地球史マップお勧めします! 激辛チップスは食べてはいけません… [代表:宮谷] 昨日、帰宅後に購入した「地球史マップ」を少し読みました。 寝る前だし、疲れているから10ページ位だけにしておこうと思いましたが、結果的に50ページほど一気に読んでしまいました。 地球誕生の歴史、人類の地球の観察史、地球の構造を織り交ぜながら解説しており、飽きること無く読むことが出来ます。小学生には少し難しいですが、理科好きな中学生位であれば読めるかなと思います。 発行元の日経ナショナル ジオグラフィックから画像をお借りしましたが、ビジュアルがとても美しく、このビジュアルもインターネットからダウンロード出来る仕組みになっています(但しフランス語。元々フランスで出版された書籍のようです。)。 今までのところで印象的だったのが、画像にもある「地球中心説」と「太陽中心説」の話です。「地球中心説」つまり「天動説」と呼ばれるもので、宇宙は「地球を中心」として動いている考え方です。 古来からずっとこの考え方が信じられてきました。様々な学者の研究や観測記録により段々とこの説は否定されるようになり、16世紀になり有名なコペルニクスが「地動説」を唱えます。その後、さらにその証拠が揃い始め、「天動説」は完全に否定されます。 しかし、この「天動説」に基づいてガリレオ・ガリレイが宗教裁判で罰せられてから、400年後にようやくカトリックが公式に地動説を支持したのは21世紀に入ってからのことでした。単なる地球や宇宙の動きの話ではなく、宗教観も関係し、多くの人達の人生を左右してきたわけです。こういった話を含め様々な視点で情報を知ることが出来るのが、この書籍の良いところだなと思いました。 昨日「地球史マップ」を読んで、やはり読書は大切だなと痛感しました。特にこういった図鑑系の書籍は、一つのテーマに対し、多用な視点の情報を知ることが出来るのが良い点です。最近はネット検索が中心となり、特定の情報を断片的に見てしまう傾向があるので、こういった俯瞰して物事を知ることにも時間を割いていきたいですね。 話は変わり、昨日とても危険だなと感じたニュースがありました。 激辛チップスに潜む危険性 昨年は米で死亡事故も 水を飲むのは逆効果 有効なのは乳製品 https://www.sankei.com/article/20240716-BUN2F6SFJVHBTNF4XUL3WQNOXY/ 私も20代の時に、渋谷にある某有名ラーメン店で激辛ラーメン食べて体調不良になり、それ以来一切激辛料理は食べないようにしています。 食べたその日はお腹を下し、なんとか自宅に帰ったものの汗が止まらず咳き込んで、一晩寝ることが出来ませんでした。 上の記事を見ると、大量の水を飲んでいたので逆効果だったのですね。しかし、その瞬間は牛乳を飲むという発想は湧きませんでした。 人それぞれカプサイシン(唐辛子の成分)に対する耐性は異なるので、私は基本的に低いと認識しました。 子どもたちは「激辛スナック」が好きで食べているというよりも、面白半分で食べている人が大半でしょうし、中には死亡事故に繋がるような場合もあるので、「人には勧めない・勧められても食べない。」ということが原則かなと思います。 各ご家庭でもお子様たちにその旨伝えていただけると幸いです。 ちなみに、激辛チップスを食べて搬送された子ども達を診察したお医者さんがSNSに登校されていましたが、食べたのは朝で、体調不良になったのは昼を過ぎてからとのことでした。 胃の中に残った成分が悪さをしたのかもしれませんね。 アメリカではYoutuberが激辛チャレンジし、死亡事故も起こっています。いずれにせよ、こういった極端な食べ物は避けるべきかなと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.07.17