セルモの教室長BLOG

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合否の捉え方! 日帰り8回目の合宿勉強会実施中!!![代表:宮谷]

2月2日(木)の東京都立高校推薦入試の合格発表・・。

合格発表のイラスト「合格して喜ぶ学生」


全体の約7割の生徒さんが合格出来ました。今はネットで合格発表を確認するので、その画面を送ってくれた生徒さんもいました。

「合格」の書類のイラスト

平均倍率が3倍なので、合格率にひき直すと33%です。


2倍以上の成果を残せたこと嬉しく思います。


合格した生徒さんは緊張の糸が切れて、体調を崩した方が何名かいました。


不合格だった生徒さんも反応は様々です。

合格発表のイラスト「不合格になった学生」

気持ちを切り替えて自習に励む生徒さん、少し元気を無くした生徒さん・・。

机で勉強をする生徒のイラスト(制服男子)

元気を無くした生徒さんへの対応や、保護者さんとの相談で各教室昨日は忙しかったです。


まだまだ精神的に未熟なところもある年代なので、こういった反応が出ることは仕方ないと思います。


毎年色々なことが起こります。


何名かの生徒に声を聞きましたが、

合格した生徒さんからは、

・嬉しくて涙が出た。

・合格後に学校の先生から「まだ受験が続く同級生も多いから、しばらくは静かにしておきなさい。」と言われた。

・手続きが出来てほっとした。


不合格の生徒さんからは、

・一般入試では何点を取ればよいのですか?今の過去問の点数では足りないですよね・・。

・一般入試の倍率が出たら、冷静に判断する。


など様々でした。


ただ、不合格の生徒さんも、推薦入試に取り組む過程で自分の将来の目標を考えたり、今の自分の良いところ、欠けているところなどを真剣に考えました。


また面接や作文の練習も、将来きっと役立つはずです。


良い経験が出来たと前向きに捉えて、残りの期間頑張って下さい。あとは可能な限り積み上げていくしかないのです。

加点方式のイラスト(男性)


ちなみに教室に登校した中学2年生に、2月2日は何の日だったか知っている?と聞いて答えれれたのは、5人に1人位でした。


皆さんも1年後には同じ景色を見るはずなので、部活の先輩などに心構えを聞いておくと良いと思います。


今日は第8回目の受験生の日帰り合宿勉強会です。

早速集まった生徒さんに、受験組・学年末テスト組に別れてもらい、これから取り組むことや、受験の流れ、要確認事項、判断が必要な事項などをお話しました。とても真剣に聞いてくれました。数ヶ月前には無かった表情です。

昨晩1時まで、まだ一般入試を控える生徒さん1人ひとりの課題に合わせてプリントを作りました。早速取り組んでもらっています。


一般入試までの残り3週間の期間で、いかに自分の苦手を克服できるかだと思います。

数学や理科の過去問題を教室では先行して取り組みましたので、この2科目はだいぶん点数が上がってきました。


来週以降は国語・英語・社会の過去問題を教室ではやっていきます。


合宿では模擬試験結果に基づいて、科目毎に弱点の単元の頻出問題に注力してもらいます。とにかく時間を無駄にせず、自分と向き合い、わからない・間違えた問題はきちんと腹落ちするまで勉強していこうと伝えています。

写真は今日いま学習中の生徒さんたちですが、集中できていない生徒さんは1人もいません。最後まで頑張ろう!


中学校進学準備 無料講座受付中(小学6年生限定)!

個別学習のセルモでは、新中学1年生の方限定で「中学校進学準備無料講座」を開催いたします。


昨春ご入塾された新中学1年生の多くの方が、小学校のカラーテストでは80-90点を取れていましたが、実際には中学校数学・英語で必要な小学校の教科書の内容理解・定着が不十分でした。

勉強が不調な人のイラスト(男性)


その理由は明確です。小学校のカラーテストは、平均点が85点になるよう各単元の基本的な内容に絞って出題されているからです。つまり、多くの人が解ける問題のテストなわけです。教科書の内容がきちんと網羅されているわけではなく、中学校入学後に生徒さんの課題が露呈するケースが非常に多いです。


また、課題が露呈するのが1学期期末テスト(夏休み前)のタイミングが多く、対策を取るにも数ヶ月のさかのぼり学習が必要になるなど、生徒さんの負担も大きいです。


個別学習のセルモでは、そのような中学校進学後の学習のつまずきを防止するため、以下の中学校進学準備講座をご用意いたしました。


[個別学習のセルモ 中学校進学準備 無料講座]

募集人数:鶴川教室 4名・木曽教室 3名・忠生教室 2名


受付期間:2月1日〜2月28日(火)

講座内容:

    算数 →小学校の割合・速さ・平均・文字式の計算の総復習

    英語 →be動詞・一般動詞・助動詞の総復習、数字・月・曜日など基礎単語の習得


授業時間・回数:算数 90分×3回 英語 90分×3回 (日程は個別に調整いたします。)


料金:無料


特典:本講座受講後に個別学習のセルモに正式入塾された方は、”2023年春得キャンペーン”の適用が可能です。


お申し込み方法:本HPの教室別公式LINEから、中学校進学準備講座希望と入力して、生徒様氏名・学校名・連絡が付くお電話番号を併記の上お申し込み下さい。


鶴川教室LINEリンク

https://lin.ee/8yKgwzU

木曽教室LINEリンク

https://lin.ee/qFjNY5u

忠生教室LINEリンク

https://lin.ee/qp0KEJ3


(注意事項)

・本講座は、個別学習のセルモのカリキュラムを初めて体験・受講される方に限ります。

・生徒さんの理解に合わせて進めますので、各科目予定単元がすべて終了しない場合もあります。

・2023年春得特典キャンペーンの詳細・適用条件は下記リンクからご確認下さいませ。

https://selmo-machida.com/wpsys/topics/8720.html


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最新NEWS&お知らせ
2023.02.01
不登校は悪か? その後の経験が大事! [代表:宮谷]

学習塾を運営していると、年間を通じて不登校になった生徒さん・その保護者さんからの学習の相談、そしてそれまで不登校では無かった生徒さんが、不登校になりその相談を受けるケースは少なくありません。

引きこもり・登校拒否のイラスト

今年も年始から何件かあり、ご対応させて頂きました。


不登校に関するニュースはここ最近毎日のようにありますが、最新のデータでは20人に1人、つまり5%の生徒さんが不登校になっています。


小・中学校の不登校、過去最多24万人超 : コロナ禍で生活の乱れ、交友関係築けず

https://www.nippon.com/ja/japan-data/h01510/


不登校と言っても状態は様々で、完全に不登校もあれば、1週間のうち半日〜数日とランダムな場合もあります。


不登校のタイミングや原因も様々ですよね。


不登校のタイミングとしては4つあり、

①前駆期

②進行期

③混乱期

④回復期

に分けられます。


①の前駆期のタイミングで気づけてちょっとした不登校で防げたケースもあれば、②の進行が思ったよりも進んでおり、完全に不登校になってしまった・・など。


どのタイミングで親や周囲が気づくか、そのタイミングでどのように原因を分析し、対策を打つか・・。


起因する原因も色々あります。

①母子分離不安(低学年に多い)

②情緒・体調不安

③無気力

④人間関係

⑤神経症

⑥発達障害・学習障害

など。


ここ最近は、人間関係は問題無いけど、コロナ禍で生活習慣が乱れ、朝起きられないというケースも増えてきました。自律神経失調症や起立性調節障害という診断も多いですね。

寝坊をした人のイラスト

タイミングや原因が様々組み合わされるので、保護者さんが気づいた時点で、すぐに専門家に相談をするのが良いと思います。


まずは学校の先生だとは思いますが、20人に1人が不登校の現状では、学校側も多くの不登校の生徒さんを対応しています。

学校の建物のイラスト(背景素材)

どうしても1人ひとりへの細かい対応が出来ない場合もありますので、もし学校に相談してもピンと来ない場合は、教育センターや市の子育て相談窓口、NPO団体など幅広く相談先は視野に入れて頂くのが良いでしょう。


生徒さん自身が話を聞いてもらう先を確保しておくことも大事です。国や都が専門のフリーダイヤルをたくさん用意しています。吐き出すことで楽になる場合もあります。

相談窓口のイラスト(マスク)

学習面では我々個別学習塾であれば、お子さんの学習のつまずきの期間や内容に合わせた学習が出来ます。

塾の講師のイラスト

不登校になったことは残念かもしれませんが、あまり後ろ向きに捉えず、そこからどのような対策・経験が出来るかが大事と考えたほうが良いのでは無いでしょうか。

少年のイラスト(前向き)

もちろん学校で経験出来る学習や体験・人間関係は成長に大事ですが、まずは心や身体が健康であることが第一ですよね。

元気な木のキャラクター


特に人間関係が起因であれば、学校を変えることも出来ますし、自分自身は人に嫌なことを言ったりしない人間になると強く思って頂ければ前向きな行動です。


学校にいかないことを「逃げ」「甘え」と表現する人もいますが、それは当事者になってみないとわからないことです。


私自身も二度ほど学校が嫌になったことがあります。小学校6年生の時に、私立中学受験をすることに担任の先生や同級生から嫌味をたくさん言われました。当時は受験に否定的な先生も少なからずいたんですね。他の生徒全員の前で、出席確認を飛ばされ、「私立中学校に行って何になる。生意気。」と堂々と言われました(笑)。

教室のイラスト


しかし、その時は母親が見方になってくれ、不登校にはなりませんでした。色々な価値観の人間がいるから、嫌なことを言う人は無視しておけば良いと。


中学1年生の時は、これも同級生から嫌味を言われて嫌になることがありましたが、母親の言うことを思い出し、相手にしないことにしました。


味方になってくれる友達がいたことも大変助かりましたね・・。


とにかく、起こってしまったことは仕方ありません。すべての事象を防ぐことは不可能です。


そこから、どういう対策・経験が出来るかが大事だと思います。あとは、保護者さん自身の健康や心も大事です。保護者さん自身が体調を崩されるケースも少なくありません。周囲に相談先や協力してくれる体制を築くことが大事と思います。

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!