平均点が低い・・。やはり新学習指導要領は曲者! [代表:宮谷] 鶴川中学校の2学期中間テストが、夏休み明けの9月1日・2日に実施されました。そして、先週末結果が生徒に返ってきました。 他の中学校よりも3週間〜1ヶ月早いスケジュールでした。 3年生の修学旅行やその他イベントのスケジュールとの絡みなのでしょうが、随分早いテスト実施日でしたね。”先取り学習”している生徒にとっては問題なかったのですが、”さかのぼり学習”の生徒さんにとっては辛い日程でした。 ここ最近のBlogでも書いた通り、2学期の定期テスト内容は難しいので、夏休み中に”さかのぼり学習”に取り組んでいる生徒さんも、その範囲が広すぎて”復習しきれない”場合もありました。 2年生は40点代、1年生は50点代でした(塾内ではなく、学校の平均点です)。通常、定期テストは平均点が60〜65点になるように難易度設定するものですが、学校の先生もこの状況に頭を抱えているかもしれませんね・・。 もうすでにその原因と対策は何度も書いているのであえて今回は書きませんが、とにかく「基礎知識の積み重ね」です。保護者さんが思っている以上に積み重ねの範囲や内容は広い・多いので、復習するにも時間が掛かります。保護者さんの想像以上の時間数が必要とお考えください。多くの生徒さんが、過去の時間の使い方に後悔を感じています。 いっぽう、今回鶴川中学校2年生のとある生徒さんが、”さかのぼり学習”から平均より+30点弱の点数を取りましたが、夏休み前のご入塾でしたが、毎日のように来てもらって1ヶ月半関連単元の復習に取り組みました。テスト前日に何とか範囲の復習が終わりましたが、仕上げには取り組めませんでした。保護者さんも生徒さんも、夏休み頑張って良かったなあ・・と実感をお持ちのようです。時間を掛けて取り組んでいただいてよかったと思います。 一方で、まだまだ”さかのぼり”が進んでおらず、平均点に届かなかった方もいらっしゃいます。いまは焦らず、まずは一つ一つの単元や問題を丁寧に解いていくように伝えています。 Blog読者の保護者さんで、中学1/2年のお子さんをお持ちで、「塾に通わせようかどうか迷っている」場合は、迷っている時間はなくとにかく行動をお願いします。セルモで無くても構いませんが、徹底的に復習をサポートしてくれる塾に行ってください。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2022.09.15