引き続き高校部で通ってくれる生徒さんもいますので、その後の成長を見守れる嬉しさもあります。 様々な感情がある卒業式ですが、保護者の皆さんも義務教育が一区切りとなります。 9年間の義務教育のサポート、本当にお疲れさまでした。 ご家庭ごとに色々な場面があったと思いますが、それも全て良き思い出・経験となる卒業式になれば幸いです。 さて、高校進学後ですが、これから社会に出ていく子供たちには多くの困難が待ち構えています。 人口、経済、財政、環境、エネルギー、多様な問題を日本社会全体で抱えており、これらをどう突破していくか…。 現役世代も、将来世代も一緒になって考えていく必要があります。 将来世代の子供たちには、是非自分自身に何か得意なことを身に付け、社会で存在価値を示せるようになって欲しいなと思います。 そういう意味では高校入学後は学力やコミュニケーション能力、そして何よりも世の中のことを知って頂きたいと考えます。 私は高校入学後、当時父親がやっていた会社の経営状況が思わしくなかったので、通学定期代やお小遣いを稼ぐためにアルバイトを始めました。 初めてバイトしたコンビニエンスストアのオーナーさんや奥さんに、お客さんのこと、お店のこと、様々なことを教わりました。 それは今でも活きている部分が沢山あり、本当にアルバイトをして良かったなと思います。 人により世の中のことを知れる場面や機会は様々だと思いますが、何事もチャレンジしてその経験や視野を自身の能力にしていって欲しいですね。 本日は卒業おめでとうございます! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.03.19 明日は卒業式 [教室長:松本] 明日3月19日水曜日、ざわめきと静けさ、張り詰めた体育館の空気の中で今年も中学3年生の皆さんが卒業していきます。 大人になっても、その日のことは覚えていることでしょう。 「受験」という人生初の試練を乗り越えて、生徒たちが未来へ向かっていく姿は、まもなく開花期を迎える桜のようです。 そして桜の散るころに、新たな生活は始まり、次なる試練が待っていることでしょう。 私が願うこと、いや大人たちが皆さんに願っていることは無事に100年の人生を駆け抜けることではないでしょうか。 「無事」とは「何事もない」ということではありません。 悩むこと、苦しいこと、悲しいこともあるでしょうが、それは皆さんが人間である証明です。 しらけずに何事にも真剣に取り組み、人を思いやり、小さな声に耳を傾け、いじめに加担せず、誹謗中傷もしない、弱きを守れる強さを身に着けていってほしいと思います。 一言に集約すると、「なめてはいけない」になるかもしれません。 少し言い方が古かったでしょうか(><..)ゴホンゴホン 皆さんは「令和」という時代の目撃者になります。 それは他人事ではなく、皆さん一人ひとりが築いていく時代なのです。 応援しております! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.03.18 国語の得点の改善を図るには? [代表:宮谷] 昨日に続き、保護者面談関係のBlogを書きたいと思います。 今日書きたいのは、非常に良くご質問を受ける項目ですが、一言での回答が難しい項目であります。 それは、「国語の得点を改善するには、どうすれば良いか?」ということです。 国語は「これをやれば能力が伸びますよ!」というシンプルな答えは無く、複合的な対策が必要なので一言での回答が出来ません。 本当に沢山の対策があるのですが、今日は主に「中学生を対象とした対策を5つ」ほど書いていきます。 まず、町田市では「光村図書」さんの国語の教科書を長年採用しています。 光村図書さんの国語の教科書は、全国でも一番シェアが高く小学校と中学校合わせて60%以上です。町田市は、私が13年前に塾を始めてから、小学校も中学校も光村図書以外の国語の教科書を選択したことがありません。 つまり、まずは光村図書の国語の教科書攻略法を知っておくことは、国語の得点をあげるためにとても重要なことです。 ①「学びへの扉」「学びのカギ」を読んでいるか? 光村図書の教科書には、各単元の学習のポイント(生徒さん達に何を学んでもらいたいか、何に着目して読むか?)が書かれています。 中学生の国語の教科書は、今中学生の生徒さんに知っておいてもらいたいこと、身に付けてもらいたいことが書かれています。 では、どういったことを知るべきなのか?それが学びへの扉に書かれているわけです。 学校の授業でも、まずはこのページを確認することが多いですが、自分でも熟読すべきです。 セルモで国語を学習する場合は、教科書のこの学びへの扉やカギを読んでもらってから学習に取り組むようにしています。 さらに、詩文・物語文・説明文・古文・漢文・それぞれに必要な知識のレクチャー解説機能を活用しています。 iワークなどの問題集でも、単元冒頭にポイントが書かれていますので、まずはそこを読んで内容を把握することが何よりも大切です。 ②分からない言葉は調べているか? 国語の能力を高めるために必要な要素として、語彙力が重要なことはいうまでもありません。 語彙力を高めるためには、書いている言葉ひとつひとつの言葉の意味を把握する必要があります。 ひとつひとつ学校の先生や塾の先生が説明してくれるわけではありません。自ら辞書引きして、調べる習慣を身に付けたいです。 辞書引きの習慣化は、国語だけでなく英語など他の科目にもプラスになります。 自ら調べた辞書引き、それで知った知識は一生の財産ですね。 ③主語・述語・修飾語をはじめとした国文法が身についているか? いま私が担当する鶴川教室では、算数に貯金が出来た生徒さんは、国語の復習に取り組んでもらっています。その際には、前学年も含め「国文法」の基礎知識を必ず復習してもらっています。 例えば、小学二年生で句読点やカギ括弧、主語・述語など、文章を正しく読解するための基礎文法を学びます。 復習する多くの生徒さんが、曖昧なまま次の学年に進んでおり、問題を解くと最初は精度に課題があります。指導を受けて知識を改善することで、ぐっと知識が深まり読解力が高まります。 その他にも多くの国文法を小学校では学んでいますが、ここをすっ飛ばしてしまっている生徒さんが多く、中学校の国語に影響が出ています。 ④問題数をこなしているか? 定期テストの国語で得点を取るためには、事前に想定される問題をこなしているかどうかがキーになります。 多くの学校の先生が独自に問題を考えているわけではなく、問題作成システムを利用している先生が多いですから、学校ワーク+iワーク+プラス1冊位解きたいところです。 プラス1冊はiワークとは違うワークがセルモにおいているので、それらを利用して下さい。 ⑤漢字の読み書き対策 国語のテストで得点が取れていない生徒さんの多くが漢字の読み書きで失点しています。受験もそうですが、多くのテスト・入試で15-20点出題されています。 漢字の読み書きは、単に練習するだけでなく、意味も把握したうえで対策を取って下さい。 そういう意味では、②に書いた辞書引きの習慣を見に付けましょう。 [まとめ] その他、物語文や説明文の読解のコツや、古文や漢文はそれぞれの文法や用語の知識、本文よりも問題を先に読んでから開始する…など、ここには書ききれないポイントがあります。 国語は出来れば小学生からしっかり時間を割いて勉強に取り組みたいです。算数に遅れがあると、国語どころでは無くなりますので、いずれにせよ小学校低学年からの学習対策が重要なことはいうまでもありません。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.03.16 子供たちの価値観の変化にどう対応するか? [代表:宮谷] 各教室で行われていた保護者面談も概ね終わりました。 保護者面談では、 ・生徒さんの学習状況 ・課題と原因 ・その解決策 ・受験生は受験関連全般 ・保護者さんからの共有事項、お悩み ・教材のセレクト、使い方 等、様々なお話しをしていきます。 コロナ禍以降は、学校における生徒さんどおしの関わりの問題(意地悪、いじめ、SNSなど)も多く、そういったご相談やお話も多いです。 また、お子様の発達に関するお悩みや、その場合の適切な進級や進学のご相談など、話題は多岐に渡ります。 今までの知見や経験を活かし、保護者様に出来るだけ有益な情報をお伝えするよう心がけています。 さて、ここ数年多いなと思うのが、「保護者様が伝えていることがお子様に伝わらない。」というご相談です。 いわゆる「響かない。」ということになりますが、そのことを考える際に意識しないといけないのが、子供たちを取り巻く環境がどうなっているか?ということです。 一番長い時間を過ごす学校では、よほど悪いことをしない限り注意を受けたり、叱られたりすることは無くなりました。 「授業を聞いていない。」 「ノートを取っていない(そもそもノートを取る機会が減っている)。」 「提出物を出さない。」 それくらいでは注意を受けません。 流石に「授業妨害」や「他者への加害」は注意を受けますが、それ以外では指摘されることはほぼ無いでしょう。 そういった中で、保護者さんがそういった話をしても、「言っているのはうちの親だけ。」となります。 それは塾においても同じで、「遅刻する。」「宿題を忘れる。」「きちんとノートを取る。」、こういった勉強を改善するために必要な第一歩を理解してもらうことが難しい時代になりました。 もちろん無意味に叱っても意味は無いですが、きちんと「何が駄目」で、「どういう影響が出る」のか懇切丁寧に説明していくしかありません。 「価値観が変わった。」と言えばそれまでですが、どういったアプローチをすれば子供たちが理解し、心の底から理解してくれるか、その辺りは今後も模索が続くでしょう。 保護者さんと協力しながら、お子様たちが前向きな学習や学習改善に向き合えるよう努力していきます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.03.15 NEXT BACK