生徒との信頼関係構築を実現するには? [代表:宮谷] 一昨日、自宅の洗濯機とコーヒーマシンの修理について、そしてアンガーコントロールについてBlogに記事を書きましたが、Blogのアクセス数が急上昇しました!! アンガーコントロールは、やはり保護者様にとって重要なテーマだったのでしょう。 アンガーコントロールは継続が重要です。 一時的にアンガーコントロールしても効果は薄く、1週間・・・、1ヶ月と継続して初めて効果が発揮されると言われます。 まさに人間修行です。 一方で、先日とある保護者様からご自身の更年期障害やPMSについてご相談を頂きました。こういった場合は、自分自身で怒りをコントロールするのは難しいと思うので、専門家や医療機関への相談が重要です。 さて、数日前のBlogで「算数の主要箇所の復習に取り組んでいる新中学1年生が、数学の学習に入った。」と書きましたが、その後も順調に学習を重ね、昨日までの春期講習では数学の教科書40〜50ページあたりまで到達した生徒さんもいました。 鶴川第二中学校1年生のWさんは、ちょうど昨日50ページ到達。表情も最初不安な表情が多かったですが、だんだんコミュニケーションでも余裕が出てきましたね。 セルモは自分のペースで学習できるのがメリットの一つですが、教科書の50ページというと、数学の教科書は毎年300ページ位になりますので、約1/6となります。つまり12ヶ月に引きなおすと、2ヶ月分ということです。 当然適当に進めているわけではなく、生徒さんが書いているノートをチェックし、正しい処理プロセスで解いているか厳しく見ています。 数学という科目は、正しいルールで演習を繰り返すと精度もあがり、理解が定着します。精度が上がると、モチベーションも上がり、集中力やスピードも段違いに改善されます。 プロセスを守らない生徒さんは、当然ミスが増えるので、その際には声がけしてミスする原因を説明します。生徒さんも何度も類題復習はしたくないので、多くの生徒さんが次からはルールやプロセスを守り解いてくれます。 まれに、自己流の解き方にこだわる生徒さんもいます。こういった生徒さんは単元が進みません。根気強いコミュニケーションが必要になります。 その他、鶴川中学校3年生のS君は、昨日の夜の授業で因数分解まで進んでいます。2月に1年生の正負の数から復習を開始し、正負の数→文字式の計算→2年生の式の計算→3年生の多項式と学習統計図通りに復習を進めてきました。 入塾前と比べると、格段に解けるようになっています。本人も成果を実感しているので、指導や指示をきちんと聞いてくれます。昨日帰り際に、「今まで学校の新学期が始まる前に、新学年の単元を勉強したのは初めてでしょ?」とお話すると、はにかんだ笑顔で帰っていきました。 このように学習塾の講師と生徒の関係は、生徒自身が成長した実感を持てるかどうかで信頼関係が決まると言っても過言ではありません。セルモは、一歩一歩確実にステップを踏んで頂き、生徒さんの成長をサポートします。 ジューンベリーの花が咲きました!! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2022.04.06