セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

小学生の皆さん、辛抱強く、踏ん張って、「正しい知識」と「正しい学習法」を! [代表:宮谷]

鶴川教室は小学生の生徒さんが本当に多く、皆さん静かに真剣に学習に取り組んでくれています。

入塾時は、算数や国語に課題のあった生徒さんがほとんどですが、”さかのぼり学習”から取り組み始め、”先取り学習”へ切り替わっていきます。

嬉しい表情の男性のイラスト(6段階)


切り替わると、生徒さんに自信が身についたことが明らかに分かりますね。

自信満々の女の子のイラスト

今まで学校の勉強の話なんか絶対にしなかった生徒さんが、「セルモで先に勉強したから、手を挙げることが出来た。」「分からない友達に教えてあげられたよ。」等、色々教えてくれます。

語学の勉強をする人のイラスト(女性・スピーキング)

生徒さんにより切り替わるまでの時間軸は異なりますが、辛抱強く、踏ん張って「正しい知識」と「正しい学習法」を身に付けて欲しいと思います。その先に待っている風景を見るためには、お子さんにあった時間軸が必要です。

自信満々の男の子のイラスト

さて、学習につまずく原因は多くの生徒さんに共通です。

勉強しすぎの子供のイラスト(女性)

①学校の授業ペースが速く、知識的なインプットが追いつかなかった。

②各単元の難易度が高く、理解が追いつかなかった。

③書く学習を避けてきたので、解き方が身につかなかった。

④繰り返し演習をしなかったので、時間が経つと忘れてしまった。

勉強しすぎの子供のイラスト(男性)

こういったところでしょうか。特に、③④は「その時は解けた。」と発言される生徒さんに多いです。


まずは”さかのぼり学習”で、当時分からなかった内容を補っていきましょう。そして、さかのぼるだけでなく、“しっかり書いて”、”情報をまとめるといった”、理解や定着を促進する取り組みも改善したいです。


当時分からなかったことでも、今だったら分かることが沢山あります。それはお子さん自身の脳が成長しているからです。

人工知能・AIのイラスト

また、指導自体も標準的な指導内容より噛み砕いて行っていきますので、「それだったら分かる。」と心理的なハードルも下がるからです。


一方で、「分かる」「出来る」状態になっても、「書いて」「まとめる」作業をしなければ、また時間が経つと忘れてしまいます。


 

セルモでは、オリジナルノートを活用して、生徒さんのノート力アップ指導も行っていますが、こちらも辛抱強く取り組んでもらいたいと思います。

特待生に選ばれる! 私立中学校の特待生制度について。 [代表:宮谷]

先日、教室に嬉しいご連絡が来ました。

連絡(ほうれんそう)のイラスト文字

昨年度入試で私立中学校に合格された卒業生の生徒さんが、特待生に選ばれたとのことです!

おめでとうございます!!

メッセージカードのテンプレート「おめでとう!」横

その他、定期テストで良い結果が得られたことなど、充実した学校生活をお教え頂きました。

学校の準備をしている学生のイラスト

私立中学校の特待生制度ですが、様々な学校で実施されています。

表彰式のイラスト(子供)


一番多いのが授業料の免除で、半年や1年など期間も色々あります。


その他、海外留学に学校の費用で行ける学校や、附属の高校や大学の特別授業に参加出来るなど、各学校様々工夫されています。

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選定の基準は、入学時の入試の結果や、1年間の定期テストの結果など、様々な基準を設けています。

テストを受けている小学生のイラスト(女の子)

セルモの卒業生の方の中には、中学校3年間継続して特待生に選ばれた方もいます。お母様からは、最大の親孝行とのコメントを頂きました(笑)。3年間学費免除だと、相当な金額になります。


なお、セルモから私立中学校に進学された方で、過去4名の方が特待生に選ばれています。

合格した人のイラスト(男の子)

特待生を狙って受験していただいた訳ではないのですが、中学受験についてはとにかく基本重視でのカリキュラム設計・指導を行っています。

語学の勉強をする人のイラスト(男性・ライティング)

塾によっては、受験問題演習ばかりをされるところもあるのですが、合格だけでなく入学後の学習に繋がる受験にしてほしいので、特に理科や社会の基礎学習には時間を割きます。

教科書のイラスト(理科)教科書のイラスト(社会)

最近では、適性検査型入試やAO入試など、一般的な入学試験では無い方式で受験出来る中学校も増えてきましたが、セルモとしては入学後の学習にしっかりついていけるよう、4科目の基礎学習をしっかり取り組むことをお勧めいたします。


将来のことを考える人のイラスト(女性)

ちなみに、特待生に選ばれた方々は、皆さん努力型の生徒さんです。天才型ではなく、コツコツ学習を積み上げた結果の合格と特待生です。そういう意味では、多くの皆さんにチャンスがあります。

チャンスを掴む人のイラスト(男性)

私立中学受験は、難関校だと小学4年生から、中堅校だと小学5年生からが標準的な準備期間です。


ただ、中には小学6年生の6月から準備をし、見事合格・特待生に選ばれた生徒さんもいます!ので、私立中学校受験にチャレンジしてみたい方は教室までご相談下さい。

少しずつ、何度も、伝える、伝わる [代表:宮谷]

小学生から中学生への気持ちや学習の切り替え大事ですね。

入学式のイラスト「ブレザーの学生」

やはり、学習面では高校受験という現実があり、学習量も圧倒的に多くなります。

入学式のイラスト「学ラン・セーラー服の学生」

精神面でも、マナーや社会性で中学生らしさが求められます。

五感のイラスト(聴覚・男性)

例えば、時間管理や持ち物管理でも、小学生の時はサポートしてもらえたことが、自分自身で考え行動しなければならなくなります。

五感のイラスト(視覚・男性)

いきなり中学生になったら自分で出来るようになるということは有りませんから、小学校後半から徐々に切り替えていきたいものです。


そうは言っても、ことがうまく進まないことも多く、どちらの保護者様もやきもきしてされています。

スマホを使う子供を心配する親のイラスト

保護者面談でもそのあたりのお話が多いです。


「どうすれば気持ちや行動が切り替わるのでしょうか?」と。


結論を言うと、時間を掛けて少しずつ切り替えていくしかありません。ある日突然切り替わる人もいるかも知れませんが、コツコツ・徐々にだと思います。

歩く男の子のイラスト

やはり成長の速さというのは、人それぞれですからね。


あまり沢山のことを一気に伝えても伝わらないので、少しずつ伝えることを絞って、出来るまで何度も伝えることで、徐々に伝わっていくと思います。


とある中学1年生の女子生徒さん

女子高校生・女子中学生のイラスト(ブレザー)

6年生の後半からセルモに来てくれましたが、中学校に入ってから学習面での危機感を相当感じたようです。


入塾時から少しずつ伝えてきた中学校の学習の難しさを、ご本人も徐々に実感を持ってきたということでしょう。

「あぶない」のイラスト文字

授業のあと、必ず残って自習スペースで宿題をやって帰ります。ときには学校の課題も持ってきて、授業後に取り組むようになりました。


あまり多くを語らない静かな生徒さんですが、聞いてみると「学校の授業のスピードが速く、このままでは学校の授業についていけない..。」と語ってくれました。

話し合う人たちのイラスト(女性3)

生徒さん自ら気づいて、自分で行動を変えてくれたのが偉いなと思います。生徒さんの気付きに沿って、保護者様が学習時間や機会を与えてくださっているので、本人もしっかり活かそうと頑張ってくれています。

決心した人のイラスト(女性)

夏休みも頑張って登校してくれます。数学と英語を受講してくれていますが、夏休み中の夏期講習と通常授業で、学校の2学期中間テスト範囲まではなんとか先に終わらせておきたいと考えています。出来れば、期末テスト範囲まで終わらせられれば理想的です。


そうすると、学校の授業は相当楽に感じるはずです。数学も英語も初めて聞く、学ぶというのが無くなりますからね。その分、他の科目の学習に取り組む余裕も生まれると思います。

小学1年生と中学2年生の生徒さんご入塾! [代表:宮谷]

1学期も終盤に入り、新たなご入塾がございました。

教師と生徒のイラスト(女性)

小学1年生と中学2年生の生徒さんです。


お二人共、内部生の方のご紹介でした。ご紹介でのご入塾は大変嬉しいです。

自己紹介のイラスト(男性)

紹介するということは、教室のことをご信頼頂いているわけですからね。


早速今週から授業が始まりますので、1学期の課題を解消出来るよう頑張っていきましょう!!

ガッツポーズをしている男の子のイラスト

丁寧に落ち着いて課題に取り組んで下さい。分からない箇所は分かりやすく、間違えを減らせるよう学習のコツをしっかりお伝えしていきますね!

夏休みのイラスト「タイトル文字」

夏休み明けの2学期には、自信を持って学校の授業に取り組めると良いですね!


ちなみに、小学校低学年を受け入れることの出来る個別塾は以外と少なく、4年生や5年生からの受入が多いですね。


通学している小学生たちのイラスト

学習指導において、実は中学生よりも小学生のほうが難しいことが関係しています。特に、知識量や学習の経験が浅い小学校低学年の生徒さんに正しく理解してもらうには、噛み砕いた説明や繰り返しの説明が必要です。


また学習時の落ち着きなど配慮すべき点も多々あるので、その点で受入していない塾さんが多いのです。

バツを出すうさぎのキャラクター

しかし、セルモはどちらの生徒さんも集中出来るデジタルAI学習システムと社員講師のサポートで、小学1年生の方でも全く問題なく学習出来ます。


セルモのデジタルAI学習システムは、低学年の生徒さん向けに色々カスタマイズされています。

単にデジタルで学習するだけなら様々なツールが誕生していますが、しっかり書き取って学習出来るよう、様々な専用プリントが連動して用意されています。


問題の板書プリント、レクチャー(基礎解説)の穴埋めプリント、ひらがなやカタカナの練習の専用プリントなど、多種多様に用意されています。

マルを出すうさぎのキャラクター

さらに、小学1/2年生は料金をお安く設定しています。1時間あたり1,200円の授業料ですので、「本当は個別指導が良いけど、料金が高いからなあ?」という保護者様のお悩みも解消出来ます。

各教室、小学校1年生から高校2年生(3年生は来年から)のご相談お待ちしております!

令和6年度東京都立入試の結果概要発表! [代表:宮谷]

先週6月27日に、東京都教育委員会は2024年度(令和6年度)東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査の報告書を公表しました。前年度と比較した教科別の平均点は、数学、英語、理科が上昇し、国語と社会が下降したとのことです。

試験会場へ向かう学生のイラスト

概要は下記のyahoo!ニュースをご覧ください。


【高校受験2024】都立高の学力検査、3教科で平均点上昇

https://news.yahoo.co.jp/articles/42476cea493e7967712e70de5f3c76a21fc65d8f


各教科(100点満点)の平均点は、国語75.9点、数学61.7点、英語66.9点、社会55.5点、理科66.8点とのことですが、昨年の問題を見ると数学・英語・理科は難易度を少し下げたことが問題を見ると明らかに分かったので、おそらく下がりすぎた平均点を上げるための施策かなと思います。

テスト・受験のイラスト「試験中の女子学生」

ただ、来年もこのレベルなのか?というと、やはり問題のレベルは波や調整があるので、しっかり対策・準備が必要です。


波のライン素材のイラスト(大波)

国語は元々平均点が高いので、あまり上下は参考になりません。


問題は社会です。過去のblogでも何度か取り上げていますが、やはり社会は知識量がかなり必要で、さらに問題量が半端ないので、諦めてしまう生徒も多いです。逆に言うと、中堅・上位校を目指す生徒さんは、この社会を如何に得点するかが勝負かと思います。

テスト・受験のイラスト「試験中の男子学生」


教育委員会の報告書を見ると、社会の得点分布グラフだけ明らかに異なりますからね。

https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2024/files/release20240627_03/survey.pdf


社会の得点力を上げるには、地理・歴史・公民の基本事項をしっかり理解していることが前提で、その知識複合的を組み合わせていく都立特有の問題の出題傾向やアプローチを習得することです。

パズルを組み合わせる人たちのイラスト

セルモでは秋の日帰り合宿勉強会で、この社会特有の解き方・考え方の指導に力を入れてますので、受験生の皆さんは、この夏・秋で基本事項の習得に力を入れてください。

また、数学や英語も過去問を解いても最初は驚くような点数しか取れません。コツ・経験が何よりも重要になりますので、要は全科目しっかり備えてくださいということです。

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!