まもなく1年が終わろうとしていますが、今年の1月以降に入塾した生徒さんの成長が見て取れます。
特に小学生の生徒さん達の成長は著しいものです。
一例として、小学3年生の男子生徒さん・女子生徒さん、このお二人は2年生算数の「さかのぼり学習」から開始しましたが、さかのぼり学習を終え、一人はまもなく3年生が終わりかけです。もう一人も、学校の進捗にほぼ追いつきつつあり、4年生に進学するまでには「先取り学習」のフェーズに入っているでしょう。
しっかり時間を掛けて「さかのぼり学習」したことで、知識の曖昧さが無くなり、学校の進度に近づくと学校での学習の記憶も新しいことで、スピードがぐんと上がります。
そして先取り学習に取り組んでも、基礎がしっかりしているので、順調に進めることが出来ます。仮に、分からない箇所でつまずいたとしても、「学習を挽回した経験」を持つので、諦めること無く取り組んでくれます。
昨日もそのうちの一人の生徒さんと会話すると、「学校の算数の授業は、ほぼ分からないことは無いよ。賢くなった気がする。」と言っていました(笑)。さかのぼりを開始した当初から比べると、「集中力」「諦めない心」の2つが大きく成長したと指導側でも実感します。
こういった経験を小学校低学年で経験出来たことが大きいと思います。
自信を大きく失う前に、きちんとリカバリーの機会を提供した保護者さんの選択は正しかったのです。
もしリカバリーせず学年が進んでいくと、自信をどんどん失っていくので、リカバリーする意欲も失せてしまいます。
また、知識面でも変な癖が付いたり、間違った知識を信じでしまったりと、リカバリーがスムーズに進まなくなります。
今の学習指導要領、特に算数・数学は単純な単元は非常に少なく、思考力を問われる単元がほとんどです。
そういう意味でも深みにハマってから脱出する困難さがありますので、できるだけ低学年でのリカバリーをお勧めします。
追伸:現在町田忠生教室の松本教室長を中心に、セルモ町田のインスタグラムを更新中です!
様々な教室の様子をお伝えしているので、是非フォローしてください!!