セルモの教室長BLOG

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都立高校受験生に大きなニュース! 睡眠時間管理も立派なテスト対策!! [代表:宮谷]

先週、東京都立高校の受験を希望している生徒さん・保護者さんにとって大きなニュースが流れました。

ニュースサイトのイラスト

公立高で都立だけに残る男女別定員、来春入試で全廃…「性別で不合格」解消(読売新聞)

https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20230909-OYT1T50047/

ニュース番組・ワイドショーのイラスト

それは、 都立高校だけで残っていた男女別定員制を、平成6年度入試(今年の中学3年生)から廃止するというものです。

「中止のおしらせ」のイラスト文字

実は全国の公立高校でこの男女別定員制が残っていたのは、東京都立高校だけだったんですね。


全国では「男女平等」の観点から随時廃止されていました。


さて時代的な流れからもこの判断は当然なのですが、セルモ塾生を含めて地域の中学生の皆さんにはどのような影響があるでしょうか。

試験会場へ向かう学生のイラスト

受験案内を見てもらうと一目瞭然なのですが、多くの都立高校では「女子生徒さん」のほうが合格目安となる偏差値や内申点が高い状況です。簡単に言うと「女子生徒さん」の学力が高いということになります。


一概には言えませんが、やはり女子生徒さんのほうが全体的にはコツコツ勉強するのが中学生です。早めに将来の目標設定や勉強の動機づけがあるのも女子生徒さんで、比べると男子生徒さんは全体的にのんびりしています。

外で昼寝をする男の子のイラスト

この制度変更が意味するとこは、言うまでもありません。従来だと合格していた男子生徒さんも不合格になる可能性があるということです。特にギリギリの成績で受験しようとすると、その可能性が高くなります。

テスト・受験のイラスト「試験中の男子学生」

つまり、どうしてもその学校に合格したければその学校の基準をしっかり超えるように勉強する必要があります。勉強出来ないのであれば、志望校の水準を落とすしかありません。


ただ、そうすると女子生徒さんが安心かと言うと、そんなことはありません。男子生徒さん全般がしっかり勉強する可能性は高くなりますので、従来の勉強量では勝てなくなるかもしれないからです。


そういう意味では、制度変更はありますが、男女関わらず一所懸命勉強するしか無いということですね。


さて、先週末9日・10日の土日は鶴川教室では「2学期中間テスト対策授業」を実施していました。

計8コマ 600分(10時間)の対策授業でしたが、この土日で5科目の学習が一通り終了した生徒さんが何人か出てきました。

鶴川中学校は他校より2から3週間テスト期間の設定が早かったのですが、範囲はそう変わりません。短期間で5科目終わらせるのは大変でしたが、まだ完全に仕上がったというわけではありません。


早めに5科目終わった生徒さんは、iワークや中学必修テキストなど教科書対応のテキストを使い、仕上げ作業に取り組んでもらいました。


しっかり仕上げ作業に取り組んでくれた生徒さんと、そうでない生徒さんの得点差は大きいです。5科目だと合計で倍以上の差が出るケースもありますので、流れに沿って確実に仕上げていくことが大切です。

テスト・受験のイラスト「試験中の女子学生」

これを自分でできる生徒さんは少数なので、我々のようなナビゲーターが流れを作っていきます。


忠生教室と木曽教室は今週末から本格的にテスト対策が始まります。まだまだ申し込み受付中なので、是非この機会を活用して下さい。料金も格安です!


さて、残念ながらテスト対策授業の前の日に夜遅くまで起きていた生徒さんが数名いました。話を聞くと、3時・4時まで起きていた生徒さんも。勉強していたのであればまだ良いのですが、友達と電話していた・LINEしていたそういった生徒さんがいたのが残念でした。

携帯電話で話す人のイラスト(男性)

当然ながら、テスト対策授業では集中力も落ちます。しっかり睡眠時間を確保するのも立派なテスト対策です。次回はそういったことが無いよう意識を強く持って下さい。

寝ているの男性のイラスト(睡眠)

テスト範囲のボリューム・難易度、対応するのが本当に大変!  [代表:宮谷]

鶴川教室では、来週に控える鶴川中学校の中間テストに向けて、絶賛テスト範囲の学習中です。

※一部さかのぼり学習中の生徒さんを除く。

夕方から小学生に混じって多くの中学生が来校してくれています。

数学や英語の仕上げまで終わっている生徒さんは、理科や社会の学習に入っています。もしくは、数学や英語の仕上げはまだ終わっていないのですが、別途追加枠で実施しているテスト対策授業に来てくれて、それらの科目に取り組んでいる生徒さんもいます。よって、「君、ほぼずっと塾にいるよね。」という生徒さんもいるわけです。

冷房の効いた教室のイラスト(制服)

何とか、2学期に良い成績を取ろうとする意気込みが伝わってきます。特に3年生は、内申点に直結しますので、得点を取らないことには話は始まりませんからね。

テスト・受験のイラスト「試験中の女子学生」

ところで鶴川中学校は他の学校より2〜3週間テスト実施日が早いのですが、範囲はそう変わらず出題されています。数学は代数(平方根、二次方程式)と図形(三角形と比)、理科は第1分野(A),第2分野(B)と、社会は歴史と公民と二分野出題される科目もあり、そうなると実質2科目分勉強するようなものです。

テスト日程が早いにも関わらず出題範囲は他の学校と同じ位出題されるので、当然学校の授業は超特急になります。修学旅行が先週行われたばかりで、振替休日もありました。

新幹線のイラスト(のぞみ)

そうなるとますます授業は早くなり、生徒さんの理解も薄いものになります。事実、生徒さんにテスト範囲の理解度を聞いてみると、「この単元、学校で授業を実施したのは知っているけど、内容はほとんど理解出来ていない。」と言います。

勉強が分からない女の子のイラスト


よって今週の学校の授業は超特急で進んでおり、生徒さんの理解は二の次・・といった様子になってるケースも多いです。必然的にセルモで一から学びなおすことになります。


やはり、一番は先取り学習してから学校の授業に望むことです。そうすると、超特急の授業でも内容を理解し、きちんと印象に残ります。少なくとも、数学・英語はそうしたいですね。出来れば、理科もそうしたいところですが、そのためには小学校からの流れをきちんと作っておいてから、中学校に進学する・・という入口の部分が重要になります。

並んでパイプ椅子に座る学生たちのイラスト


先週から募集しております「本気の中学校進学対策講座」ですが、来週からチラシを教室近隣エリア二配布させていただきますが、すでにWebに掲載しているのでお申し込みを複数頂いております。

小学6/5年生の生徒さん、保護者さんは上記の中学校の学習の現状を踏まえて頂き、是非積極的に対策講座をご活用下さい。

計720分12時間5,500円  本気の中学校進学対策講座 受付開始!(〜10/末) 小学校5/6年生対象

https://selmo-machida.com/wpsys/topics/9851.html


教室の環境整備 [教室長:松本]

先日はスリッパを交換しました。

本日は学習机の天板を交換しました。

長く使っておりますと、穴ができますので、定期的に交換しております。今までは同じ白色だったので、なかなか交換したことに気づかれなかったと思います。

今回は鶴川教室と同じオーク調の板にしました。


電動工具を使い、足の部分を取り外し、新しい板に取り付けるという作業でしたので、さほど時間はかかりませんでした。しかし案の定、人差し指を負傷するという漫画のような展開になり・・・でも大事にならなくて良かったです。

生徒たちが学習に集中できるよう、「がたつき」がないか確かめ、PCモニターの裏も丁寧に埃を拭き取りました。さて、新しい学習机に最初に座るのは誰でしょう。



私は環境整備にかなり重きを置いております。簡単に申し上げますと、教室を常に清潔にしておくことが大切だと思っているのです。


そういう場所に人は集い、集中し、成果を出せることを経験上知っています。


ただ綺麗なだけでもダメなんですけど、やはり掃除、整理整頓は基本中の基本で、その土台がないと何も積み上げることができないのではないでしょうか。


持論ですが、悩みのある人は「目の前にあるゴミを片づける」ことから始めると良いと思います。


皆さんはどう思われますか?

関東大震災から100年 [教室長:松本]

1923年9月1日11時58分、大きな地震が南関東地方を襲い大きな被害をもたらしました。


今年でちょうど100年経ちます。ちなみに9月1日は「防災の日」です。



今年は関東大震災に関連したニュースを2つ、目にしました。


1つ目は震災直後の「カラー化された映像」に関してです。まだ炎に包まれた街、戸惑う人々の不安な表情が鮮明が映し出されておりました。「たいしたことない」という油断の後に襲った「同時多発火災」で被害は甚大なものになりました。


2つ目は映画「福田村事件」です。震災後の不安な心理状態から攻撃的になった群衆の矛先は、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」という根拠のないデマから他者へ向けられました。



朝鮮の方々は「濁音」の発音が苦手なので「十五円五十銭」と言えるか言えないかで判断しようとしたようですが、やっていることは卑劣で、魔女狩りのようなものです。ちなみに本作品で被害にあったのは香川県から来ていた薬の行商団で、同じ日本人でした。


中学時代にこの事件について教わった時、私には理解できませんでした。今でも理解できませんが、自分に理解できないことを排除するのではなく、当時の時代背景、人々の心理状態を想像することは大切なことだと思います。


さて、1923年の関東大震災からちょうど100年・・・入試に出題されるかもしれませんね。

3名様にご入塾いただきました[教室長:松本]

暑い夏でした。


本日から忠生中学校の生徒は修学旅行に行かれております。皆寝坊せずに行けたか心配です。


夏期講習の後半は体験授業を実施しながらでしたが、お陰様で新規生徒3名様にご入塾いただくこととなりました。今の在籍生同様、しっかりフォローさせていただきます。


私には自分に課しているミッションがあります。

1.生徒の健康と安全

2.生徒の学力向上

3.生徒全員合格

それだけが、保護者様に期待されていることと認識しております。


とは言え、生徒と話に花を咲かせることも時には重要だと考えております。彼らに受け入れてもらえなければ、どんなに上手に教えても「聞いてもらえない」じゃないですか。


先日は「8 MILE」というエミネムの自伝のような映画をNetflixで見ました。保護者様も「エミネム」って名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。


私はヒップホップやラップには疎いので、非常に勉強になりました。そういうカルチャーが好きな生徒もいます。


あとは、バスケットボール!良くわかりませんが、すごいチームプレーで次々と勝利を収め、パリ五輪への出場を決めましたね。


私は中学時代はバレー部だったので詳しくありませんが、速攻のスピードと3ポイントシュートの正確性は圧巻でした。これまたバスケが好きな生徒がいるので、見解を聞いてみたいと思います。



あとは音楽でしょうか。「推しの子」の主題歌「アイドル」はご存じYOASOBIの曲ですが、実は作曲しているAyaseさんって「ボカロP」なんですよね。


いまや、日本の音楽業界を牽引しているのはボカロPばかり。米津玄師さん(ハチ)、ヨルシカ(n-bunaさん)、orangestarさんなど。でもこれは当然の結果だと思います。


ボカロPには、人間が歌える音域を気にすることなく自由に作曲が出来たのです。その結果、様々なことにチャレンジする自由な発想が生まれ、型に縛られた従来のJ-POPを飲み込んでいってしまったのだと思います。


ヒップホップ同様、二次創作が可能で、「歌い手」というアマチュアの歌手の方々が自由に歌えたことも「広がり」に繋がったのではないでしょうか。

このボカロ勢に対抗できているのがRADWIMPSでしょうかね。「君の名は。」や「天気の子」の音楽を担当しておりました。ボーカルの野田洋次郎さんは慶応大学 環境情報学部出身なのです。


だから良く英語でツイートしてます。関係あるかわかりませんが、世界的なアーティストであることは間違いありません。


どんな知識も持っていても損はありません。勉強も遊びも、表裏一体です。生きていく厳しさに目をそらさず、でも決して楽しむことを忘れてはいけませんよね。

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