やり遂げることで力が身に付く! [代表:宮谷] 週末のテスト対策授業、それぞれの生徒さんが自身の課題に向け頑張ってくれました。 ①3日間全科目のテスト範囲の仕上げを何周も取り組んだ生徒さん 例えば数学は、セルモシステム(2周)+セルモシステム計算ドリル+iワーク本体+iワークプラス+iワークプリント+ちびむすドリル と、合計すると7周テスト範囲を復習しました。「そこまでやるの?」と疑問に思われたかもしれませんが、高得点を狙う生徒さん達は5-6周以上復習に取り組むこと、何ら珍しくありません。稀に1回学校の授業を受講しただけで高得点を取れる生徒さんもいますが、多くの生徒さんは何回も繰り返すのです。 実施する中で計算ルールで勘違いしているところが発見されたり、間違えやすい癖を修正したり、復習に取り組んだ価値がありました。 理科や社会も合計4-5周はテスト範囲を学習しました。今日も学校のテストが終ったら、夕方から自習に来ると言っていました。大事なことは、きちんと時間を割いているということだと思います。塾で毎日のように学習することで、しっかり集中して取り組めました。 ②社会地理の学習時間が掛けられておらず、急遽対策を実施した生徒さん 数学や英語の仕上げがまだ多少足りないところがあったのですが、初日のテスト科目である社会地理の全範囲を学習しました。 課題だったのは、代表的な各単元の用語、そして特に山地・山脈・河川・平野などの名前でした。淀川や筑紫平野など、読めない漢字や間違って覚えていた漢字も多かったです。 特に地理名を覚える時は、地図を横に起きながら、「どこの都道府県にあるのか、周辺の都市名は…」など、周辺の情報と関連付けて覚えていくことが大事と伝えました。 ③数学のテスト範囲が、並列授業なので2つの範囲に別れていた生徒さん 中学3年生が因数分解・平方根の数量関係の範囲と、相似図形と図形関係の範囲に分かれており(並列方式)、膨大なテスト範囲がありました。2つの範囲を合わせると、70ページ強でしたが、元々数学が苦手なこともあり、高速な学校の授業では理解出来ず、セルモで通常授業+テスト対策授業と時間を掛けて一つひとつ丁寧に取り組みました。 最後に計算問題の仕上げに取り組みましたが、因数分解は解法を忘れていた内容も多く、乗法公式や置換法の説明・指導をすべてやり直しました。苦手にしている生徒さんは、特にテスト直前に基礎内容の復習は欠かせません。おそらく今回復習をしていなければ、本番で基礎問題で大きく失点していた可能性もあります。 上記は対応した一例ですが、すべての生徒さんの学習内容が全く異なるので、事前準備が欠かせません。 理想としては①の生徒さんのように、9科目すべての学習ができれば理想ですが、まずは1科目ずつしっかり仕上げてやり遂げることが大事です。得意な科目を作っていけば、その勉強法や自信が横展開出来るはずです。 引き続き、各教室のテスト対策授業を丁寧に実施していきます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.06.10