東京都都立高校の推薦倍率が出ました。
倍率の高い高校もございますが、全体的には若干倍率は下がっています。
ご確認ください。
<高校名順不同>※かっこ内は募集人員
町田高校 男子1.67(33名) 女子2.70(30名)
小川高校 男子2.25(32名) 女子3.17(30名)
成瀬高校 男子1.46(28名) 女子2.88(26名)
野津田 男子0.92(12名) 女子1.73(11名)
山﨑高校 男子1.45(20名) 女子2.39(18名)
松が谷高校 男子3.29(24名) 女子4.09(22名)
狛江高校 男子3.67(33名) 女子2.93(30名)
都立農業 服飾3.30(10名) 食物2.10(10名)
片倉高校 造形美術3.04(24名)
松が谷高校 外国語1.88(24名)
町田総合 1.68(72名)
町田工業 1.57(70名)
女子の倍率が高いですね。
未来のことを予測するのは難しいですが、過去の傾向や経験から推測は可能です。例えば山崎高校の女子の推薦倍率は高いですが、分割前期では昨年0.88倍でした。同じく小川高校の女子も推薦倍率は高いですが、分割前期では昨年1.19倍でした。
一方、町田総合高校の推薦倍率はあまり高くありませんが、分割前期では昨年1.13倍で決して低くはありませんでした。また、松が谷高校のように分割前期 男子1.45倍、女子1.60倍と高倍率を維持する学校もございます。
推薦入試は内申点が大きな決め手であることは言うまでもありません。50%が内申点なのです。しかし、町田工業高校は素内申が24前後、山崎高校は28前後でもセルモの面接・作文対策をしっかり受けた生徒は合格しています。一方、小川高校は内申点が31前後でも推薦入試合格が厳しい傾向があります。
個別学習のセルモでは現在、各教室で個々にパーソナルプレゼンテーション、面接、作文、小論文の対応をしております。良く仕上がっている生徒もいれば、もう少し危機感を持ってほしい生徒もおります。いつなんどきも「自分は大丈夫」だと思ってはいけません。油断はそこから生まれます。
今一度謙虚さをもって、鏡の前で練習してください。保護者様の前で練習してください。
今の志望理由に合理性はありますか?何か言えることが目的ではないのですよ。
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