都立一般入試分割後期試験! 教科書メーカーの不正行為 [代表:宮谷] 本日も朝から体験学習のご予約ありがとうございました。受験は一段落しましたが、保護者面談・春期講習のお申し込み受付・新規体験学習でてんてこ舞いです。 昨日は都立高校一般入試の分割後期と二次募集試験でした。 分割後期というのは、学校により前期と後期に分けて募集する方法です。 都立の中でも、「前期のみ募集の学校」と「前期・後期募集の学校:に分かれます。圧倒的に「前期だけ」の学校が多いのが、東京都の特徴です。 都道府県により受験方法が全く異なるので、ある程度地域ごとに方法を統一してくれると塾側としてはありがたいのですが(笑)・・。 二次募集というのは、定員割れしている学校の追加募集になります。 私立の中には、以前六次募集まで見たことあります。 セルモからも後期試験を受験された方が1名いらっしゃいました。倍率からすると、合格発表日まで予測することが出来ません。全力は尽くせたようですので、16日の合格発表を待ちたいと思います。吉報を祈っています。 さて、学校や学習塾に深く関係するニュースが出ていました。 「大日本図書」の中学教科書発行認めず…藤井寺市の汚職受け、文科省が罰則初適用へ https://news.yahoo.co.jp/articles/9223fd9264ed225b32e02bff12a7ddbe1d175053 この大日本図書は、町田市でも長年理科の教科書として採択されています。 ↓町田市の小中学校の採択は下記から https://kosodate-machida.tokyo.jp/soshiki/5/5/443.html 町田市の中学校教科書の採択は、「国語は光村、社会は帝国、理科は大日」というのが長年の流れですが、大日の理科の教科書は非常によく出来ています。 しかし、今は大日本図書の理科は、全国でシェアが3位になっており(以前はもっと上だったような?)、このあたりが不正の原因なのかなと思います。 ちなみに、教科書のシェア1位は東京書籍で、町田市だと数学の教科書で採択されていますね。 新規の中学校教科書発行が認められないと、会社として成り立たなくなる可能性もあります。町田市も次回の教科書採択(2025年)は、大日本図書以外の教科書メーカーになるでしょう。 昨今はコンプライアンスが非常に大事になってきているので、こういう昔ながらの営業手法は通用しなくなりましたね。 この教科書変更による影響は・・、正直それほど無いと思います。学習する単元の順番が変わるなどの可能性はありますが、基本的な内容は国が定めていますからね。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.03.10