姿勢と学習の関係 [代表:宮谷] 今日春期講習を実施していると、10分しか経っていないのに、「疲れた〜。」と言っている生徒さんがいました。 その生徒さんを見ていると、今日に限らずいつもずっと背中を丸めて勉強しているので、おそらくそれが原因かな?と思いました。 下のイラスト(出典:日経スタイル)にある通り、姿勢が悪いと呼吸が浅くなり、脳や臓器の働きが低下します。 勉強を苦手としている生徒さんを見ていると、その共通点は「姿勢が悪い」ことに気づきます。 では、なぜ姿勢が悪いのか?姿勢をどう矯正すれば良いのか? 結構難しい問題です。 基本的には体幹や背筋が弱いという特徴がありますので、体幹トレーニング・背筋トレーニングが有効とされています。 最近では運動教室でも体幹トレーニングは主要なメニューになっていますね。整体の先生に聞いてみるのも良いと思います。 ただ、長年姿勢が悪い状況が続いている生徒さんは、なかなか矯正が難しい場合もあります。 今日教室で姿勢が悪かった生徒さんには、姿勢が悪いことが長期的に続くと、腰痛になって場合により手術しなければいけなくなるよ?と、ヘルニアになる可能性(ヘルニアがどういう病気かも含めて)を伝えたところ、その後姿勢よく勉強してくれました(笑)。 ヘルニアになると、夜腰が痛くて寝られなくなるし、場合によっては歩くのも大変になるよ〜?と伝えたら、「そんなふうになりたくない!」と大きな声で返答してくれました。帰り際に、先生さっきの病気なんだっけ?ともう一度聞いてきました。 家に帰ったら画像で調べてみる(笑)とのことでした。このあたりは現代っ子ですね。ある意味素直・前向きで良いです。 やはり意識を持たせるというのが一番大切ですね~。 姿勢矯正用の椅子(バランスチェア)やサポートグッズも色々あります。セルモの教室では、一部の教室でバランスチェアを導入しています。希望されるご家庭や生徒さんには、バランスチェアを使っていただいてます。 ※バランスチェアを購入するときは、評判の良いものを買って下さい。Amazonで安〜いのを買うと後悔することになります。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2022.03.28