様々な情報を定期的に
配信しております!
キャンペーンやイベントなどの情報から受験速報、
セルモ忠生教室からのお知らせなど更新させて頂いております。
気になる情報等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
上位校を目指す生徒さんによく質問されるのが、「どれくらい勉強すれば良いですか?」という質問です。
特に、中学受験をしたことが無い高校受験生にとっては、イメージが付かない部分なのだと思います。
なかなかライバルにも聞きづらいですし、ライバルには正確なことは教えないでしょう。
一つ目安になるのは、土日の5・10という数字です。
部活や何かしら用事がある時は5時間、そうでない時は10時間という勉強時間です。
平日は学校など制約時間があるので、その半分くらいでしょうか。ちなみに、塾の時間も含んでの数字です。
「凄い!」という声があるかもしれませんが、上位校を目指す生徒さんにとって特に驚くべき時間ではありません。
昨日も某学習塾のオーナーさんから、自習開放で13時間勉強して帰った都立某学校志望者の話を聞きました。
これだけ一所懸命勉強出来る生徒さんたちは、勉強することを目的としておらず、その先の目標を達成するための一つの手段として勉強しています。
だからそれほど勉強が苦にならないのです。
勉強しなければ脳が鍛えられない、視野が広がらない・・。
勉強しなければ目的に達する資格がとれる学校に行けない・・。
頑張って目標を達成する姿を認めてもらわないと、その後のサポートが得られない・・。
そういう感じなのです。逆に言うと、いくら言っても勉強しない生徒さんは、「将来の目標が曖昧」「頑張らなくても周りは許してくれる」そういった状況があるのかもしれません。
しかし、彼らも息抜きが必要で、友達と遊ぶ時は思い切り遊んでいます。
その時ばかりは勉強から離れますが、そこで勉強しなかった分はどこかでリカバリーします。
ちなみに、過去こういった生徒さんを何人も見てきましたが、保護者さんはどういった子育てをしているのでしょうか?私も興味・関心があるので、保護者様からお話を伺うようにしています。
結論としては、意外と保護者さんは特別なことをされていません。ポイントは白黒はっきりしている点です。頑張るのであれば応援する、頑張らないのであれば応援しない。たったそれだけです。
「勉強はしないけど、◯◯はさせている。」そういったパターンはありませんでした。約束事がはっきりしていて、明確に線引されているということです。
【2024 夏の兄弟/姉妹・お友だち紹介キャンペーン】
セルモ恒例の紹介キャンペーンが開始されます!
御兄弟/姉妹・お友だちを紹介してくださった方・ご入塾された方、両方に景品を差し上げます!
今回の景品は、
◯Amazonギフトカード
◯マックカード
◯QUOカード (セブンイレブン他、全国の様々な場所で使えるギフトカードです。)
90分週2回(週180分)以上でご入塾された方には5,000円分、それ未満の場合は3,000円分のギフトカードプレゼントとなります。
また、90分週2回(週180分)以上でご入塾された方は、
①入塾金22,000円 → 0円
②セルモオリジナルノート → 10冊プレゼントの特典も!!
※90分週2回(週180分)未満の場合は、入塾金半額(22,000円 → 11,000円)の特典となります。
その他詳しくは、添付のご案内をご確認下さい。(ご紹介の方法)
①下記リンクからお申し込み
もしくは、
②教室で配布する紹介カードを提出となります。
※ご紹介前の体験申し込みや、ご入塾後のご紹介は対象外となりますので、ご注意下さい。ご不明点やご質問がある場合は、教室までお気軽にお尋ねくださいませ!
いま、全国の中学校では「1学期中間テスト」「1学期期末テスト」が終了・実施中ですが、多くの塾関係者の間では、中学1年生の新入塾生の生徒さん達が「明らかに勉強時間が足りない。」「小学校の知識で理解出来ていない内容があまりにも多すぎる。」という悲鳴があがっています。
特に英語が顕著で、「be動詞・一般動詞・助動詞の区別が付いてない。」「小学校で暗記が終っているべき単語が書けない。」という声が圧倒的です。
つまり、小学校5/6年生で覚えるべき内容と、中学校1年生1学期の内容を3-4ヶ月で実施しなければならず、単語・熟語は500語以上、文法は先に書いた内容+その肯定文・否定文・疑問文、さらに教科書本文の理解と、やるべき内容がてんこ盛り過ぎて、少しまとまって勉強したところでは追いつかないのです。
資格試験までとは言いませんが、それなりに覚悟を持って取り組む必要があります。
なぜこのような状況になっているかと言うと、小学校の英語の授業内容が「覚える」よりも「経験・体験」することに重きをおいており、算数のように何度も書いて練習することもなく、テストも無いので、ほとんどの生徒さんが覚えていないのです。
生徒さんが悪いわけでなく、小学校の授業内容と中学校の授業内容があっていないのです。
特に文法の説明や、単語の暗記が無いのが大きいです。中学1年生だけでなく、2年生や3年生の生徒さんもbe動詞と一般動詞の違いや、数字や月・曜日・色などの単語が書けない状態の方も多いです。
解決策は、時間を掛けて一つひとつ習得していくしかありません。ここは、保護者さんも予想以上に時間が掛かるとご認識頂き、生徒さんに英語をリカバリーする時間を与えてあげて下さい。
夏休みを過ぎてしまうとまとまって復習する時間が無いので、夏休み中に学習可能な時間をなるべく確保して、小学校と中学校1年生1学期の復習、そして出来れば2学期の内容も先取りして学習しておけば、気持ち的には随分楽になるはずです。
医療関係のblogが2日連続続きます。
昨日、日本経済新聞にGoodニュースが発表されていました。
武田薬品やエーザイ、「居眠り病」の新薬実用化へ前進
「居眠り病」は正式には過眠病と言い、過眠病の一つに「ナルコレプシー」という昼間や夕方に突然前触れもなく居眠りしてしまう病気があります。
私も学習塾の仕事をするまで、この過眠病の存在を知りませんでした。
しかし、登校直後の生徒が椅子に座った瞬間に居眠りを始めるケースを見て、「あれ?寝不足でも、これだけ頻繁に寝てしまう事があるのか?これは睡眠不足とかそういう話ではなく、病気なのではないか?」と思い始めたのが、この病気を知るきっかけでした。
漫画”ドラえもん”の主人公のび太が、座布団を床に投げて、そこに倒れ込んだ瞬間に昼寝を初めてしまうシーンがありましたが、まさにそれとほぼ同じような状況で、椅子に座る途中で、すでに目を閉じている感じです。
15-20分仮眠を取ってもらったり、外の空気を吸いに行ってもらったり、飴やガムを配っても効果は薄く、何も声を掛けないとそのまま1時間でも2時間でも寝続けてしまいます。
一度、季節講習中に寝てしまった生徒さんは、昼過ぎに登校し直後に入眠、そしてその後4時間以上夕方まで寝てしまったこともあります。途中で起こしましたが、脱力感が強く立ち上がることが難しかったので、そのまま自習スペースで寝続けた・・結果です。
保護者さんの多くも、以前は過眠病に対する認識が無く、単に「寝不足」と思ったり、お子さんの「やる気や気力」の問題と判断してしまう場合も多く、状況を伝えるのに大変苦労しました。
しかし、最近では睡眠外来も増えてきて、世間的に少しずつ認知されてきました。
日本ナルコレプシー協会さんなど、この病気で苦しみ活動されている方々の努力もあったかと思います。
病気の症状や実際にこの病気の方々の声は下記から御覧頂きたいですが、
◯日本人に多い病気(約600人に1人)
◯発症年齢は10代から20代前半に集中しており、特に14~16歳にピーク(まさに、私が見た仮眠病の生徒さんも、ほとんどこの年齢層)。
◯日中の強い眠気以外にも様々な症状(特に情動脱力発作→私も何度も見ています)。
声にもある通り、なかなか周囲に理解されず苦しんでいる方が多いです。
私が最近出会った過眠病の生徒さんも、専門病院で診察を受けると、夜間の睡眠時無呼吸症候群と過眠症の症状を併発しており、すぐに治療が必要と言われ保護者さんも「もっと早く気づいてあげればよかった。」と仰っていました。
実はこのナルコレプシーは、脳の覚醒を促す脳内物質「オレキシン」が何かしらの原因で不足し、眠りに入ってしまうのです。それ自体は判明していたのですが、対処療法的な治療はあったのですが、明確な治療手段がありませんでした。
この武田薬品の開発した新薬も、数年前に発表されていましたが、少し開発が停滞していました。しかし、その後も根気強く取り組まれ、今回の発表となったそうです。
2027年の承認を目指すということですから、あと3年です。この症状で苦しむお子さん達は、自信を無くし、生きづらさを感じている人も少なくありません。
そういう意味では、もっと早く承認がされることを願うばかりです。