セルモならではの定期テスト対策授業! [代表:宮谷] 昨日は鶴川教室と木曽教室で2学期中間テスト対策授業を実施しました。 鶴川教室はメインの鶴川中学校の定期テストが終了したので、他校の生徒さんや、期末テスト対策を進めたい鶴川中学校の生徒さんが参加してくれました。 セルモは社員講師+デジタルAI学習システム+オリジナルノートを活用して学習を進めますが、生徒さんの課題に合わせて柔軟に科目や学習内容を切り替えることが出来ます。 昨日実際に行った学習内容です。 ①地理の出題範囲が九州と中四国だった中学2年生の生徒さん 九州と中四国の地理・産業・農業等を覚えるのが主な目的ですが、その前提としてそれぞれの都道府県名や県庁所在地を覚えているかが課題でした。 口頭でチェックしてみると、残念ながらほとんど覚えていませんでした。よって、先にそれらを覚えてから本題の学習に進みました。 なんとかテスト対策授業時間中に終了することが出来ましたが、本来は学校の授業実施時に覚える必要がありましたね。 また、歴史のテスト範囲も一部復習しましたが、御三家の「水戸」の読み方がわかっていなかったので、今回きちんと確認出来て良かったです。 ②近似値と有効数字を学習した中学3年生の生徒さん 受験対策で近似値と有効数字を学習しました。学校の授業ではすでに終わっているのですが、「真の値」「誤差」など用語の理解がはっきりとしていませんでした。 具体例で説明することで、それぞれの用語の意味が理解出来たようです。 基本用語が理解出来ないと解けない単元が多くなりましたので、学校の授業でも教科書に書いている内容、先生の説明をしっかり捉えることが重要と伝えました。分からない時は、都度その時点で質問していくことが大事です。 ③公民の先取り学習に取り組んだ中学3年生の生徒さん 鶴川中学3年生は公民の学習が大幅に遅れているのですが、この機会を使って公民の教科書に沿って約50ページ学習に取り組みました。 公民の教科書は約200ページあるのですが(目次などを除けば180ページ分位)、約1/4進めることが出来たのでとても良かったと思います。 「持続可能な社会」「グローバル化」「国民主権」など、公民の学習でも非常に重要な箇所を学習出来たので、学校授業はスムーズ受講出来るはずです。 ④おうぎ形と様々な立体図形を学習した中学1年生の生徒さん 中学1年生の図形は小学校の図形が完璧に理解していないと、全く太刀打ち出来ない内容です。 とくにおうぎ形は対応出来ない生徒さんが多く、この範囲を先取り学習しておくことは非常に重要です。 実際に進めてみると、円の面積と円周の公式を混同していたり、おうぎ形が円の一部であり、その割合により中心角や弧の長さが決まることの理解が難しかったようです。 しっかりサポートし、自力で解けるようになりました。 ⑤錯角と同位角の位置関係を学習した中学2年生の生徒さん 錯角と同位角の位置関係を含む、図形の合同・証明は中学2年生数学の鬼門です。 図形が苦手な生徒さんは、この単元を丸ごと放棄することも珍しく無く、定期テストで10点以下…といった生徒さんもでてきます。 今回学習した生徒さんには、自身でしっかり図形を書くこと、そして並行マークや角度・補助線などをしっかり書き込み、錯角と同位角の位置関係をしっかり覚えていくように伝えました。 こういった作図や条件の書き込みは、小学生からの習慣付けが非常に重要です。 最近は「作図は面倒だから書きたくない!」と言い切る小学生が増えてきました。しかし、こういった丁寧な作業から逃げていると、中学生で痛い目に遭います。 このように、昨日登校した生徒さんは、それぞれの課題を見極め学習内容を提案し取り組んでもらいました。 科目や内容を柔軟に切り替え学習・指導出来るのはセルモならではのメリットだと思います。 もちろん指導する講師もしっかり知識を持っている社員が対応させて頂きます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.09.29