セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

首の後ろを温めると良い! 時間は刻々と無くなる!! [代表:宮谷]

どんより寒い月曜日は嫌ですね!

天気のライン素材(曇り)

関東の昼間は真冬なみに寒くなるそうです。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6446708

寒がっている人のイラスト(男性)

こういう時こそ元気を出していきたいものです。

やる気に燃える人のイラスト(女性会社員)

生徒さん達は、月曜日明るく元気に学校に通っているでしょうか?

スキップする学生のイラスト(女子)

続くコロナ禍、学業、友達関係、色々感じやすい年頃です。


中には登校にストレスを感じている生徒さんもいるかもしれません。


ストレスを感じると、自律神経が乱れてきます。

神経細胞・ニューロンのイラスト


自律神経が乱れると・・、

  • 風邪を引きやすくなる

  • 下痢や腹痛

  • 集中力の低下

  • 疲労が溜まりやすくなる

  • 体力の低下

  • 肌荒れ、血色不良

  • 便秘

  • 生理不順

  • 足のむくみ

  • 耳鳴り、難聴

など、多方面に影響を及ぼします。


親としてできることは、まず生徒さんの話をよく聞いてあげることだと思います。

耳に手を当ている男性のイラスト

現状を否定せずに、まずは話を受け止める・・・。

頷いている人のイラスト(女性)


また、生活面では自律神経の乱れを調整することも大事です。


手軽なのは、熱すぎないお風呂にゆっくり浸かること、また首の後ろを温めると良いと言われます。

お風呂のイラスト「お父さんと息子」


シャワーや温タオルで温めるのも良いですね。私も朝イマイチ活力が出ない時は、シャワーで首を数十秒温めます。

温かいシャワーを浴びる人のイラスト

これは、中学校の時に学校の先生に聞いた手法で、その先生が仰っていたことは、

・シャワーで首を数十秒温める。

・肩周りや、手首・足首のストレッチをする。

・家から一歩出て外の空気を吸い、朝日を浴びる。

これだけで随分違うよとのことでした。やはり当時から、朝登校時に元気が無い生徒はいたので、そういったメッセージが込められていたのだと思います。


後ろ側の肩のストレッチのイラスト(男性)

確かに実践してみると、活力が湧き出るような気がします。

急いで入るお坊さんのイラスト(師走)

年末もあと3週間ちょっとです。師走という通り、あっと言う間に時間が過ぎますので、明るく元気に一日一日を大事にしていきましょう。

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12/3(土)・4(日)の週末は受験生の合宿勉強会でした。


参加された保護者様には詳細な報告を差し上げております。


今週末10日(土)も第5回目の勉強会を行いますので、4日までに終わらなかった課題や、教材に遅れのある生徒さんは、勉強会以外でも時間を確保し取り組んでくださいね。時間は刻々と無くなって行きますよ!

第3回日帰り合宿勉強会! 動機が芽生えた中学2年生!! [代表:宮谷]

昨日12月3日(土)は受験生の第3回合宿勉強会でした。

開始早々予期せぬ出来事(笑)もありましたが、多くの生徒さんが集中して頑張ってくれました。

耳栓をして勉強をする人のイラスト(女性)

まだ、意識が受験に向いていない生徒さんも少し残っています・・。

そろそろ自分と向き合いましょうね。

意識の高い人のイラスト(女性)

さて学習の課題も・・一気には解決しません。徐々にですね。

カリキュラムの一つとして、毎回集合直後に都立数学大問の1を毎回解いてもらっています。

テスト・受験のイラスト「試験中の男子学生」

3回目の昨日は、全体としては平均点は上がってきていますが、理想の点数を取れずにがっかりしている生徒さんもいました。

テストを見て落ち込む生徒のイラスト(女子学生)

都立大問の1は46点の配点があるのですが、都立一般入試は学力テストを1.4倍するので、実際は64.4点の配点となります。


700点満点の64点ですから、大きいですよね。約1割です。

加点方式のイラスト(男性)

他の科目や問題と比べて、出題傾向が明確なので対策は必須となります。絶対に点数を取らないといけない箇所です。


毎回各問題を正解した生徒さんにホワイトボードに書き出してもらっていますが、計算式はだいぶん丁寧になってきました。

プレゼンテーションのイラスト「ホワイトボード・女性」

また、計算以外の3つの問題も解ける生徒さんが増えています。


今回は二次関数の変域・確率・作図図形がその3つでしたが、教科書レベルの問題に若干プラスαのレベルです。

勉強をしている人のイラスト(男性)

全員が今まで学校やセルモでも沢山解いてきた問題の延長線上ですから、冷静に今までの学習経験を活用していきましょう。


今日4日も合宿勉強会を行います。中学3年生の皆さんは引き続き頑張って下さい。


話は変わり・・・、


一昨日、ある中学2年生の男子生徒さんと、その生徒さんの将来についてお話をしました。

将来のことを考える人のイラスト(男性)

入塾時は特に将来の夢や目標は無かったようなのですが、何日か前に「ある面白い資格を得られる学校」の話をしたところ、とても興味を持ってくれたようです。

運転免許証のイラスト(男性・ゴールド)

昨日その話をすると、「先生がこの前言っていた仕事に興味を持ち始めた。」とのことでした。

将来設計をする人のイラスト(女性)

具体的にどういう話をしたかというと、今後少子高齢化社会の中で活躍していこうと思うと、「世の中に絶対必要とされている仕事」をするか、「革新的な仕事」をしていく必要がある。しかし、革新的な仕事というのはなかなかできるものではないので、まずは世の中に絶対必要で、50年後も無くなっていない仕事について考えてみるのが良いのでは?とアドバイスしました。

仕事探しのイラスト

私が思う50年後も無くなっていなくて、絶対に世の中に必要とされている、さらに誰でもなれるわけでもない仕事として紹介したのが「海の仕事」でした。

かわいい船のイラスト

その海の仕事に就ける学校があることをお話しました。

学校と校庭のイラスト(背景素材)

それは、「四級海技士(船舶)」もしくは「内燃機関四級海技士」の資格が取れる”国立館山海上技術学校”です

https://www.jmets.ac.jp/tateyama/index.html


一般的に大型船舶というのは、20トン以上を指しますが、この20トン以上の大型船舶に乗船するための資格が海技士の免許です。


運行を担当する海技士と、船のエンジンなどのメンテナンスを担当する内燃機関海技士があります。ちなみに、四級が取れると、5,000トンまでの船の船長になることが出来ます。


5,000トンの船は以下の写真のような船のことを指します。結構大きく無いですか?下の写真の船で丁度5,000トンとのことです。本田重工業さんという日本の会社が作った船です。

delivery-1121_06.jpg

おそらく50年後の世の中は大きく変化していると思いますが、「どこでもドア」が開発されない限り、物や人を運ぶ仕事は無くならないと思います。陸も海も、運転はすでに自動化の開発がだいぶん進んできていますので、50年後は無人で走っているかもしれませんね。


その中でも海上輸送というのは、国家間で物を大量に運ぶ最有力手段です。

LNGタンカーのイラスト

国立館山海上技術学校は、全国に3つある国立の海上技術学校の一つです。

国立館山海上技術学校 | 独立行政法人 海技教育機構

関東圏内で高校から海上技術の習得、資格の取得を目指す人が受験します。当教室からも、過去に1名の方が進学されています。


生徒さんには、「興味を持てるものが出来たのはとても素晴らしい。でも、この学校も全寮制で通常の都立高校よりお金が掛かる(それでも一般的な私立高校と比べたら随分安いです。)ので、ご両親にきちんと話をして許可を貰わないといけないよね。」と伝えました。一度学校見学や説明会に行ってみるのが良いこともお話しました。


また、受験に際しては中学校側の協力も得ていく話になりますので、曖昧な気持ちでは目指さないで欲しいことも伝えています。過去には、同校への受験を急に「やっぱり止めた!」と言った生徒さんもいらっしゃり、随分色々な方を困らせた風景を見たことがあります。

https://www.jmets.ac.jp/tateyama/examinee/mpvk9g0000002yxs-att/eg9jhs00000004m6.pdf


また、別の中学2年生の女子生徒さんとは、「好きな美術やイラスト」に関係する学校についてお話をしました。

好調な芸術家のイラスト(女性)

そのお話をしている時の生徒さんは目が輝いていました。しかし、今は現実として学力が追いついていません。


ただ、その生徒さんと同じ状況でご入塾され、しっかりリカバリーして美術系の高校に入った生徒さんもいたことをお話すると、私も頑張りたいということでその後の授業とても頑張ってくれました。


夢や目標を持つということは本当に素晴らしいですね。

北海道をライブカメラでチェック! 方程式はスタンダードが一番!! [代表:宮谷]

本格的に冬が来たな!という12月1日です。

寒い中を歩く男性会社員のイラスト

ここ数日は日中は少し暖かく、小学生の中には半袖登校の生徒さんもいました。元気ですね!

冬の大三角のイラスト(星座)

(冬の大三角形)

ニュースでも、東北・北海道地方は大雪に注意とのことです。

今日12月1日(木)の天気 12月初日は全国的に冬本番の寒さ、北日本は大雪に警戒

https://news.yahoo.co.jp/articles/6c353a0d15d6001daa708dc5e9815c39c862c5e7

北海道の地図のイラスト(都道府県)

北海道の札幌TVさんのライブカメラを見てみると・・。

https://www.stv.jp/webcam/index.html

日本海側は薄曇りで寒そうですね。基本的には雪が積もっているようです。

■

太平洋側は雪も無く晴れていますね。

天気のマーク「晴れ」

知床や網走も雪が無いのは意外でした。北海道は、地名と位置関係を勘違いしているケースもあるので、こうやってライブカメラの一覧を見るとよく分かりますね。


さて、昨日はとある生徒中学1年生の男子生徒さんと一緒に、一次方程式の分数と小数の復習に取り組みました。

算数・数学のマーク「=(等号)」

すでにどの学校でも終わっている範囲でしたが、テスト結果を提出してもらい分析すると、該当部分に課題があったことが分かったからです。

勉強のイラスト「テスト勉強・男の子」

当然セルモでも勉強している範囲です。しかし、生徒さんは自己流の解き方でテストに望み、痛い目にあってしまいました。

目が痛い人のイラスト(男性)

方程式は数学の様々な単元に関係する重要な解法の一つですので、基本問題は100%解けるようにしていく必要があります。

生徒さんと間違えた箇所を確認し、「方程式を始め、中学校の数学は原則通り(多少の工夫はあるにせよ)解くこと。そうしないと正解しない。」ということを改めて説明をし、基本的な解法の復習に取り組みました。

その後、演習を2単元ほど実施しましたが、すべての問題を一行ずつチェックし、その生徒さんの癖として間違えやすい箇所を指摘し、その修正に取り組みました。修正点が2箇所あったのですが、概ね間違う場合はそこの処理で間違えているからです。

家庭教師のイラスト(男性)

生徒さん自身も、その2点で間違えることは把握出来ています。あとは自分との戦いです。

「VS」のイラスト文字

正しい知識と、つまずきやすい箇所の把握は出来た・・。あとは、自己流の解き方と、スタンダードな解き方、どちらで実行するかです。

男子生徒さんの多くが「自己流で解けると気持ちが良い。」そうです。だから自己流を優先する傾向が強いです。

方程式の解き方の基礎をつくったのは,1700年ほど前のギリシャの数学者ディオファントス(代数学の父)と言われていますが、1,000年以上も研究がなされ最適な解き方が研究尽くされている分野です。

アリストテレスの似顔絵イラスト

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ちなみに、ディオファントスの墓石には以下の文面が書かれていたそうです。

ディオファントスの人生は、6分の1が少年期、12分の1が青年期であり、その後に人生の7分の1が経って結婚し、結婚して5年で子供に恵まれた。ところがその子はディオファントスの一生の半分しか生きずに世を去った。自分の子を失って4年後にディオファントスも亡くなった。

この文章を方程式で立てると、

1/6x+1/12x+1/7x+5+1/2x+4=xとなります。計算は皆さん取り組んでみて下さい。

この問題、私が中学生の時に学校のテストで出題されて印象に残っています。

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方程式は素直に、スタンダードに沿ったほうが圧倒的に正答率は良くなるでしょう。もちろん、自己流でも正答率が高ければ、その方法を支持しますが、そう簡単に新たな解法は見つかりません。

昨日の授業では、徹底的にスタンダードにこだわりました。次回登校時の確認テストで、スタンダードに解けるか、正答率はどうか、しっかりチェックしていきたいと思います。

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