セルモ卒業生インタビュー 第八弾!! 【東京都立成瀬高等学校入学:Yさん】 今週も週明けから卒業生インタビューの掲載です。 先週末に取材→即原稿作成→ご家庭のご確認と、ほっとな取材内容になります。 本当に多くの生徒さんやご家庭に取材協力を頂き感謝いたします。 今回は成瀬高校に合格されたYさん、上位校を目指す生徒さんに取って参考になる取材になったのでは無いかと思います! Yさん、勉強や部活で忙しいところ、協力してくれてありがとう!! 質問1:Yさんとは、3,4ヶ月ぶりですね。4月から都立成瀬高校に進学されましたが、高校生活は慣れましたか? Yさん:はい、概ね慣れました。最初は、みんな違う中学校出身なので、中学校の時のように気軽に友達にはなしかけるという感じではありませんでしたが、今は大丈夫です。私が人見知りだったので(笑)。 質問2:違う中学校出身ということですが、成瀬高校はどのエリアから来ている人が多いのですか? Yさん:だいたいが町田市内の中学校です。一部、八王子や稲城市から来ている人も少しいます。23区からは聞いたことが無いですね。 質問3:出身の木曽中学校から、同じ成瀬高校に行った人はいたのですか? Yさん:はい。それなりの人数がいました。ただ、女子は私を含めて2人だけでした。 質問4:部活動はどうですか? Yさん:中学校と同じバスケットボール部に入りました。私を含めて1年生は8人位いるのですが、先輩がマネージャー合わせて2名しかいないので、部としては少し人数が少ないです。 質問5:中学校と同じバスケットボール部に入ったのですね。人数が少ないのは、どうしてですか? Yさん:バスケットボールは、かなり運動量が多い大変なスポーツなので、それが影響しているかもしれませんね。いまは週6日間練習があって、とても大変です(笑)。 質問6:Yさんは、成瀬高校まではどうやって行っているのですか? Yさん:最初は電車だったのですが、今は自転車で行っています。自転車で学校まで30分位ですね。電車の時は40分位掛かっていました。 質問7:いま流行りの電動自転車ですか?高校生もみんな乗っていますよね? Yさん:最初は電動自転車かな・・と思ったのですが、体力のあるうちは普通の自転車のほうが良いと思い、普通の自転車で行っています。町田駅を過ぎると、坂が増えるので大変です(笑)。 質問8:委員会活動はなにか始めましたか? Yさん:はい。図書委員になりました。成瀬高校の図書委員は、プロの作家さんにインタビューするなど、面白い活動をやっています。昨年は、ミステリー作家の知念実希人先生にインタビューしたそうです。 作家インタビュー「成瀬高校図書館だより」より https://www.metro.ed.jp/naruse-h/img_sub/R3図書館だより2022冬号.pdf 質問9:さて、具体的に高校生活を聞いていきたいのですが、4月から成瀬高校に行って勉強は何をしているのですか? Yさん:基本的な教科の他に、探求の授業に取り組んでいます。いまはいくつかのプロジェクトに分かれていて、私は「ゼルビア(サッカーのFC町田ゼルビア)」のプロジェクトに参加しています。テーマは、街づくりの一環として、ゼルビアを通じて世代間交流を行うということです。今年の12月に、色々な世代の方が交流できるイベントを開けるように進めています。 質問10:最近1学期の中間テストがあったと聞いていますが、高校初の定期テストはどうでしたか? Yさん:やはり、中学のように上手く行かないと感じました。先程の通り、部活が週6日あるし、勉強の内容も難しいです。平均点は取れましたが、もっとやらなければいけないなと実感しました。 質問11:色々な学力の人がいる中学校と違い、偏差値が高い成瀬高校の中で平均点を取ったというのは、ある意味誇りに感じて貰っていいと思いますけどね(笑)。セルモでも中学3年生の3月に、高校数学のさきどり講座を1ヶ月受講してもらってから卒業してもらいましたが、それは役立ちましたか? Yさん:はい、とても役立ちました。あれをやっていなければとてもまずかったと思います(笑)。ちょっとでもやっていて良かったです。 質問12:大変だった科目はありますか? Yさん:どの科目も中学校より量も難易度も上がっているので、とてもプレッシャーがありました。部活が忙しく、テストの前に勉強が偏ってしまいました。早速期末テストも近づいてきているので、少し焦っています。本当に、1日1日が経つのが早いです。 質問13:成瀬高校の先生はどんな人が多いのですか? Yさん:自主性を尊重する先生が多いです。学校の方針や校風でもあると思うのですが、「まずは自分達で考え、行動しなさい。」ということをおっしゃいますね。でも、とてもフレンドリーな先生が多くて、何でも話したり相談出来ます。 質問14:進学準備など、高校卒業後のキャリアについて学校では取り組みが始まっているのですか? Yさん:はい、始まっています。すでに進路についてアンケートがありました。大学進学を前提としているのだと思いますが、どの大学か、国公立か私立か、理系か文系かなどを聞かれました。今後、部活との両立をどうしていくのかなど、色々難しくなるだろなと思っています。 質問15:では、少し話を戻して、成瀬高校に受かった時の感想を聞きます。合格した時の気持ちを教えて下さい。 Yさん:推薦入試で合格しましたが、入試が終わった時は手応えを感じていました。しかし、いざ受かると安心感や凄く嬉しい気持ちになりました。 質問16:手応えがあったというのは素晴らしいですが、それはどういったところから感じたのですか? Yさん:セルモで面接や小論文の練習を沢山して頂きましたが、実際に試験を受けると面接で聞かれたことに答えることも出来たし、論文もテーマに沿って書くことが出来ました。そういったことから、手応えを感じることが出来ました。 質問17:合格しようと思うと、日々の勉強をしっかりやっていかなければいけません。しかし、今の受験は質の面でも量の面でも大変です。Yさんは、そのあたりどう工夫をしていましたか?後輩にアドバイスできることがあれば教えて下さい。 Yさん:私はモチベーションを上げることが一番大切だと思います。勉強する姿勢を高め、受験に向き合うために、モチベーションを上げるようにしていました。私は文房具が好きなので、新しい文房具を買って、それを使って勉強しよう!という風に工夫していました。何事も目的を持って楽しむということが大事だと思います。 質問18:Yさんは推薦で合格しましたが、受験勉強自体は一般入試を見据えて都立高校向けの勉強を進めてきました。都立は問題も難しいので、途中の勉強は大変だったと思いますがどうでしたか? Yさん:実際に大変でした。問題集を解いても、うまくいかないこともありました。なかなか自分の考えていたノルマをこなせないなど悩みましたね。 質問19:Yさんはインターネット上のオンライン学習室の「みんなの学習室」を積極活用されていましたが、やはり同世代の人達と勉強を一緒にやるというのは良かったのですか? Yさん:はい、とても良かったです。取り組んだ勉強時間が出るし、全国ランキングなども出るので、モチベーションに繋がりました。 質問20:受験に向けて家族の人は応援してくれましたか? Yさん:はい、とても応援してくれました。特に母は、自分で言うのもなんですが、自分に対して期待してくれていました。自分のやりたいこと、好きなことができる学校に行きなさいと応援してくれていたのが、とても嬉しかったです。 質問21:その中で何故成瀬高校という選択肢だったのですか? Yさん:先程も言ったのですが、成瀬高校の自主性や主体性に魅力を感じたからです。今は親や周囲に頼ることが多いですが、大人になると何でも自分でやらなければいけません。そのためには、何よりも自主性や主体性が大事と私は思っています。そういったところを伸ばして行きたいと思い、成瀬高校にしました。 質問22:セルモで学習した感想を聞かせてください。 Yさん:中学2年生の終わりに入塾しましたが、それまでは部活中心だったのですが、流石に中学3年生なので塾に行かなければと思いました。セルモに入ってとても良かったです。自分の身になる学習法なので、私にピッタリあっていたと思います。 質問23:最後に将来の目標を聞かせてください。 Yさん:はい、私の目標は日本史の先生になることです。小学校3年生位から日本の歴史が楽しく感じていたからです。きっかけはその時お城巡りなどをしていたからだと思います。歴史の楽しさや大切さを広げていければと考えています。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2022.06.13