元気が一番! 体力・気力の増強に心がけたいですね。 [代表:宮谷] 昨日は各小中学校で始業式でした。 各ご家庭では、お子さんは元気に登校されましたでしょうか? 昨日登校した生徒さんにお聞きすると、「みんな来てたよ。」という声もあれば、「結構休んでいた。」という声まで色々ありました。インフルエンザも流行っているので、その影響もあるかもしれません。 生徒さんが元気に学校や塾に登校してくれるか・・、コロナ禍以降一番の心配事になっています。 体力・気力の低下が目立ち、また、不登校の原因となる病の発生が多いです。 年始も、まずは元気に登校してくれることにほっとされている保護者さんも多いかもしれません。 コロナ禍以降全国の学習塾でよく聞くお子さんたちの病としては、 ・起立性調節障害 ・過敏性大腸症候群 ・自律神経失調症 ・突発性睡眠障害 これらを本当に多く聞くようになりました。 それぞれ原因や治療方法は異なりますが、いずれも日常生活に支障を来します。 症状が見られたら、なるべく速やかに診断を受けて治療を受けることが大事と考えます。 やはり時間が経過すると、症状が固定してしまいなかなか治らないようです。 それと、共通するのは生徒さんの不安や自信の無さも影響している場合が多いということです。 不安というのは、人間関係(友達・家族・大人)や勉強・進学・将来・今の生活など多岐に渡ります。 もちろん全く不安の無い人生というのはありませんが、不安を吐き出す場、不安を乗り越える方法が必要でしょう。 そういう意味では、やはり親子コミュニケーションというのが一番必要なのでしょう。 体調不良や不登校は大きな休みの節目で発生するケースが多いので、教室でも気になる生徒さんは早めに保護者さんと連携を図っていきます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.01.10 新年始動しています! 壁を乗り越えた小学4年生の喜び!![代表:宮谷] 新年明けて、4日・5日・6日と冬期講習と通常授業を実施しました。 本日7日(日)は休校日です。 冬期講習は、8日・13日と残すところあと2日です。通常授業も始まっていますので、すでに全速力で勉強されている生徒さんも多いです。 学校が始まる前に、学習のウォームアップが済んでいますので、きっと学校の授業にも集中出来ることでしょう。 新規ご入塾相談のお問い合わせも始まっており、新年が動き始めたなという実感を持ちます。「学び直し」が必要な生徒さんは、新年度まで90日を切っていることを念頭に動かれて下さい。本Blogでもお伝えしておりますが、今の学習指導要領の難易度・ボリュームは、そう簡単に復習は完了しません。 相当時間が掛かりますので、ご相談は早めに頂ければ幸いです。昨日も中学1年生の復数の生徒さんが、「もっと早くやっておけば良かった・・。」と言いながら帰っていきました(笑)。「後悔先に立たず・・。」まさにことわざの通りです。 さて、受験生は理科と社会の過去問大問実施と、関連単元の学習を進めていますが、やはりその膨大な学習範囲に苦戦しています。 大問の採点後に生徒達に感想を聞くと、口を揃えていうのが「ヤバいです。」です。こちらも「後悔先に立たず。」ですね。 特に、理科の大問1や社会の大問2は基本的事項のおさらいです。半数以上間違えている生徒さんは、これから急ピッチで追い上げていく必要があります。 受験生以外では、小学4年生の生徒さんが「さかのぼり学習」を終え、「先取り学習」に切り替わったのが印象的でした。1年以上掛けて、2年以上のさかのぼりを終えました。生徒さんが多いな声で、「やった冬休み前の学校の勉強追い越した!」と喜んでいました。 「さかのぼり学習」を数ヶ月で諦める生徒さんもいます。生徒さんはまだしも、保護者さが先に諦めてしまうことが多いです。 しかし、この4年生の生徒さんは、生徒さんもそうだし、保護者さんも根気強く取り組んでくれました。壁を超えた時の喜びは、何物にも代えがたい経験や風景となるでしょう。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.01.07 新年度授業初日、事故・事件の教訓から学ぶこと。 [代表:宮谷] 本日から通常授業・冬期講習再開です。 さて、新年から大規模地震、航空機衝突事故、秋葉原駅での殺傷事件・・と、悪いニュースが続きます。 悪いニュースが続いて気持ちがゲンナリなりますが、ここは冷静に事故・事件から学ぶ教訓を大切にしたいところです。 羽田空港のJAL機と海上保安庁機の追突事故、JAL機は奇跡的に乗客・乗員の方が全員無事でした。 海上保安庁機の乗員の方が5名亡くなり、機長も重症とのことで、この点だけが本当に悔やまれます。 JAL機の乗客の方は足を挫いたり、煙を吸い込んで気持ち悪くなった人はいたようですが、あれ程の炎上事故でこの状況は奇跡です。 しかし、日頃から厳しい訓練を受けている乗務員の方がいるからこそ、この奇跡は起こったのだと思います。 空港の復旧も事故が起こった滑走路以外は速やかに運行を再開したのも良かったですし、他の空港や様々な交通機関の協力で、その後は混乱が収束に向かったのも良かったです。 こういったことも普段から様々なことを想定・検討しているからこそ速やかに対応出来たのでしょう。つまり想像力です。 普段から生徒さん達には、様々なことを想定して活動・勉強して欲しいなと考えていますが、今回の事故を見て、改めて自分たち大人も様々なことを想像して生活・仕事していく必要があるなと痛感しました。 想像して準備しておく、そしていざと言う時は即断即決で動けるのが理想です。 セルモの学習サポートが、子供たちの想像力育成の一助になれば幸いです。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.01.04 2024年新年のご挨拶 [代表:宮谷] 2024年・新年が明けました。 本来はおめでたい気持ちをお伝えしたいところでしたが、新年から大きな災害と事故が続きご挨拶を控えておりました。 まず石川県を中心とした北陸地方の大地震ですが、まだ救助を待っている方々が沢山いらっしゃいますので、少しでも早い救助を祈りたいと思います。 能登半島では群発的な地震活動が続いていましたが、今回の地震は地下深部のマントルから300度ともいわれる高温の流体が上昇し、岩盤が滑りやすくなって一連の地震を起こしているとのことでした。 南海トラフ巨大地震の発生が近づくと、内陸部で断層のひずみが蓄積し、弱いエリアで地震活動が活発になるということですので、日本に住み続ける限りは、災害に強い地盤と住居に住むしか無いのでしょう。また、地震保険や火災保険など保険への対処も重要と言えます。 昨夕起こった羽田空港の航空機の衝突事故も衝撃でした。どういう原因で衝突したのかは判明していませんが、これだけシステムが発達・発展した現在においても、こういった事故が起こってしまいます。 昨日は親戚の家に正月の挨拶に行っておりましたが、その帰りに車を運転していると、一方通行を逆走してくる車があるなど、やはり最後はヒューマンエラーをいかに防ぐかということでしょう。これから高齢化社会がますます進む中で、交通インフラの維持を如何に進めていくか、非常に大きなテーマと感じました。 日本社会は様々な社会的問題を抱えていますが、一人ひとりの大人がその自覚と責任を持って行動しないといけないな・・と改めて痛感した年始でした。 子供たちはその大人の責任の元で学んでいくわけですから、私達も保護者様と協力して、一人ひとりの子供たちが自立して活躍出来るようしっかりサポートしていきたいと思います。 教室は明日から通常授業・冬期講習を再開いたします。健康に留意して一つひとつの学習に丁寧に取り組んでいきましょう。 (ご連絡) ・北陸地方の地震や、羽田空港の事故で登校に影響がある場合は教室まで予めお知らせくださいませ。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.01.03 BACK