様々な情報を定期的に配信しております! キャンペーンやイベントなどの情報から受験速報、セルモ忠生教室からのお知らせなど更新させて頂いております。 気になる情報等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。 保護中: 令和5年度入試 第10回 日帰り合宿勉強会スケジュール 2023/2/18(土) このコンテンツはパスワードで保護されています。閲覧するには以下にパスワードを入力してください。 パスワード: カテゴリー: 最新NEWS&お知らせ 2022.11.14 2学期期末テスト対策も終盤! 中学3年生は都立過去問も!! [代表:宮谷] 11月12日(土)も昼から各教室でテスト対策授業を行いました。14日月曜日でテストが終わりの学校もありますし、来週の中盤からテストの学校もあります。 参加してくれた生徒さんは、皆各自の課題に真剣に取り組んでくれました。すでにセルモシステムによる学習や仕上げが終わっている生徒さんは、学校ワーク、塾専用教材の育伸社iワークなどを利用しながら、さらなる高みを目指してくれました。 このように勉強内容は生徒さんにより様々でしたが、中学3年生の一部の学校の数学の2学期期末テストでは、東京都立高校の「大問1」を指定するケースもあります。 今回も一部の学校で指定が見られました。まさに、上の写真の生徒さんは大問1の過去問を実施中です。写真の右側に赤いマークシート用紙が見えますが、東京都教育委員会のHPからダウンロードしたものです。 大問1というのは、都立高校受験で最も大切な問題です。 全部で9問あり、配点は46点です(令和4年入試の場合。毎年だいたい同じ問題数、配点です。)。下記の画像は実際のR4年度の大問1です。例えば中学2年生の生徒さんだと、1-1,1-2,1-4,1-5,1-7,1-9は解けるはずです。一度試してみても良いと思います。 大問は5つあるのですが、その1番目だけで100点満点の約半分が配点されているのです。 大問1の9問のうち6問(1問5点)は上記画像にあるように基礎計算問題ですので、3年生までの計算問題の公式やルールを覚えていれば少なくとも30点は獲得できます。 では、「普通に学校生活」を過ごしてきた生徒さんだったら「30点は固い・・。」と思いがちですが、実際のところ全然そんなことはありません。 学校の定期テストで70〜80点取れる生徒さんでも、対策が無い状態で「では都立数学の過去問の大問1を演習してみましょう。」と伝え解いてみてもらうと、多くの生徒さんが「2〜3問」誤答します。 まさに「油断」です。 では、なぜ誤答するのか・・。解き方を忘れているというケースはあまりありません。 一番多いのは、計算のプロセスが大雑把でミスを起こしていることです。途中式を飛ばして暗算したり、途中でチェックを入れながら解く、全問解き終わった後にもう一度解き直してみる。 そういった丁寧な作業を省略しがちな生徒さんほどミスに繋がります。 実際に、12日に対策演習(直近5年間分)をやった生徒さんは、1年目の演習で2問間違えました。この大問1が配点が大きく大切なこと、そして絶対に丁寧に取り組んで欲しいことを伝えました。 生徒さんも解けなかったことにショックを受けたのでしょう。それ以降の演習は丁寧に取り組んでくれ、大問1をすべて正解してくれました。 では、大問2以降はどうなのかというと、内容が難しい問題が多く、3年間の数学教科書の内容は少なくとも完璧にしておくこと。今回、中学2年生の生徒さんに「証明問題は絶対に解けるように。」ということで、証明問題の特別授業を実施しました。それは、定期テストが難しいこともありますが、実際にR4年度の入試で出題されているからです。ちなみに配点は7点で大きいです。 ↑教科書のレベルより若干難しい証明問題です。↑ そして、プラスアルファで受験レベル問題、都立過去問題と経験を積んでおく必要があるでしょう。 今週末19日(土)からは、受験生が全10回の日帰り合宿勉強会や、冬期講習を通じてこれらの経験を積んでいきます。 19日の合宿勉強会では、まず最初に大問1や証明問題を解いてもらい、現実を知ってもらおうと思います。 並行して、通常授業でも円周角の定理・三平方の定理等の教科書未着手の箇所の学習を終わらせていく必要があります。 当然数学の学習だけをやれば良いというわけではありませんので、生徒さんごとに交通整理しながら一般入試までに積み上げていってもらいます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2022.11.13 緊急で理科と国語のテスト範囲をフォロー!! [代表:宮谷] 10日木曜日から一足早く鶴川中学校の定期テストが始まりました。 今期3回目、2学期期末テストです。 その他の中学校は来週からスタートが多いです。4回目のテストの学校もありますね。 年間5回と4回の学校が町田市内でも別れているのですが、回数もスケジュールもテスト内容も統一して欲しいものです。 特にテスト内容は差がありすぎますね。 さておき、鶴川中学校は五科目では、初日に理科・社会、2日目が国語、3日目が数学・英語という順です。 すでに通常受講されている数学や英語のテスト範囲が終わっていて仕上げも出来ている生徒さんは、テスト直前で理科など他の科目の学習をすることが出来ます。ICTを使ったセルモのメリットと思います。講師陣も五科目フォローできるよう、日頃から科目毎の指導を習得しています。 ただ、テスト範囲が終わっていない生徒さんは、まずは受講科目の得点を上げてもらうことが大事なので、まずは受講科目を優先して学習します。 ところが、今回鶴川中学校2年生の理科についての相談がとても多くありました。 それは、気象分野の学習で「気圧」の計算方法が分からない・・というものです。先週末あたりから、複数名の生徒さんから同様の声が寄せられました。 テスト範囲が終わっている生徒さんであれば、分からない箇所を学習することは差し支えないのですが、そうで無い生徒さんは判断が難しいところです。 ただ、ご相談を受ける内容が結構大変で、「公式や計算は全く分からない。」「このままだと、該当範囲は0点だと思う。」という感じなのです。 そもそも「気圧って何か分かっているの?」と質問しても答えられる生徒さんがほとんどいません(やばい)。 そこで急遽テスト前日直前でしたが、水曜日に登校された2年生の生徒さんには、本人が希望すれば理科の気圧の勉強をしてみることにしました。 結果、一人の生徒さんを除いて全員が理科を希望しました。 気圧の学習をフォローしてみて分かったことは、 ①そもそも用語を理解しないままテスト前日になってしまった(重力と圧力の違い、圧力の計算=気圧の計算と同じであること等)。 ②計算を実施するにあたり、小学校で理解しておくべき単位変換や桁の移動ルールを正確に把握していなかった。 の2点が大きな課題でした。 ある程度事前に予想はしていましたが、ほぼ全員が共通した課題を持っていました。やはり学習の積み重ねが重要とご理解頂けるかと思います。 ①については、実際に地球上にいる生徒さん自身を例えに噛み砕いて説明したところ重力を理解出来ました。圧力も生徒さんの手にものをおいた時に、何を感じるか実験してみることで、圧力を理解してくれました。 「重力があるからこそ、圧力を感じることができるんだよ?」と話すと、「そうかあ〜。」と目が見開いた男性生徒さんが印象的でした(笑)。 ②については、1メートル=100センチ、1キログラム=1,000グラムの単位変換ルールの確認から(きちんと覚えていない人も多いです。)、ヘクトを表すh記号の役割とは、そして実際に圧力の計算公式に当てはめた時に、どのように分数の計算をするか、0が沢山ついた数字の桁の移動の考え方、要は学校の理科の授業では「知っていて当然」とされる知識について、全て確認しなおしたのです。 「ちなみにヘクトはギガやメガなどの単位の仲間なんだよ?」と伝えたら、「メガマックの?」と答えた生徒さんが良いですね(笑)。「メガは10の6乗、つまり100万倍だよ。」と教えてあげたら、「100万倍も大きく無い!」と怒っていました。今は、そこにこだわるタイミングではありません(笑)。 これ以上噛み砕き様が無いレベルまで噛み砕きました。同じ内容の説明を7,8回行ったので、水曜日は大変疲れました(笑)。 そして何よりも大事なことは、生徒さん自身に解いてもらい、自分で答える・計算できるようになることでした。 時間が90分〜120分程度しか無かったので、完璧に仕上げる・・とまではいかなかったかもしれませんが、取り組んだ生徒さん達は「最低限」理解できたかなと思います。 昨日登校した生徒さんに「理科どうだった?」と聞いたら、「気圧だけは出来た!」と言ってくれました。 「気圧だけ」という言葉が微妙ですが(笑)、20点程度配点があったようなので、出来ただけでも良かったかなと前向きに捉えましょう。 しかし生徒さんたちには、「これは本質的な勉強法では無いよ。そもそも気圧を学校で勉強したのは随分前なのだから、分からなければその時点で学校の先生に聞くことが出来たよね?」と伝えておきました。みんなその意味を理解してくれると嬉しいです。 そして昨日は・・。 おなじく中学2年生に、金曜に控える国語をフォローしました。国語も範囲が複数ありますので、「詩」「熟語」「敬語」に絞って学習しました。 熟語や敬語は直前に付け焼き刃的に学習しても点数につながらないケースも多いです。普段から本を沢山読んだり、語彙を意識的に習得する作業が大切です。 それでも帰り際に、「中原中也の詩の意味や背景がようやく分かった!」「尊敬語と謙譲語の違いが理解出来て良かった。」と言ってくれたので、やった甲斐はあったかなと思います。 2年生はもう受験期に入っている意識を持って、学校の授業受講時や自宅での学習も意識改革が進んでいくと良いですね。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2022.11.11 スピーキングテスト判定基準[教室長:松本] 寒い日と温かい日が交互にやってきますね。いよいよ受験の季節が到来します。 個別学習のセルモではオンライン英会話OLECOで2か月前から対策を行っている生徒が多数おります。 彼らの英語を聞いていますと、徐々に自信がついてきており、頼もしい限りです。 さて、令和4年11月27日(日)(予備日:令和4年12月18日(日))にスピーキングテストが実施されます。 予定では会場到着・受験教室入室 12時15分~、開始 13時~、解散 15時40分です。 遅刻などないよう、会場を今一度確かめておいてください。都立高校などが会場に指定されております。 東京都教育委員会がツイッターでスピーキングテストに関する動画をyoutubeに限定公開でアップしました。 https://twitter.com/tocho_kyoiku(2022年11月4日のツイートにurlが載っています) 以下、内容をまとめましたのでご覧ください。 ———————————————– 【1. パラグラフリーディング】 ~英文を読み上げる~ 出題数1問(準備30秒/解答30秒) ◎ 10% が正しく流暢 〇 80% が多少の躓きがある △ 5% が不自然な間、全体的に平坦 × 5% が終わらない、無回答 だいたい40語前後です。是非、私が作成した例文を読んでみてください。 Kenta is from Japan, but he now lives in the United States. He studies English at a high school there. He enjoys playing basketball with his new friends after school. He sometimes misses Japan, so he writes an e-mail to his classmates in Japan.(44語) ※ 英検3級を参考に作成しました ※ 単語が読めないのは仕方がないので、間を作り、伝わりやすく話しましょう ※ 10題くらい作成しましたので、練習したい生徒はスタッフまで ———————————————– 【2. コミュニケーション】 ~質問を聞いて応答する~ 出題数4問(準備10秒/解答10秒) 〇 答えが単語だけでもいいからはっきり答える × 質問に対して関係ないことを答えている ※ 4問に対して〇か×がつきます ・疑問詞(what、How muchなど)などを使ってみると良いと言われてますが・・・ ———————————————– 【3. ストーリー】 ~ストーリーを英語で話す~ 出題数1問(準備30秒/解答40秒) 簡単に言うと、4コマ漫画を説明するセクションです。 ・細かい文法ではなく、内容重視 ・誰が何をしたかを伝える、次の説明につなげるfirst、then、so、and、butなど使用(ここが大事!) ・伝えてほしい内容が最初から設定されている!? ・ほとんどの生徒は〇△になる ・1コマ1文以上で ・時間切れ注意!時間を計って練習してください。 ———————————————– 【4. オピニオン】 ~自分の意見を述べる~ 出題数1問(準備60秒/解答40秒) (例)「僕の国では、学校は職員が掃除するんだ。君の国は生徒が掃除するね。どっちがいいのかな」 〇 意見を言う、理由(because)を言う、さらに気持ちや体験を加えると良い △ 理由がない × 沈黙、意味がわからない I thinkから始めると良いですね。 I think it is good for the students to clean their classrooms because we should take care of ourselves. I often help cleaning my house too. ———————————————– 以上で終了です。 初めてのことは、誰だって不安です。 初めてのスピーキングテスト、初めての推薦入試、初めての受験。 しかしながら、人生とは「初めて」の連続なのです。 壁を乗り越えていく人たちは、心配で心配で仕方がないので、しっかり準備をします。 推薦入試が心配なら練習をしてください。 一般入試が心配なら勉強してください。 一緒に乗り越えていきましょう。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2022.11.10 社会の時事問題に出題されるかもしれないアメリカ中間選挙の仕組みを知ろう! [代表:宮谷] 今アメリカでは中間選挙が行われています。 日本人にとって馴染みのない中間選挙ですが、中学生は社会の時事問題に出題される可能性があり、知っておいて損はありません。 特に公民を学習している中学3年生は要注意です。 丁度NHKの国際ニュースナビに詳しく書いていますが、 https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2022/09/30/25701.html 4年に1度行われる大統領選挙のちょうど「中間」の年に全米で一斉に行われる連邦議会の上院と下院の議員選挙や、州知事選挙などを指します。とあります。 アメリカは二大政党制で、民主党と共和党がそれにあたります。 いまは民主党のバイデン大統領、その前は共和党のトランプ大統領、その前は民主党のオバマ大統領、その前は共和党のブッシュ大統領・・・ と、二大政党が交代で大統領を努めています。 この大統領の任期(4年)の中間地点での大統領の政治の評価、そしてその評価に伴い連邦議会や各州での支持政党が決まっていくのが中間選挙です。 もしこの中間選挙で民主党の支持が無くなれば、バイデン大統領の任期後半の政策は議会を通りづらくなり、支持があると後半も順調に政策が進むことになります。 ところが、現状アメリカは猛烈なインフレが進んでおり、アメリカ人も大好きなラーメンと餃子のセットが一人3,000-4,000円という物価高です。ピザとコーラで4,500円とか・・。 ウクライナへのロシアの侵略によりトリガーが引かれた世界物価高、世界の民主主義のリーダーであるアメリカの政策が大きく反映されるわけです。 これが民主党にとって向かい風となるのか否か。 今朝9時時点の中間選挙速報では、上院は民主党が優勢、下院は共和党が優勢です。 https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/us-election/ 皆さんの定期テストのタイミングでは、恐らく優劣がはっきりしていると思います。アメリカにはダルマは無いでしょうが。 中学生の生徒さんに「中間選挙に興味・関心を持て!」というのは難しいかもしれないので、保護者様から「定期テストの時事問題に出題されるかもしれないから」ということで、ニュースをチェックしてみても良いのでは無いでしょうか。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2022.11.09 NEXT BACK