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セルモ卒業生インタビュー 第十弾!! 【東京都立片倉高等学校造形美術科入学:Nさん】

卒業生インタビュー記念すべき第十弾は、都立片倉高校造形美術科に入学されたNさん。

芸術作品のイラスト

木曽教室の卒業生ですが、最後までハラハラドキドキの受験でした。お母様もとても心配されていましたが、こうやってインタビューをしてみると、本人なりの努力も沢山あったことが分かります。

絵を発表する女の子のイラスト

イラストやデザインの分野は特に女子生徒さんに人気の進学先なので、とても参考になるインタビューとなりました。


質問1:Nさんは中学校3年生の初めにセルモに入塾されましたが、入塾前には学習面でどのような悩みがありましたか?


Nさん:入塾するまでは、部活や他の習い事をやっていたこともあり、勉強に手を付けられていませんでした。そろそろ勉強しないとまずいという危機感があり、塾を探しました。


質問2:セルモに入塾した決め手は何ですか?


Nさん:私の場合は友達がセルモの体験を受けており、その友達に誘われたので一緒に体験を受けてみました。


それまで塾は先生から教えられるものだと思っていたので、パソコンで勉強するというのは不思議だなという印象を受けました。しかし、実際に受けてみたところ、パソコンで分からない箇所は先生がしっかり教えてくれるし、学習を進めた範囲はシステム上に日付や点数が記録されるので、どこまで学習を進めたかというのを自分で管理する手間が省けるのが便利で学習しやすかったです。

他の塾を見学することもなく、セルモで体験を受けて入塾することを決めました。


質問3:セルモに入塾して何か変化はありましたか?


Nさん:英語については入塾する前はかなり苦手意識が強く、勉強しても全然点数を上げることができませんでした。


しかし、入塾してから1年生の文法の基礎からすべて復習しなおしました。中学3年生の時は、毎日必死に勉強していたので自分の実力の伸びに気づきませんでしたが、高校の定期テストを受けると中学校の復習が多く出題されており、きちんと解くことが出来ました。しっかり復習することで、自分でも気付かないうちにかなり力がついていたことを実感し、セルモで英語を勉強しておいてよかったなと思いました。

質問4:一番伸びた科目はなんですか?また、伸ばすためにどのような工夫をしましたか?


Nさん:先程お話したとおり、高校に入ってから数学と英語がきちんと解けるようになっていたので、実力が身に付いていたのだと思います。その他、国語も伸びましたね。


数学については、計算式のルールが沢山あるのできちんと覚えることに力を入れました。入塾するまでは数学が嫌いだったので勉強を避けていましたが、入塾してからは教室内に周りの子が定期テストで何点上がった、何点取れたか、というのが掲示されているのを見て悔しく思うようになったので、自分も負けてられないなと思い頑張りました。


国語についてはとにかく漢字の学習や教科書の本文の読み込みを繰り返し行いました。


質問5:片倉高校の造形美術科を志望した理由は何ですか?


Nさん:元から絵が好きだったことと、高校見学をした際に生徒と先生の距離が近いことを感じ、体験の際にも明るい雰囲気だったので志望しました。


私は片倉高校で開かれている「中学生デッサン教室」や「造形美術コース作品・卒業制作展」などに参加し、計3,4回片倉高校に足を運びました。そうしていく中で先生方や学校の雰囲気に魅力を感じるようになり、同校を志望しました。


質問6:部活と両立するために工夫したことはありますか?

Nさん:部活の予定を事前に把握し、部活がない日にセルモを入れるようにして、バランスを取っていました。

質問7:セルモでよかった点はなんですか?


Nさん:日常面でいえば、セルモに通うまでは時間にかなりルーズでしたが、先生に「勉強よりも日常のマナーが大事」と言われたことがきっかけで、時間を守るようになりました(笑)。


学習面でいえば、受験期終盤に行われる「日帰り合宿勉強会」でのリモート学習が印象に残っています。リモート学習はそれが初めてでしたが、先生に見られている感覚があって、自宅でも気を引き締めて学習に取り組むことができました。


質問8:Nさんは推薦入試でも片倉高校を受験しましたが、そこでは残念ながら合格することが出来ませんでした。しかし、その後見事一般入試で合格されましたよね?


Nさん:同じ造形美術科を受けた友達が推薦入試で受かっていたことを知って悔しかった一方で、その友達とは大変仲が良かったので「一緒に行きたい」と強く思うようになり、その気持ちを原動力に頑張りました。


正直、推薦入試は事前の準備があまりしっかり出来ておらず、失敗したなと思う点が多かったです。


質問9:模試の成績をみるとNさんにとって片倉高校はずっとチャレンジ校で、その状況から逆転合格をつかみ取ったと思いますが、終盤での追い込みなどで自分なりに工夫したことはありますか?


Nさん:とにかく過去問を片端から見て、数学は毎回出題される問題や年度によって交互に出題されるものなど、出題傾向やパターンが決まっていることに気づきました。それらの問題を重点的に学習しました。


理科に関しても出てくるパターンはあまり変わっていないことに気付いたので、過去問に出てきた問題はすべて覚えるようにしました。


数学と理科は、セルモでも直前に一番力が伸びるこの2科目の過去問を重点的に実施してくれ、解説もすべて行ってくれました。自宅では、社会など他の科目に集中して取り組むことが出来ました。


解き終えた後は、間違えた問題も正解した問題も全て解きなおしを行い、覚えられるまで「何度も、何度も」繰り返し学習しました。どうしても覚えられない問題については、10回以上解きなおしました。

質問10:合格したときの気持ちなどを教えて下さい。


Nさん:「受かったぁ!」と大変嬉しく思いました。


始めは一人で合否を確認し、受かったことを確認してから母に合格を知らせたところ、「本当に受かったの?すご~い!!」と母も驚いた様子でした。


合格してからはもう勉強しなくなるのではなく、高校のためにもっと勉強を頑張ろうと思うようになり、母に頼んで中学校英語に関する問題集を買ってきてもらい、基礎問題を解いて高校に備えました。


質問11:今通っている片倉高校について教えて下さい。


Nさん:造形美術コースは明るい人がとても多く、先日行われた体育祭も盛り上がって楽しかったです。


通学にはバスと電車を併用して片道約1時間かかるので、テスト前はその時間を使って英単語の学習などを行っています。普段は友達と話したり音楽を聴いたりしながら過ごしています。


部活動はバスケットボール部に所属していて、きついですが楽しいです。バスケットボール部は、造形美術コースの人たちだけでなく普通科の人たちとも一緒に活動するのですが、普通科の人達ともすぐに仲良くなれて、結構友達も出来てチーム力も高まっています。


先生については、生徒との距離感が近いと感じます。たとえば私の顧問は話し方も敬語ではなくフレンドリーです。中には怖い先生もいますが、どの先生とも一応仲良くやれています(笑)。


質問12:造形美術科についても教えて下さい。


Nさん:造形美術コースでは週に6時間美術の勉強を行います。


2年生からはアートとデザインに分かれますが、1年生のうちは両方に取り組み、陶芸や油絵など様々なものに取り組んでいます。普通科と比べると5教科のボリュームは少し少ない特徴があります。


私は2年生になったらアートの方に進みたいと思っています。アートでは油絵や水彩画に取り組みます。私が行きたい東京芸術大学でもそれらに沢山取り組むので、大学に繋げる為に高校で基礎をしっかり学びます。


大学を卒業したら、将来は美術アーティストとして、自分の考えていることを自由に表現できる職に就きたいと思っています。


造形美術コースの人達は明るい人が多く、アニメが好きな人も多いです。独特なノリがあるので、普通科の人達とは違う雰囲気があります。アニメが好きな人達はすぐお互いに仲良くなれると思います。

質問13:Nさんは片倉高校を目指すうえで画塾にも通われていましたよね。片倉高校を目指す人のために画塾についても教えて下さい。


Nさん:片倉高校を目指す上ではデッサンを多く学んだ方がよいと思います。入試においてもデッサンは欠かせません。私が画塾に通いだしたのは中学校3年生の9月頃で、周りの友達は6月頃には通いだしていたのでかなりギリギリで遅い方でした。


画塾では色んな人が同じ部屋でデッサンを書くのですが、先生が見回ってアドバイスを下さったり、他の人と見比べて良い点を学んだりしていました。


週1回通っていましたが、全然時間が足りないのでもっと通うように言われていました。画塾だけでは足りないとは確かに自分でも感じていたので、学校を借りて美術の先生に絵を見てもらうようにしていました。


デッサンはかなり書き込まないとうまくならないので、9月からというのは本当にギリギリだったと思います。実際6月から通っていた友達はかなりうまくなっていました。片倉高校を目指すならば画塾はすぐにでも通い始めた方がよいと思います。


質問14:最後に後輩へのメッセージをお願いします。


Nさん:私はかなりギリギリまで塾にも通わず勉強もしていませんでしたが、諦めずに努力し続けたことで合格することができました。現時点ではまだまだ合格には遠いという人も、最後まで諦めずに勉強を頑張ってください。


そして、もし芸術系の大学やその道を目指す人がいるならば、とにかく早めから絵も専門の方に指導を受けたほうが良いと思います。特に、デッサンは絵の基本なのでデッサンからきちんと学ぶことをお勧めします。その努力がきっと将来生きるはずです。

セルモ卒業生インタビュー 第九弾!! 【東京都立農業高等学校入学:Kさん】

保護者さんと志望校選定の際に、

「農業高校という面白い学校があって、最近人気で受験志望の生徒さんも多いですよ?」とお話すると、たいていの方が「東京に農業の学校があるのですか?」と驚かれます。

三者面談のイラスト(女子中学生・高校生)


実は町田から(車で行くと)ほど近い府中市にあり、当教室からも過去数名の生徒さんが進学されました。

「農業」のイラスト文字

農業高校と言っても、農業以外の科もあるのが面白いところです。

※ちなみに、東京都立高校には園芸や畜産を学べる学校もあり人気ですよ〜。

野菜農家のイラスト(農業)

そんな農業高校に今回進学されたKさんにお話を聞いてみました!!


質問1:現在都立農業高校に通われています。高校生活は慣れましたか?


Kさん:楽しく過ごしています。特に、希望だった服飾科の授業の時は楽しいです。友達も沢山出来ました。学校が府中市にあり少し遠いので、帰宅時間が遅くなると思い部活には今の所入っていません。


学校は1クラス36人で5クラスあります。園芸、緑地、食品科学、食物、服飾と5つの科に分かれており、色々な個性の生徒さんがいてにぎやかですね。


学校から帰ったら、まずは宿題や課題を終わらせ、その後刺繍をやっています。


質問2:先日高校の定期テストがあったかと思いますが、初めての定期テストどうでしたか?


Kさん:はい。良かった科目とそうでも無かった科目に分かれました。理科は90点台を取れました。比較的基本的な内容だったので、確実に対応出来ました。一方で社会は50点台と厳しかったです。問題が多くて時間が足りませんでした。


質問3:先程教えて頂いたとおり、農業高校は5つの個性溢れる科に分かれています。周囲の友達はどのような感じですか?


Kさん:話が合う友達が多いです。アイドルなどキラキラしたものが好きな友達が多いですね(笑)。そのアイドルの服を作りたいという人もいますし、私はゲームが好きなので、ゲームキャラクターの服を考えるのが好きです。

質問4:農業高校と中学との違いは何ですか?


Kさん:生徒も個性的な人が多いですが、先生達も個性的な方が多いですね。ある先生は授業中に歌い出すなど、なかなか驚くことが多いです(笑)。


質問5:Kさんは一般入試で合格しましたが、試験の手応えはどうでしたか?


Kさん:、国語はほぼ正解できたと思いますし、数学もおそらく立体図形の問題以外は出来ました。一方で、英語は難しく点数が取れていないのでは無いでしょうか。得点開示をまだしてもらっていないので、今後開示があったら確認します。


入試倍率がとても高かったので、正直厳しいと思っていました。しかし、合格した時はとても嬉しかったです。すぐに母親と一緒に郵便局で入学金を支払い、セルモに報告に来ました。


質問6:セルモに入塾したきっかけは何ですか?


Kさん:小学校6年生の時に入塾しました。ピアノをずっとやっていて、将来はピアニストになる夢があったのですが、練習がハードで、途中で心が折れてしまいました。ピアノを極められないなら勉強が必要と思い、セルモに入塾しました。

質問7:セルモに入塾して変わったことを教えて下さい。


Kさん:苦手だった算数・数学が分かるようになりました。週に3日通っていましたが、コツコツやったのが良かったと思います。


質問8:季節講習やテスト対策授業にもしっかり参加してくれましたが、感想を教えて下さい。


Kさん:通常授業も含めて、しっかり集中して取り組むことが出来ました。自宅だったら、あそこまで集中出来なかったと思います。


質問9:受験勉強で印象に残っていることは?


Kさん:過去問題を沢山解いたことです。受験シーズンに入るまでは、過去問題の存在を認識出来ていなかったのですが、セルモで過去問に取り組み、また過去問題集を貸して頂き、何度も解き直しました。そのお陰で問題に慣れることが出来たのが大きかったと思います。

質問10:教室長の松本先生はどうでしたか?


Kさん:教えるのが上手でわかりやすかったです。中学生の私達にも目線を合わせてくれたのが良かったと思います。


質問11:最後に、セルモの後輩や、これからセルモに入塾する人達へのメッセージをお願いします。


Kさん:自分のことを棚にあげていうのもなんですが、勉強はきちんとやったほうが良いですね。高校受験は範囲が広く、学習量も大変量が多いです。少なくとも2年生の後半からは本気で頑張らないと、危ない橋を渡ることになります。


危ない橋を渡ってしまうと、その後の人生にも影響が出ると思います。特に、私のように都立専願で受験する人は、内申点をしっかりあげておけないと選択肢さえないという状況になってしまいます。是非、頑張って勉強に取り組んで下さい。

セルモ卒業生インタビュー 第八弾!! 【東京都立成瀬高等学校入学:Yさん】

今週も週明けから卒業生インタビューの掲載です。


先週末に取材→即原稿作成→ご家庭のご確認と、ほっとな取材内容になります。

記者・新聞記者のイラスト

本当に多くの生徒さんやご家庭に取材協力を頂き感謝いたします。


今回は成瀬高校に合格されたYさん、上位校を目指す生徒さんに取って参考になる取材になったのでは無いかと思います!

女子バスケットボールのイラスト

Yさん、勉強や部活で忙しいところ、協力してくれてありがとう!!



質問1:Yさんとは、3,4ヶ月ぶりですね。4月から都立成瀬高校に進学されましたが、高校生活は慣れましたか?


Yさん:はい、概ね慣れました。最初は、みんな違う中学校出身なので、中学校の時のように気軽に友達にはなしかけるという感じではありませんでしたが、今は大丈夫です。私が人見知りだったので(笑)。


質問2:違う中学校出身ということですが、成瀬高校はどのエリアから来ている人が多いのですか?


Yさん:だいたいが町田市内の中学校です。一部、八王子や稲城市から来ている人も少しいます。23区からは聞いたことが無いですね。


質問3:出身の木曽中学校から、同じ成瀬高校に行った人はいたのですか?


Yさん:はい。それなりの人数がいました。ただ、女子は私を含めて2人だけでした。

レイアップシュートのイラスト(女性)


質問4:部活動はどうですか?


Yさん:中学校と同じバスケットボール部に入りました。私を含めて1年生は8人位いるのですが、先輩がマネージャー合わせて2名しかいないので、部としては少し人数が少ないです。


質問5:中学校と同じバスケットボール部に入ったのですね。人数が少ないのは、どうしてですか?


Yさん:バスケットボールは、かなり運動量が多い大変なスポーツなので、それが影響しているかもしれませんね。いまは週6日間練習があって、とても大変です(笑)。


質問6:Yさんは、成瀬高校まではどうやって行っているのですか?


Yさん:最初は電車だったのですが、今は自転車で行っています。自転車で学校まで30分位ですね。電車の時は40分位掛かっていました。


質問7:いま流行りの電動自転車ですか?高校生もみんな乗っていますよね?


Yさん:最初は電動自転車かな・・と思ったのですが、体力のあるうちは普通の自転車のほうが良いと思い、普通の自転車で行っています。町田駅を過ぎると、坂が増えるので大変です(笑)。


質問8:委員会活動はなにか始めましたか?


Yさん:はい。図書委員になりました。成瀬高校の図書委員は、プロの作家さんにインタビューするなど、面白い活動をやっています。昨年は、ミステリー作家の知念実希人先生にインタビューしたそうです。


作家インタビュー「成瀬高校図書館だより」より

https://www.metro.ed.jp/naruse-h/img_sub/R3図書館だより2022冬号.pdf


質問9:さて、具体的に高校生活を聞いていきたいのですが、4月から成瀬高校に行って勉強は何をしているのですか?


Yさん:基本的な教科の他に、探求の授業に取り組んでいます。いまはいくつかのプロジェクトに分かれていて、私は「ゼルビア(サッカーのFC町田ゼルビア)」のプロジェクトに参加しています。テーマは、街づくりの一環として、ゼルビアを通じて世代間交流を行うということです。今年の12月に、色々な世代の方が交流できるイベントを開けるように進めています。


質問10:最近1学期の中間テストがあったと聞いていますが、高校初の定期テストはどうでしたか?


Yさん:やはり、中学のように上手く行かないと感じました。先程の通り、部活が週6日あるし、勉強の内容も難しいです。平均点は取れましたが、もっとやらなければいけないなと実感しました。


質問11:色々な学力の人がいる中学校と違い、偏差値が高い成瀬高校の中で平均点を取ったというのは、ある意味誇りに感じて貰っていいと思いますけどね(笑)。セルモでも中学3年生の3月に、高校数学のさきどり講座を1ヶ月受講してもらってから卒業してもらいましたが、それは役立ちましたか?


Yさん:はい、とても役立ちました。あれをやっていなければとてもまずかったと思います(笑)。ちょっとでもやっていて良かったです。


質問12:大変だった科目はありますか?


Yさん:どの科目も中学校より量も難易度も上がっているので、とてもプレッシャーがありました。部活が忙しく、テストの前に勉強が偏ってしまいました。早速期末テストも近づいてきているので、少し焦っています。本当に、1日1日が経つのが早いです。

質問13:成瀬高校の先生はどんな人が多いのですか?


Yさん:自主性を尊重する先生が多いです。学校の方針や校風でもあると思うのですが、「まずは自分達で考え、行動しなさい。」ということをおっしゃいますね。でも、とてもフレンドリーな先生が多くて、何でも話したり相談出来ます。


質問14:進学準備など、高校卒業後のキャリアについて学校では取り組みが始まっているのですか?


Yさん:はい、始まっています。すでに進路についてアンケートがありました。大学進学を前提としているのだと思いますが、どの大学か、国公立か私立か、理系か文系かなどを聞かれました。今後、部活との両立をどうしていくのかなど、色々難しくなるだろなと思っています。


質問15:では、少し話を戻して、成瀬高校に受かった時の感想を聞きます。合格した時の気持ちを教えて下さい。


Yさん:推薦入試で合格しましたが、入試が終わった時は手応えを感じていました。しかし、いざ受かると安心感や凄く嬉しい気持ちになりました。


質問16:手応えがあったというのは素晴らしいですが、それはどういったところから感じたのですか?


Yさん:セルモで面接や小論文の練習を沢山して頂きましたが、実際に試験を受けると面接で聞かれたことに答えることも出来たし、論文もテーマに沿って書くことが出来ました。そういったことから、手応えを感じることが出来ました。


質問17:合格しようと思うと、日々の勉強をしっかりやっていかなければいけません。しかし、今の受験は質の面でも量の面でも大変です。Yさんは、そのあたりどう工夫をしていましたか?後輩にアドバイスできることがあれば教えて下さい。


Yさん:私はモチベーションを上げることが一番大切だと思います。勉強する姿勢を高め、受験に向き合うために、モチベーションを上げるようにしていました。私は文房具が好きなので、新しい文房具を買って、それを使って勉強しよう!という風に工夫していました。何事も目的を持って楽しむということが大事だと思います。

質問18:Yさんは推薦で合格しましたが、受験勉強自体は一般入試を見据えて都立高校向けの勉強を進めてきました。都立は問題も難しいので、途中の勉強は大変だったと思いますがどうでしたか?


Yさん:実際に大変でした。問題集を解いても、うまくいかないこともありました。なかなか自分の考えていたノルマをこなせないなど悩みましたね。


質問19:Yさんはインターネット上のオンライン学習室の「みんなの学習室」を積極活用されていましたが、やはり同世代の人達と勉強を一緒にやるというのは良かったのですか?


Yさん:はい、とても良かったです。取り組んだ勉強時間が出るし、全国ランキングなども出るので、モチベーションに繋がりました。

いないいないばあのイラスト「お母さん」2


質問20:受験に向けて家族の人は応援してくれましたか?


Yさん:はい、とても応援してくれました。特に母は、自分で言うのもなんですが、自分に対して期待してくれていました。自分のやりたいこと、好きなことができる学校に行きなさいと応援してくれていたのが、とても嬉しかったです。


質問21:その中で何故成瀬高校という選択肢だったのですか?


Yさん:先程も言ったのですが、成瀬高校の自主性や主体性に魅力を感じたからです。今は親や周囲に頼ることが多いですが、大人になると何でも自分でやらなければいけません。そのためには、何よりも自主性や主体性が大事と私は思っています。そういったところを伸ばして行きたいと思い、成瀬高校にしました。


質問22:セルモで学習した感想を聞かせてください。


Yさん:中学2年生の終わりに入塾しましたが、それまでは部活中心だったのですが、流石に中学3年生なので塾に行かなければと思いました。セルモに入ってとても良かったです。自分の身になる学習法なので、私にピッタリあっていたと思います。


質問23:最後に将来の目標を聞かせてください。


Yさん:はい、私の目標は日本史の先生になることです。小学校3年生位から日本の歴史が楽しく感じていたからです。きっかけはその時お城巡りなどをしていたからだと思います。歴史の楽しさや大切さを広げていければと考えています。

セルモ卒業生インタビュー 第七弾!! 【東京都立小川高等学校入学:Kくん】

卒業生インタビューも早いもので第七弾!!

ラッキーセブンの今回は、都立小川校高校に見事合格したK君。


前回第六弾のNさんと同時期に入塾してくれました。インタビューにある通り、途中まで小川高校へのチャレンジは、生徒さんだけでなくセルモ側でも若干悩んだのも事実です。


しかし、3年生の夏休み以降、かなり目の色を変えて頑張ってくれたのが良かったと思います。小川高校だと、例えば成瀬高校を目指していたけど、学力が届かず志望校を下げてきた・・・。そういったライバルとも戦わないといけないのが難しいところです。そういった点を踏まえて、どこかで意識を大きく上げる必要のあった受験でした。

走り幅跳びのイラスト


質問:Kくんは中学校入学直前にセルモに入塾されましたが、入塾前には学習面でどのような悩みがありましたか?


Kさん:中学校入学に向け、勉強の仕方が全く分からず、どのように勉強したらよいか悩んでいました。効率的に勉強するには、どうすれば良いかな・・と。


特に算数については小学校高学年の内容は理解が浅いことは自分でも認識がありました。正直、小学校の算数の授業はかなり曖昧にやっていました。


質問2:個別学習のセルモに入塾した決め手は何ですか?


Kくん:ちょうど塾を探しているタイミングでたまたま新規開校の知らせを聞いて、体験授業に参加してみた結果、とても良い塾と思ったからです。


質問3:具体的にどのような点を良いと感じましたか。


Kくん:体験した際に、一人一台のパソコンを使っている点、また先生が適切に声を掛けてくれて、先生の教え方もわかりやすかったので、これならきちんと勉強ができそうだなと思いました。


質問4:他の塾は見に行きましたか?


Kくん:いえ、最初にセルモに行って、雰囲気がよかったのでセルモに決めました。


質問5:セルモに入ってから何か変化はありましたか


Kくん:中学校に入ると、算数と比べ数学はかなり難しくなりましたが、セルモで先に学習していることもあって、学校の授業を聞いていてわからないなと思う点が無くなり、テストの点数も小学校の時は苦手科目だったのに、毎回平均点を超えることができるようになりました。


質問6:普段の勉強の仕方でも変化はありましたか?


Kくん:きちんとやれば出来ることが分かりましたので、わからないものをそのままにせず、理解するまで妥協しないようになりました。分からないところがあれば、セルモで先生に聞きました。


質問7:一番伸びた科目はなんですか?


Kくん:国語です。国語は3年生の後半にかけて一気に伸びて、それまでは60点前後でしたが、90点を超えるようになりました。


質問8:国語の90点は凄いですね!どのような工夫をしましたか?


Kくん:夏期講習で受験対策として本格的に国語を勉強し始めたのが大きいと思います。物語文や説明文の基礎をしっかり身に付けました。定期テストでも、テスト範囲で課題として出ている教科書の本文を繰り返し読み込んだり、テスト期間になるとセルモのテスト対策授業で国語に関するレクチャービデオを視聴してコツを得たり、それらを駆使して確実に点が取れると思えるまで学習を繰り返しました。


質問9:国語の次に伸びた科目はなんですか?


Kくん:数学だと思います。1年生の時は平均点の少し上で70点程度でしたが、3年生では80点を超えるようになりました。


質問10:数学はだんだん内容が難しくなるのに点数を落とさずむしろ上げられたのは凄いですね。どのような工夫をしていましたか?


Kくん:数学は学校で指定されているワークに取り組んでから、塾で購入したiワークに取り組むなど、仕上げをきちんと行いました。セルモで演習を繰り返し行っていても、やはり自分自信で意識を持って仕上げるのが大事と思います。

 

質問11:部活はテニス部に入っていましたよね。勉強と部活を両立するために工夫などはしていましたか?


Kくん:中学1年生の間は上手くなりたいという一心で、あまり勉強との両立は考えていませんでしたが、3年生になって勉強と部活を両立させないと、受験勉強で苦労するなという危機感を覚えたので、部活の後は勉強するというルールを決めて習慣化しました。それは高校生になった今でも続けています。


質問12:それは素晴らしいですね。危機感を覚えたきっかけは何ですか?


Kくん:セルモで受験に備え模擬試験を定期的に受けていましたが、3年生の入った時の模擬試験の結果がかまずくて…(笑)。部活ばかりやっていたり、ゲームをしているとこうなってしまうのだなと痛感しました。

 

質問13:セルモには通常授業以外にも定期テスト前に行うテスト対策授業や長期休暇における季節講習がありましたが、良かった点や大変なことはありますか?


Kくん:テスト対策授業で大変だったところは、自分にとっては量が多かったところです。テスト範囲が広いので仕方ないのですが、最初はびっくりしました。しかし、それが終わってから学校の授業を受けてみると、塾で学習した部分については「できるな」という実感があったので、先取り学習をすることができてよかったなと思いました。


質問14:季節講習についてはいかがでしたか?


Kくん:3年生に入ってからの春期講習や夏期講習では、1年生の内容から復習していきましたが、1年生の時にあまりしっかり勉強していなかったことに気付かされて、1年生の内容を復習した方がいいことに気付かせてもらえました。その後2年生、3年生の範囲の復習を進めていく中で、出来るようになったなと実感が湧いたのが良かったです。

質問15:これまでに話したこと以外で、合格に向けて自分なりに工夫したことはありますか。


Kくん:自分は一般入試ではなく推薦入試で合格出来ましたが、面接の際は恥ずかしがらず、カッコつけずに礼儀正しくすることが大切だと思い、その点を意識しました。具体的には姿勢を伸ばしたり、足を揃えたり、面接官の人から視線をそらさないなど、基本的なことをしっかり守ることを頑張りました。


質問16:セルモでは推薦入試対策として面接や作文に関する講習会も行っていますが、出てみてどうでしたか?


Kくん:面接講習会では、他の参加者の緊張感がすごく、みんな受験に合格したいのだなという気持ちが伝わってきたので、自分も合格するためには面接を突破しなければいけないのだなという実感が湧きました。


作文については、志望校の指定文字数に合わせて書くのが苦手で、作文を見てくれた宮谷先生からもその点を指摘がありました。例文を書いてくれ、作文の構成のコツ指導していただいたお陰で、を作文に対する苦手意識を最後には払拭できました。試験には、自信をもって臨むことが出来たのが良かったです。


質問17:他に作文に関してどのようなアドバイスをもらいましたか?


Kくん:まずは字が汚いことや、もっと字を大きく書いた方がいいという初歩的なことから始まりました。読み手の立場に立って書かないと、そもそも読んでくれないよと。その後はテーマにそった内容を書く前に、自分なりに書きたいポイントや構成を作文用紙の裏側に書くところから始めたほうが良いことなど、具体的に教わりました。


そのアドバイス通り実践したところ、かなり書けるようになりました。

 

質問18:そして見事合格をつかみ取りました。おめでとうございます。小川高校に合格したときのお気持ちを聞かせてください。


Kくん:シンプルに「頑張ってよかったな」という気持ちと、両親やセルモへの感謝の気持ちが浮かびました。

受験のイラスト「合格絵馬」


質問19:春から都立小川高校に通学していますが、今感じていることを教えて下さい。


Kくん:中学校では色んな学力レベルの人がいて、テストの点数も人にバラツキがあります。しかし、高校は学校の偏差値がある程度決まっていて、みなその壁を乗り越えて来た人達だから、頑張る人達も多いです。そういった中に入り、個人的にはとても焦りを感じています。


質問20:ちなみに先日の定期テストの結果はいかがでしたか?


Kくん:あまり多くは語れませんが(笑)、国語は良かったです。他の科目については、平均点ぐらいです。周りの子も1回目の定期テストからしっかり勉強しているので、自分はもっと頑張らないと・・と感じています。


質問21:都立小川学校はどのような学校だと感じていますか?


Kくん:学校の雰囲気はとても良いです。先生は優しい人もいれば、厳しい人もいてバラエティに富んでいます。授業における課題の量は割とあります。全体的には、とても良い普通の学校という印象です(笑)。


中学校の違いという点でいえば、授業の質は全然違います。数学の授業で言えば、先生の話や教科書の進みが早く、それと比べると中学校はゆっくりと丁寧に教えてくれていたことに気付きました。


質問22:合格する前と後での心境の変化はありますか?

Kくん:中学3年生の時は、本当に小川高校に合格出来るかな?と不安な気持ちがとても強かったです。正直自信は無かったのですが、無事合格して高校に入ってみると、頑張って小川高校に入って良かったなと実感出来るようになりました。

合格発表のイラスト「合格して喜ぶ学生」


質問23:最後に小川高校を目指す後輩へのメッセージをお聞かせください。


Kくん:自分は勉強が苦手で、面倒くさいなと思うタイプでしたが、面倒くさくても塾に行ったら勉強しようという気持ちになりました。


受験が近づいてくると、日帰り合宿勉強会というのがあり、午前と午後で教室での勉強、自宅でのオンラインを通じての勉強と、集中して学習出来る機会があります。そうやって、気持ちを切り替えてやっていくのが大事だと思います。


とはいえ、時には勉強にモチベーションが無くなるときもあるので、自分なりのストレス解消法などを見つけておくと良いのでは無いでしょうか。


ちなみに小川高校は、小川高校を目指して頑張ってきた人もいれば、もっと上の高校を目指していたけど結果的に小川高校に来た人もいるので、そういった人との学力の違いに驚くこともあります。


学校の雰囲気はとても良いので、興味がある人は是非目指して頑張って欲しいなと思います。

【外部生募集】1学期期末テスト対策授業

個別学習のセルモでは、1学期期末テスト対策授業の外部生参加が可能です。

初めてセルモを体験される方は、6コマまで無料で受講出来ます。すでに内部生で満席の日程もございますので、まずはお気軽に教室までお尋ねください。


「期末テストが心配」


「普段全然勉強していない」


「体系的にテスト対策を行いたい」


という生徒さん、保護者様がいらっしゃいましたら、お気軽にご相談ください。

【日程】

6月18日(土)

(3教室共通)

コマ① 13:30〜14:45

コマ② 14:55〜16:10

コマ③ 16:20〜17:35

コマ④ 19:00〜20:15

コマ⑤ 20:25〜21:40


6月19日(日)

(3教室共通)

コマ⑥ 09:30〜10:45

コマ⑦ 10:55〜12:10

コマ⑧ 13:30〜14:45

コマ⑨ 14:55〜16:10

コマ⑩ 16:20〜17:35


6月25日(土)

(忠生・木曽教室)

コマ⑪ 13:30〜14:45

コマ⑫ 14:55〜16:10

コマ⑬ 16:20〜17:35

コマ⑭ 19:00〜20:15

コマ⑮ 20:25〜21:40


(鶴川教室)

コマ⑪ 09:30〜10:45

コマ⑫ 10:55〜12:10

コマ⑬ 13:30〜14:45

コマ⑭ 14:55〜16:10

コマ⑮ 16:20〜17:35


[お申込み締め切り]

各日程の3日前まで


[その他]

①お申し込みのあった生徒さんから、学習内容のアドバイスを当教室が作成しご案内いたします。


②無断キャンセル・無断欠席があった場合は、一コマに付き1,100円(税込)申し受けます。

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最新NEWS&お知らせ
2022.06.09

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!