セルモの教室長BLOG

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関ヶ原の戦いから424年後に素晴らしいニュースが! [代表:宮谷]

今から424年前の1600年(慶長5年)9月15日に関ヶ原の戦いが起こりました。

関ヶ原の戦いは「裏切り者を見抜く」教科書だ 「友人、部下、同僚」こんな人物は要注意! | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン

ちょうど昨日がその日だったわけですが、その記念すべき日に素晴らしいニュースが入ってきました。


米エミー賞「SHOGUN 将軍」作品賞受賞 真田広之さん主演男優賞

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240916/k10014582911000.html

見出し画像

「SHOUGUN」は、その関ヶ原の戦いを舞台に、真田広之さん演じる徳川家康をモデルとした架空の武将が、日本に漂着してきたイギリス人航海士と関わることで、戦乱の窮地をくぐり抜け、天下統一を目指す物語を10回のドラマシリーズで描いていてせりふの大半が日本語というアメリカでは異色の作品です。


エミー賞はアメリカのTV番組で最高の賞で、日本でも人気のER救命救急室や24、ザ・ホワイトハウス、ロストなどが受賞しています。


真田さんはロストにも出演されていましたが、今回主演並びに制作プロデューサーとして本作に関わっており、本当に素晴らしい受賞だと思います!

メイキング映像が公開されていますので是非御覧ください。

なお、本作のもう一人の主人公であるイギリス人航海士は、高校の歴史の教科書にも出てくる三浦按針がモデルですね。


三浦按針(ウィリアム・アダムス)は、始めて日本に来たイギリス人です。 1600年(慶長5)オランダ船リーフデ号(航海長)で豊後(大分県)に漂着しました。 

L'inglese che divenne samurai: William Adams - Tuttogiappone

徳川家康は、彼を外交顧問として今の神奈川県横須賀市に住まわせ、250石を与え召し抱えていました。その後、オランダ・イギリスが通商を許され、長崎県の平戸に商館を設置するようになったのは、按針の力によるところが大きかったと言われます。


ディズニープラスに加入されている方は「SHOGUN」を視聴することが出来ます。

引き込まれる作文とは [教室長:松本]

たまに生徒の作文を読んでいてすごく引き込まれることがあります。


その正体が何なのか理由を考えますと、一つは「第三者の感情が伝わってくる」ことなのかもしれません。

自分自身が「嬉しかった」「悔しかった」という表現方法は第一歩として大切なことです。

さらに読者を引き込ませるには、筆者と第三者双方の感情が伝わってくることなのかもしれません。


本ブログでも毎年紹介している気がしますが、次の二名の作文を今でも忘れられません。


(山崎中学校の生徒さん)

① 陸上大会の時、ふだん「勉強しなさい」とばかり言う母が応援にきた。私は素直に喜べなかった。スタートの合図とともに、ダッシュをきめたその時、母の大きな声援が聞えてきた。「〇〇頑張れー!」少し恥ずかしかったけど、同時に私のスピードはどんどん加速していった。

(忠生中学校の生徒さん)

② 私は太鼓のボランティアとして東北地方へ向かうバスに乗っていた。まったく気が乗らず、窓の外を見ながら音楽をずっと聞いていた。現地で太鼓の演奏が終わった後、一人のお婆さんが私のところへやってきて「あなたたちのお陰で生きる勇気が湧いてきた」と言ってくれた。その時、私は胸がいっぱいになり、太鼓の演奏をしにきて良かったと思った。

推薦入試を突破した彼らは今ごろ二十歳になったころでしょう。ついこの間まで一緒に数学の問題を解いていたはずなのですが・・・


最近は作文が苦手な生徒さんが増えました。いや、昔から多かった気もします。ですので、私はまずは「ありのまま」書いていいと伝えます。実際はその「ありのまま」が難しいのですが。


都立推薦入試の作文の配点は非常にウェイトが高いです。だいたい1000点満点中、200点から250点です。高校によっては300点です。


文章とは、文字であり、言葉であり、心の表れです。たとえ心が豊かであっても、それを伝えるためには練習が必要なのです。

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