自己採点で油断しないこと・・。 [代表:宮谷] さて、都立試験では生徒さん達が自己採点した結果をお知らせしてくれていますが、受験ガイドに記載されている80%合格率(ほぼ確実などの表記もあり)をクリアしている場合でも油断大敵です。 というのも、あくまでも80%だということです、 このデータは過去の統計上、「80%の人はこの得点をクリアしたら合格しているよ。」という意味なので、逆に言うと20%は不合格なわけです。 特に募集人数が少ない学校の場合、その年度で受験してくる生徒さんの学力のばらつきが大きくなるので、とある年度では「学力の高い生徒が集まる。」こともありえます。 つまり、合格発表までわからないということです。 人数が多い学校はある程度データの信頼性があがりますが、それでも絶対ということはありません。 その他、自己採点と実際の採点がずれている場合もあります。また、今回のテスト内容で言うと、数学の大問4,5が例年と比べて簡単だったということも気になる点です。 その場合、偏差値の高い学校や、募集人数の少ない学校は平均点が上振れする可能性が高いです。 私立併願優遇を受験していない生徒さんは、とにかく落ち着いて後期試験に向けての勉強に取り組んで欲しいと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.02.23