雷の発生原因。自ら調べると記憶に残る! 昨日、小学生の生徒さんたちに、「なぜ雷が発生するかわかる?」と聞いた所、色々意見はありましたが、正解はありませんでした。「雷さまがいるから。」という回答は微笑ましかったです(笑)。いまの小学生も雷さま知っているのですね。 一昨日の雷、久々に大きかったですね。 雷の発生原因は、雲の中で発生した静電気が、空気が許容できる帯電量を超えた時に放電したものが雷です。 雲の中で電気が発生する理由は、雲の中の氷の粒同士がぶつかり合うことで発生します。 その他にも細かい仕組みがありますが、大雑把にいうとそういう仕組だそうです。 雲自体は太陽の日射により地表が熱せられると、地表の湿った空気があ貯められて上昇気流となって発生しますので、やはり雷は夏に発生し易いです。 ただ、私も調べてみて初めてしったのですが、冬の雷というものもあり、日本の日本海沿岸やノルウェーの大西洋沿岸など、限られた場所でしか発生しないそうです。 それと、上向き放電が冬の雷の特徴だそうです。また、エネルギーが夏の雷と比べて100倍以上もあるとのこと。 写真は、ウェザーニュースさんのサイトからお借りしましたが、夏の雷より太いのが見てわかるかと思います。日本海側に住んでいる人にとっては見慣れた風景かもしれませんが、私は見たことがありません。 https://weathernews.jp/s/topics/201711/240085/ 自然現象が発生した時に、少し調べてみるだけで、このように色々なことを学ぶことが出来ます。 そうやって自主的に調べた知識は、長い期間忘れる事無く覚えています。ご家庭でも、少しきっかけを与えてお子さん自身に調べて貰い、その調べた結果をお子さんから教えてもらう(こういったのを反転教育といいます。)のも良いのではないでしょうか。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.07.05