セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

日帰り合宿勉強会スタート! 学習指導要領の難化に対応!! [代表:宮谷]

先週19日(土)から、中学3年生の日帰り合宿勉強会をスタートしました。

全10回の1回目です。


2019年から始めた取り組みですが、「学習指導要領の難化」に伴い、その難易度・量に対応するために実施しています。


他にも「学校では受験対策をほとんどしなくなった。」「動画配信やSNSの影響で、自宅では勉強出来ない生徒さんが増えた。」などの理由もあります。塾側に期待される役割が大きくなっているのを実感します。

今年で4年目となります。昨年は、コロナ禍を考慮し教室とオンラインを組み合わせて実施したのですが、残念ながらオンラインのパートで色々中学生らしい言い訳をして(笑)サボってしまう生徒さんたちがいらっしゃいましたので、今年から全面リアルに戻しました。


全面リアルのほうが、生徒さんたちの細かいところまでチェック出来ますのでやはり良いなと思いました。


また、生徒さんは「合宿会場」に足を運ぶことで、普段の自分の行動範囲と違う場所に行くことに慣れてもらいます。


やはり、時間管理が甘い生徒さんもいらっしゃいますので、絶対に遅刻出来ない受験に向けての練習になります。

さて、具体的なカリキュラムは企業秘密なのであまり詳細は申し上げませんが、19日の”カリキュラムその1″で多くの生徒さんは、自分の今の実力・現状を理解できたことと思います。

その後、夜まで続いたカリキュラムに真摯に向き合ってくれるきっかけとなりました。中には耳栓して、自分の世界に入る生徒さんも。間違えたポイントをマイノートに集計している生徒さんもいましたね。良い取り組みですね。

耳栓をして勉強をする人のイラスト(男性)

都立高校を受ける生徒さんのほとんどが5科目の学習になります。

教科書のイラスト「国語」教科書のイラスト「数学」教科書のイラスト「理科」教科書のイラスト「社会」教科書のイラスト「英語」

5科目の受験対策というのは、そう簡単なことではありません。”5科目の学習が簡単に出来ます!”みたいな謳い文句の学習塾さんもありますが、全然そんなことはありません。時間を掛けて・掛けて・掛けて、基礎を学習し、さらに受験レベル問題に慣れていく必要があります。

特に、中堅・上位校を目指す生徒さんにとっては、苦手科目を極力減らすことが何よりも重要です。11月・12月は、まずは基本の秀直に集中しましょう。

集中して勉強をする人のイラスト(女性)

今後、通常授業・冬期講習・合宿を組み合わせて、受験までをバックアップしていきます。

PS:大量の教材を運ぶこむ際にお手伝い頂いた、クロネコヤマトの配送員の方ありがとうございました!

成績無限大?アップ! 続々・・大幅改善・喜びの声!! [代表:宮谷]

今日は文字だけのBlogです。


一昨日アップした成績17倍の生徒さんのBlog・・。

https://selmo-machida.com/blog/8423.html

アクセス数が今月一番でした(笑)。ご愛読ありがとうございます。


やはり、大幅成績アップは皆さん興味があるということですね。


該当の中学2年生の生徒さんですが、その後登校して来た際に、「お母さんには伝えたの?」と聞くと「伝えた」とのことでした。


どういう反応だった?と聞くと、「とても喜んで貰えた」そうです。それは大変良かったです。

たまに成績がアップしても、クールな保護者さんもいらっしゃいますが、お子さんは寂しい想いをします。


こういう「喜びの積み重ね」が”自己肯定感”に繋がりますので、是非大きく褒めてあげて下さい。


さて、今回鶴川教室にはおなじく数学を大きく改善した中学2年生が沢山誕生しました!


多くが夏期講習前後、2学期中間テスト後にご入塾頂きました。


金曜日には数学のテスト結果の返却が終わっていたので、何人かヒアリングすることが出来ました。


10点以下の生徒さんは、概ね50点以上に改善出来ました。0点の生徒さんが、50点以上になるのは無限大倍ですかね?(無限大倍という言葉はありませんが、ご理解頂けるかと存じます。)


20点前後だった生徒さんの中には70点以上へと”大ジャンプ”出来た生徒さんも。


残念ながらテスト前に病気になられ十分に対策時間が取れなかった生徒さんもいました。まだ上記のような改善には至っていませんが、それでも3倍以上の成績になっています。


まだテスト結果を聞いていない生徒さんもいらっしゃいますので、今後確認していきたいと思います。


一部の生徒さんの保護者さんには、お電話を差し上げました。


是非生徒さんを褒めてあげて欲しかったからです。多くの保護者さんが、生徒さんの頑張りに感激されていました。


ただし、油断は禁物です。中学2年生の3学期数学は、今回のテストより内容が難しい単元が続きます。


四辺形の合同・証明 → 三角形よりぐんと難しいです。

確率 → 分数・割合の概念が苦手な生徒さんにとって厳しい単元です。

四分位数と箱ひげ図 → 名称からして、なんじゃそりゃ?という単元です。保護者さんもご存知ない方がほとんど・・。


これらをしっかり理解し点数を取っていくには、少なくともテスト1ヶ月前には基礎学習を終わらせ、仕上げの作業を確実に行っていくことが理想です。


上記で点数を取れた生徒さんも、方程式や関数などの復習途上であり、そちらを優先して学習しなければいけない事情もあります。


つまり、3学期の対策を取れる時間は意外と少ないので、まずは学校の授業をしっかり受ける、自分でも問題集を先取って取り組む・・などのアクションを行ってください。

自習習慣[教室長:松本]

ほとんどの中学校の2学期期末テストが終了しました。


早い時間から自習にくる生徒や普段自習で見かけない生徒が目立ちました。偉いですね。


生徒同士でセルモに自習に行こう!と声を掛け合って来てくれたのが嬉しかったです。



学習科目は様々で、数学や英語はもちろん、美術や技術家庭など熱心に勉強していました。


中学3年生からは数学の図形問題の解法をよく聞かれました。それは解答に「答え」しか載っていない、解法の流れが理解できないケースが多いからです。


中学2年生の生徒が「今回の歴史は何が出ますか?」と漠然な質問をしてきました。


範囲が市民革命でしたので、過去の出題を参考に「権利章典・独立宣言・人権宣言」の文言を覚えておくよう話しました。


ただ覚えるのではなく、①権利章典であれば「議会が国王の権利を制限する(立憲君主制)」②独立宣言では「幸福を追求する権利がある」③人権宣言であれば「自由と平等」というキーワードが大切であることを伝えました。


保護者様は驚かれるかもしれませんが、「パリ」がどこの国の首都だか知らない生徒がほとんどです。「パリ」が国名だと思っている場合も珍しくありません。



それは仕方のないことです。なぜなら生徒たちは今知らないことを「知る」途上段階にあるからです。私たちも「時間、年齢を重ねながら」知識を身につけてきました。


だから、比例・反比例、合同条件、三権分立、上弦の月、浮力やパリがわからなくて当然なのです。


そういう姿勢で子供たちの学習をフォローしていけたらと思います。勉強が面白くない生徒たちにとって、勉強が面白く、興味深いものだと感じられるよう努力し続けたいです。


できることならテスト前だけでなく、普段から自習習慣をつけてほしいものです。


しかし子供たちはテストが終わった瞬間に外へ遊びに飛び立っていきます。


成績が17倍に! ただし・・。[代表:宮谷]

昨日から鶴川中学校の2学期期末定期テストの返却が始まっています。

テストを返す先生のイラスト

登校した生徒さんに、口頭で成績を聞いてみると数学を大きく伸ばした生徒さんが多くいらっしゃいました。

プレゼンテーションのイラスト「ホワイトボード・右肩上がりのグラフ・女性」

特に中学2年生がぐっと伸ばしていたのが印象的でした。

テスト・受験のイラスト「試験中の女子学生」

2年生は2学期中間テストは1次関数が出題されましたが、セルモ内では成績が良い生徒さんとそうでない生徒さんにはっきり別れました。

グラフと女性のイラスト(考える)

学校の平均点自体も約40点と非常に厳しい状況だったと聞いております。


良い生徒さんとそうでない生徒さんは何が違ったかというと、単純に「テスト範囲を学習出来た+仕上げに取り組めた」生徒さんと、「そうでない」生徒さんの違いです。


「そうでない」生徒さんは、数学に色々課題を抱えており、中には算数の復習が必要だった生徒さんも多くいらっしゃるので、前学年以前を「さかのぼり学習中」でした。算数や数学は積み重ねなので、算数が分かっていないと数学は解けませんし、数学の1年生の内容が理解出来ていないと2年生の数学は解けません。

学校教科のマーク「数学」

算数と数学の復習の範囲が膨大だと、やはりさかのぼりに時間が掛かります。


「テスト範囲が学習出来た」生徒さんの中にも、「さかのぼり」から取り組んだ生徒さんも多くいらっしゃったのですが、夏休み前・夏休み中に頑張ってリカバリーしてくれた生徒さん達です。なんとかギリギリテスト前にテスト範囲が終わり、仕上げも取り組めた生徒さんは平均点+30点位取れた生徒さんもいました。

やる気のない中学生・高校生のイラスト(男子)

ただ、「改善途上」という事情はあるにせよ、点数が取れないとモチベーションが上がりません。


そこで、今回は図形の角度・合同・証明がテスト範囲ということでしたので、最悪文字式の計算や方程式・関数が理解出来ていなくてもある程度解ける範囲と考え、生徒さんたちには「該当範囲の特別補習」や「テスト対策授業」の時間を使って、テスト範囲に取り組んでもらいました。

授業中の学生のイラスト

まだ全員の結果は聞いていませんが、最近ご入塾された生徒さんが前回3点だったのが、今回51点という結果とのことでした。


つまり17倍の結果・成果です。


ただし、悔やまれるのが上記の特別補習やテスト対策授業の1/3位しかご参加頂けなかったので、もし時間をすべて活用できていれば恐らく70点近くまで伸びた可能性もあります。つまり20倍以上の成果です。


学習改善は時間と比例しますので、ぜひ次回の機会にはより時間を割いて頂き、高みを目指して頂ければと思います。やればできることを証明しましょう。

授業中の小学生のイラスト


他の生徒さんも、同様に数学の改善に取り組んだ生徒さんたちがどのような結果を残しているか、本当に楽しみです。

本当に読書をする時間が減りました! 書籍を教室に導入!! [代表:宮谷]

読書時間が減ったのは私のことです。

読書の秋のイラスト(男性)

忙しさにかまけて読書する時間が極端に減っています。


スマホやSNSの影響もあるでしょうし、単純に一日や一週間の過ごし方が良くないのだと思います。

本を読む博士のイラスト

”本は知識の泉”という言葉もありますが、中学・高校の時は電車通学だったので毎日最低1時間は本を読んでいました。

小田急小田原線のイラスト

当時はスマホが無かったですからね。

図書館の本のイラスト(黄色)

ジャンルも幅広く読みました。文芸書も読みましたが、小説がとても好きでした。


西村京太郎のトラベルミステリーから、外国人作家の本まで幅広く読んだものです。

新幹線のイラスト(のぞみ)

学校の図書館でも借りましたし、お小遣いでも買いました。高校生になってからは、アルバイトをしていたので、そこで稼いだお金で沢山本を買いました。

ワンオペのイラスト(男性)

西村京太郎のトラベルミステリーでは、地名や駅の名前を覚えましたね。地図を横において、どうやって犯人が移動したか確認したり。十津川警部がかっこよく、一時刑事に憧れたものです。

駅の看板のイラスト

本の良いところは、そこからプラスアルファの知識に繋げることができることです。

算数・数学のマーク「+(正符号)」

社会人になってからは経済書や仕事術をよく読みました。これは実際に仕事で実践できるものが多かったです。


これではいかんな・・と思い、教室で2つのシリーズ本を導入しました。


ただ、私が好むだけの本を導入しても、生徒さんの関心を引かない・・。そこで・・。


一つは「魔女の宅急便」を選択しました。

子どもがジブリのアニメ映画が好きなので、私も一緒に何度も魔女の宅急便を観ています。

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(画像はジブリ公式サイトより許諾済み)

映画の終わりは、主人公のキキの魔法が復活し、友達のトンボを助けます。そこで終わるわけですが、その後キキがどうなったのか気になっていました。

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魔女の宅急便自体は、角野栄子さんの原作の児童書です。その事自体は知っていたのですが、映画のその後のお話もあることを最近知りました。ちなみに、角野栄子さんですが、とても素敵なサイトをお持ちです。ぜひ御覧ください。

https://kiki-jiji.com/


そして早速Amazonから取り寄せました。


昨日から教室に置いていますが、小学生の女子生徒さんが「キキのその後に興味ある!」ということで自宅に持って帰りました。各本、1週間位であれば貸し出しいたします。


もう一つは、手塚治虫さんの「ブッダ」です。

手塚治虫さんは言うまでも無く、第二次世界大戦後の日本の漫画界の巨匠です。


鉄腕アトムや火の鳥・ブラックジャックなど、多くの名作を残されています。※手塚治虫公式チャネルでは、期間限定でブラックジャックなどのアニメが観れますよ。

ブッダは手塚先生中期〜後期の掛けての作品で、仏教の開祖である「お釈迦様」の生涯を描いたものです。

仏師のイラスト

あくまでも創作ですので、手塚先生独自の解釈やキャラクターも入っていますが、歴史を勉強するには丁度良い作品と感じ導入しました。


早速昨日少し早めについた小学生の生徒さんが真剣に見入っていました。どうもお父さんが持っていらっしゃるようなのですが、今まで読んだことが無かったそうです。続きは自宅で読むとのことでした。

一緒に本を読む子供たちのイラスト(男の子)


まずは鶴川教室に導入しましたが、今後各教室でも生徒さんがレンタルできる書籍を導入していこうかなと思います。


※すでに日本の歴史や世界の歴史を教室に置いています。

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