分かるまで噛み砕いて説明! [代表:宮谷] 今週は定期テストの山場なので、昨日私が担当する鶴川教室では登校する生徒や自習に来る生徒で「スリッパが足りない」状況に陥りました(笑) 今日ショップで2足ほど買い足しておきたいと思います。 自習スペースも満席でしたが、うまく授業上がりの生徒さんと交代して使ってもらいました。 19時半に授業が終わった中学1年生の生徒さんが、小声で「時間が無くて出来なかったところのプリント出して下さい。」と言って、英文法のプリントを1時間半取り組んでいたのも素晴らしいですね。 近年、英語の授業がAll Englishになった影響で、英文法の説明が学校授業では無くなり(説明をされている先生もいます)、各文法のルールが分からないまま時が過ぎ去る生徒さんが激増しています。 昨日も最近入塾してくれた中学2年生の生徒さんが、本日テストの第五文型のmakeや受動態について学校の授業では全く分からなかったということで、詳細に解説しました。 そもそも、文法用語自体の説明がない場合が多いので、”makeの後に名詞(A)と形容詞(B)で「AをBにする」という意味になる。”や、”受動態と能動態の書き換えはそれぞれの主語と目的語を入れ替える。”と説明しても、形容詞や目的語の意味が分からなければ、その生徒さんには理解出来ないわけです。生徒さんもそんな説明を期待しているわけでは無いのです。 長年指導していると、生徒さんが本当に分かったかどうかは、生徒さんの目や様子を見れば分かります。 「もし今の説明で分からなければ、もう一度説明し直すよ?」と昨日もお話ししたところ、「お願いします。」とのことだったので、ひとつひとつの用語を噛み砕いて説明したところ把握が進んだようです。 ただ、その後問題を繰り返し解くことを通じ理解は定着するのですが、昨日は授業時間も過ぎており、そこまでの時間はありませんでした。 定期テスト終了後や、春休みの学習(春期講習)を通じて理解を深めてもらい、次年度の学習に繋げてもらえればと思います。 今日も引き続き定期テスト対策は続きます。 学校への提出物についても出来るだけ声がけして、やり漏れが無いようにしてもらいたいと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.02.26