【受験対策】第4回 受験生日帰り合宿勉強会レポート 参加者保護者各位 いつもお世話になっております。 第4回目となります、受験生の日帰り合宿勉強会のレポートです。 会場は引き続きぽっぽ町田を利用しました。 主なトピックスをお知らせします。 ①集合、持ち物 体調不良による欠席者の方が数名いましたが、参加された生徒さんは遅刻も無く、皆さん時間に余裕を持ってこられました。 また、持ち物忘れも無くスムーズに学習出来ました。 この時間管理と持ち物管理を今後の勉強会、受験、そしてその先も続けて下さい。 社会で活躍するための大事なポイントです。 ②受験先、受験方法、願書提出、日程等の確認 学校での三者面談も終わり、全生徒さんの仮内申が決まりました。 そして受験先や受験方法も確定したはずですが、土曜日の面接練習会ではそのあたりが良く理解出来ていない生徒さんがいらっしゃいましたので、改めて各生徒さんに留意する点を説明しました。保護者さんが把握している情報が正しく無い場合もありますので、親子で再確認するように伝えています。 特に願書は、ネット申請の場合も郵送の場合もギリギリに提出しないように伝えています。また、特に私立は受験日が受験方法で異なる場合があるので、注意していきましょう。 ③理科大問1の実施 第2回の勉強会に引き続き、2回目の理科大問1の実施です。 結果は・・、詳細は避けますが厳しい結果となりました。 1問4点の5問つまり、20点満点です。 満点の生徒さんは1名で、8〜12点の生徒さんが中央値となりました。 偏差値50前後の学校を目指す生徒さんの中に、4点や8点という結果の生徒さんもいらっしゃり、皆さん理科の学習を本格化しないといけないことを痛感出来たと思います。 大問1は実験や、図への書き込みをしたうえで考える必要がある問題ばかりですので、それらを詳細に説明しました。 説明を受けると皆さん「なるほど。」という顔をしていました。一見すると難しく感じる問題群ですが、解説を聞くと各問題が関係する単元の基礎知識を使った問題です。 しかし、その基礎知識を活用する経験が無いと受験問題は解けません。今後も大問1や、途中からは大問2以降も演習していきますが、理科は相当努力しないと得点出来ないことが理解出来たはずです。 ④漢字・英単語演習 生徒さんによる進度にかなりばらつきが出てきました。進んでいる生徒さんと、そうでない生徒さんの進度差は3倍以上になっています。 当然進んでいる生徒さんは自宅や教室での自習で取り組んでいます。そうでない生徒さんは、先週から何もやっていないことになります。 やるかやらないかは自分次第だということを伝えました。漢字も英単語も国語と英語で得点を取るために欠かせないプロセスです。 生徒さん達には、12月中には漢字のS・Aランクは終わらせること、英単語は20級〜10級は終わらせるように伝えました。 繰り返しますが、やるかやらないかは生徒さん次第になります。教室では強制は出来ませんので、各ご家庭で良く話し合って下さい。 ⑤数学、英語演習 ④と同様ですが、数学の大問1の専用テキストや、英語の長文テキストの1冊目がまもなく終了しようとする生徒さん、そうでない生徒さんのGAPは大きいです。 また、数学演習では「作図」について再確認しました。垂直二等分線、角の二等分線、垂線の3つの作図方法を説明し、各生徒さんにも実践してもらいました。都立受験では、この3つのうち必ず1つが出題されますので出来ないわけにはいきません。私立高校でも頻出の解法となります。 ⑥社会演習 社会の演習前に日本地理の高頻出地域の確認をしました。九州→関東→中部・関西の順に出題可能性が高いですが、どうしても勉強する時間が無い場合は、47都道府県のうち16の都道府県を学習するように伝えています。 16の都道府県の特徴と、G20の国名と首都名・特徴は必ず覚えておくように伝えていますので、必ず実践していきましょう。 ⑦その他 当初勉強体力が無かった生徒さんも、徐々に集中して取り組めるようになっています。 一方、若干名ではありますが、開始直後から居眠りしていた生徒さんがいらっしゃいましたので、夜間時間帯のスマホやタブレットの利用や、睡眠時間の管理徹底をお願いします。 次回は来週17日です。引き続きぽっぽ町田で実施されます。 年内最後の勉強会となりますので、頑張って取り組んで下さい。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.12.10 高倍率の推薦入試には、準備がきちんと必要! [代表:宮谷] 今日は快晴の日曜日です。 温かいし気持ち良いですね。 自宅では、小学生の息子の友達が朝から遊びに来ました。半ズボンでした(笑)。元気で良いです。 さて、昨日は受験生の第三回面接練習会でした。 ワンオペだったので、写真はありません。 第三回目ですが、最初の初期説明も含めると面接対策は四回行なっています。 きちんとステップ踏んできた生徒さんは、5から6割位の仕上がりでしょうか。 学校の倍率によりますが、高倍率の高校の推薦入試を受ける生徒さんは、6割の仕上がりでは厳しいです。 声や表情・姿勢は今までの練習の成果を活かせています。また、ある程度の想定問答は出来ているのですが、肝心の志望動機や高校卒業後の目標・進路がまだまだ中途半端な生徒さんが多かったです。 今までは内申点を取ることに全力だったので、そもそも「何をしにその学校に行くのか。」という部分がぼやけているのでは無いでしょうか。 生徒さん達には、「将来の目標から逆算して、その目標を達成するには、どういった資格や技能を身に付けなければならないのか、それを身に付けるためには、どういった大学や専門学校、また高校ではどういう取り組みが必要なのか、もう一度高校や大学・専門学校の資料やHPをチェックして考えてみよう。」と伝えています。 流石に本人も自覚があるのか、練習会終了後にきちんと応答出来なかった設問については、どのように回答すべきか質問がたくさんありました。その姿勢が良いですね。 あと1ヶ月半ですが、意外と時間は無いので急ピッチで仕上げていく必要があります。 途中から面接対策に参加した生徒さんは、想定問答が仕上がっていないことや、着座姿勢・表情・目線など色々課題がありました。 志望動機が固まっていない状態だったので、生徒さんに変わって私のほうで見本回答を話し、その後リピート練習をするといった流れで取り組みました。 一応、練習したことを言語化(文章化)して欲しいことは伝えましたが、きちんと取り組めているか心配です。 各教室で声がけ・確認していこいうと思います。 いずれにせよ、試験日程は決まっていますので、言い訳は出来ません。 準備と練習あるのみです。 大事なことは、初めてお会いする高校の先生ですから、とにかく「明るく・元気に笑顔」でお話することだと思います。 その上で、偏差値や倍率に応じて、どの程度中身をきちんと添えられるかということになります。 教室でもサポートしていきますが、まずは各ご家庭・生徒さんで練習の反省を活かして、準備を進めて下さい。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.12.10