セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

夏季休暇中、人類の英知を集めて気候に対応しなけばいけない。 [代表:宮谷]

夏季休暇頂いています。

夏休みのイラスト「タイトル文字」

月・火と子供を連れて屋外プールに行ってきました。

プールで遊ぶ人達のイラスト

途中雨があったのですが、プールにいる時間は奇跡的に雨が無し。

ウォータースライダーのイラスト

日焼け止めを何度も塗り直しましたが、それでも腕や顔は多少日焼けしました。

日焼けのイラスト「日焼けあとの男の子」

子供たちはどうしても日焼け止めがおろそかになりがちで、帰る頃には「日焼けで痛い」と言い出しました。ローション塗って、オロナインも塗ったところ、痛みがひいたようです。

日焼け止めのイラスト

日焼け止めにSPFという表記がありますが、Sun Protection Factorの略で「肌に炎症を起こさせる紫外線(UV-B)」を防ぐものです。

日焼けのイラスト「日焼けあとの女の子」

最近の商品はSPF+50という商品が多く、炎天下の外出やスポーツ・マリンレジャーはこの+50商品で無いと防ぐことは難しい時代になったようです。


いずれにせよ、長時間の日焼けは火傷になりますので、皆さんもご注意下さい。


さて、報道にある通り台風6号と7号の影響が大きいです。

上から見た台風のイラスト

6号は蛇行して九州地方に上陸しました。この蛇行する台風というのが近年増えてきました。調べると地球温暖化の原因の一つと言われる、偏西風の乱れにより気圧が安定しないことに影響を受けているとのことでした。

台風のイラスト(自然災害)

蛇行するので、一度通過した地点が再度被害を受ける場合もあります。ホテルや観光業は大きな影響を受けています。

「台風のため休業」のイラスト文字


スーパーコンピューターを利用して予測している各天気予報でも、なかなか正確な予想が難しいようです。

スーパーコンピューターのイラスト(赤)

さらに7号は本州の横っ腹に直撃との予測も出ており、今週末は外出出来ない可能性もあるので、食料などは今日・明日できちんと用意しておきたいですね。


線状降水帯の影響で、バケツをひっくり返したような大雨も予想されますので、仕事で外出する保護者さんは着替えを持っていくことが必須かもしれません。

お天気お姉さん・女性気象予報士のイラスト

なお、天候の乱れは日本だけでなく、先週・今週と世界各国で起こっています。

世界地図のイラスト

一例を紹介しますと、


“家屋崩落”アラスカで非常事態宣言 氷河崩れ洪水…川や湖の水位急上昇

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d365287d25caadaf2a63535c75a589837a5e773


降り積もったひょうが雪の如く… ドイツ南部の町で“真夏の冬景色”

https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000310418.html


という感じで、まさに今までの常識が通用しなくなっています。地球という星は常に気候変動の歴史の繰り返しですが、ここ20年の大きな気候変動に人間はどう対峙していくのか・・。


今日も鹿児島の大雨の様子をテレビで見て、そんなことを考えました。人間の英知を集めたいですね。

夏期講習Day15終了! 夏季休暇頂きますが・・・。[代表:宮谷]

昨日8月5日(土)の夏期講習を持って、夏期講習前半戦が終了しました。生徒の皆さん、講師の皆さんお疲れ様でした。

今日から個別学習のセルモ各教室はお盆休みを頂いております。

と言っても私自身は、家族との時間を取りつつ、合間に教室の椅子の座布団を洗濯したり、2学期中間テスト対策の計画や、その他秋からの業務を考えたり、まだ仕事モードから脱出出来ていません。

今日は2つのブログ記事をアップします。

(記事①)

昨日土曜日の最終授業が終わったら、中学3年生の女子生徒さんが相談があるとのことでした。下の写真に写っている生徒さんのうちの1名です(笑)。

普段から色々な相談ごとをしながら進めている生徒さんなのですが、2学期のテストで英語の得点をあげたい、そのために長文問題を解けるようにしていきたいとのことでした。

いよいよ受験へのスイッチが入ってきたようで、何とか良い高校受験にしたいとの気持ちが伝わってきて嬉しいです。


生徒さんには、


①まずは教科書をしっかり読んで和訳と対比させること。

②学校ワークは早めに終わらせ、塾においてある教科書対応のワーク集数種類に取り組む。

③②を徹底すれば、おおむね学校の先生の問題には対応出来るはず。

④①②をやるためには、とにかく学習時間を確保して欲しい。もし自宅で兄弟がきになるのであれば、塾の自習スペースを有効活用して欲しい。


と伝えました。真剣に話を聞いてくれたので、お盆明けから取り組んでくれると思います。


(記事②)

教室の夏季休暇は約1週間のお休みとなりますが、すでに内部生の保護者様にはメールでお知らせの通り、受験生はこの1週間を大事にして下さい。

まず、大きく分けて2つのテーマがあると思います。


1つ目が、学校の夏休みの宿題をこのお盆期間で終わらせて欲しいということです。宿題の有無や科目は学校によりかなりことなりますが、とにかく早めに終わらせて、他の学習に時間を割いてほしいのです。当然提出物ですから、内申点にも影響します。

2つ目が、夏休み前までに学習した学校の5科目の復習と仕上げをして欲しいということです。夏休みが終わったら、早い学校では2週間後に定期テストです。数日前にお電話でお話した保護者さんも、「え?そんなに早いのですか?」と仰っていましたが、修学旅行の日程の関係で他の学校より3〜4週間早い学校があります。

また別途お知らせしますが、日程が早い学校の生徒さんはお盆明けから通常授業や夏期講習でもテスト対策の時間を割いていかないといけないかもしれません。いま細かいところを考えています。


1つ目のテーマだけでお盆期間が終わってしまうと、2つ目のテーマに取り組めません。また、2つ目のテーマ自体もそれほどのボリュームでは無いはずです。集中したら2〜3日で復習は終わります。

時間が余ったら、夏期講習で取り組んでいる英語のテキストの本体を終わらせる、英単語や漢字など夏期講習で終わりそうにないボリュームなので取り組む、いくらでもやることはあります。是非、保護者様からこのブログを生徒さんに転送してあげて下さい。

夏季休暇(休校)のお知らせ

8月6日(日)〜13日(日)は、夏季休暇のため通常授業・夏期講習ともにお休みとなります。


体験学習のお申し込み・その他教室への各種お問い合わせは、下記各教室公式LINEからお願い申し上げます。


教室再開後に速やかにご連絡させて頂きます。


※緊急のご連絡は080-6739-1007までお願い申し上げます。

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最新NEWS&お知らせ
2023.08.05
学習を通して学ぶこと [教室長:松本]

連日の夏期講習、生徒たちも本当に頑張っているなと感じます。


夏期講習の授業報告は講習終了後に各ご家庭にお配りいたしますが、どのような指導を心がけているのか途中経過をお知らせいたします。

① 計算問題


途中式が抜けているため不正解になっているケースが多いです。例えば方程式3=5-xの状態からいきなり解を出すのではなく、3を右辺に移項、xを左辺に移項して文字=数字に直す作業が必要です。2次方程式も同様に(x+3)(x-2)=0から急に解を出すのではなく、しっかりx=-3、2としてから答える必要があります。


② 文章問題


文章問題を全て読んで頭の中で考えている生徒が多いです。そうではなく、読み取った情報を都度ノートに書いていくことをアドバイスしております。連続する3つの整数があるなら、すぐn、n+1、n+2と書いて情報を目に見えるようにすることが大切です。


③ 図形問題


とにかくノートに図形を描く、補助線を描く、分かっている情報を全て書き込むよう話しております。考え方に行き詰ったら、違う角度から考える。作業をせず「わからない」という生徒さんは問題がわからないのではなく、問題への取り組み方がわかっていないだけだと思います。


④ 歴史


私は歴史がただ暗記する科目だとは思っていません。ものごとを体系的に捉える(全体像を捉える)ことの大切さを学ぶことができると思っています。受験生は一人ずつ縄文時代から昭和まで順番が言えるか聞いて回っています。その引き出しの中に各時代の出来事を入れていきます。漠然と暗記するのではなく、暗記には「数字」を使うことがポイントです。例えば縄文弥生古墳(古代3つ)・飛鳥奈良平安(着物を着た時代3つ)、鎌倉室町江戸(着物に刀を差した時代3つ)、明治大正昭和(刀を銃に持ち替えた時代3つ)。このように3つの時代ずつまとめて覚えます。


平安仏教は2つ、鎌倉仏教は6つ知っておく必要があります。いつも思いますが、私たちの多くは昨晩食べた晩御飯も覚えていないのです。だからこそ、思い出すヒント(手段)を持っておくことが大切なのではないでしょうか。


⑤ 理科・英語・国語も同様にフォローさせていただいておりますが、少し長くなってしまいますので本日はここまででご容赦ください。



大人になった私たちは「創造・想像」することの大切さを日々感じて生きているのではないでしょうか。その範囲は多岐にわたります。子供の部活は安全か、川で遊ばせて平気か、塾まで歩かせても平気か、学校でいじめられていないか、SNSトラブルに巻き込まれないよう対策はできているか、スマホの使用程度が害になっていないかなど。私も仕事において、掃除が行きわたっているか、他に教え方はないか、トラブルの解決方法、ものごとの優先順位など考えてばかりです。


「ただ言われたことをする」ことさえ難しいものです。ましてや自分から「そうぞう」して動くことはさらにステップアップが必要です。そういうプロセスを学習を通して学んでほしいのです。

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