卒業式まであと1ヶ月 [教室長:松本] 各学校の卒業式が近づいてきました。 皆さんはご自身の中学校の卒業式を覚えてらっしゃいますか? ほとんどの方が「はい」とお答えいただけるのではないでしょうか。 人生において、これほど多感な時期はありません。 純粋さゆえに苦しく、また嬉しく、時に切なさに胸が締め付けられ、時に胸は希望で満ち溢れ。 私たちの心というものは、頑張りに応じてご褒美を得ることができます。 それは感情というかけがえのないものです。 小学校時代、中学校時代、全力で生きた子たちは卒業式に何を感じるでしょうか。 友人と離れる切なさ、新しい生活への期待感、思い出される苦しかった日々、楽しかった行事。 情緒が生まれなければ社会や他人に対して心のセンサーが働かず、どうして思いやりの心が生まれるでしょうか。 だから一所懸命生きる、一所懸命勉強する、一所懸命仕事をする、私はそれは意味のあることだと思っております。 塾は一所懸命勉強する生徒を応援しております。 しっかりセンサーを働かせて、困っている生徒をフォローする。 先生!先生!と言える生徒ばかりではありません。 そういう生徒たちのしぐさや視線をキャッチできるようアンテナを張っております。 さて、話は変わりますが都立高校一般入試まであと1週間です。 焦っている時こそ、冷静であれ。 平常時にこそ、アンテナを張れ。 あと1週間、困っていることがあったら何でも相談してください。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.02.14 理科の受験問題も難しい・・。春からの受験対策もアップデートが必要! [代表:宮谷] 本Blogをご覧頂いている方は毎日100〜200人いらっしゃって、私どもも大変励みになります。 さらに、グレードアップした教室運営していかないといけないなと、身が引き締まる思いです。 さて、昨日はLINEメッセージのほうで社会の都立過去問を例示しましたが、理科も難しいです。 社会以上に範囲が広く、植物・生物・化学・物理・地学・・分野をあげていくときりが無いです。 中学3年生までの全範囲の基礎知識を身に付け、さらにそれらを奥深く活用していく必要があります。 下記に例示するのは、昨年令和5年度の大問1-(1)です。 一問目から、なかなかの難問で、生徒さんたちは頭をガツンとやられます。理科の勉強が出来ていない、苦手な生徒さんの中には、戦意喪失する生徒さんも出てきます(笑)。 問題を解き始める時の様子を見ていると、よく分かりますね。 生産者と消費者を仕分ける問題ですが、そもそも生産者と消費者という言葉を理解しておかないといけませんし、その組み合わせも教科書熟読、問題集実践の中できちんと覚えていないと解けない問題です。 理科の勉強は、近年特に興味が無い生徒さんがとても増えています。その影響もあり、都立の受験問題でも平均点は5科目の中で一番低い状態です。 逆に言うと、理科をしっかり勉強しておくことは、ライバルに差を付けることが出来ます。 セルモでも近年の生徒さんの理科や社会の理解状況を考えると、受験生への対策を再考しなければいけないと考えています。 都立志望の生徒さんは、春休みから理科や社会の学習に取り組んでいただいていますが(数英に遅れがない場合)、もっと密度濃くしていかなければならないと考えています。 ただ、時間は限られています。 最大の効果を発揮するには、自宅での勉強も必要です。いま春期講習のパンフレットを作成中ですが、そのあたりも反映させていきたいと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.02.14