2学期中間テスト結果(途中報告) 2学期中間テストの結果が、忠生中学校などまだ実施していない学校を除き概ね上がってきました。 全て書きだすと大変なので、数学の得点を一部ご紹介しましょう。 山崎中 3年生 K_Hさん 数学100点 山崎中 3年生 N_Mさん 数学98点 山崎中 3年生 T_Rさん 数学92点 町田第三中 3年生 K_Tさん 数学92点 木曽中学校 3年生 H_Sさん 数学91点 木曽中学校 2年生 B_Mさん 数学93点 その他多数80点以上の生徒さんがいらっしゃいました。今回はどの中学校も数学の平均点が低く、50点台の学校が多かったですね。60点を超えている学校やクラスがほとんどなかったです。 2学期なので、内容も難しくなり、なかなか対応出来ていない生徒さんやクラスが多いです。学校の先生に聞くとコロナ渦も重なって、学習意欲や学習習慣の低下も顕著のようです。 まだ未提出の生徒さんは、早く提出してくださいね。 さて、成績が良い生徒と、そうで無い生徒の違いは何でしょうか? 基本的な能力の差を除外すると、やはり取り組み姿勢が違います。 全員に当てはまるわけではありませんが、 ○成績が取れている生徒さん (学習面) ・基本的に先取り学習をやっている生徒。2〜3ヶ月分先取りしている生徒さんの成績が一番良い。 ※入塾時はさかのぼりでも、苦手箇所をきちんとすべて学習しています。 ・取り組みが丁寧。 ※特にノートの書き方(間違えたときのヒントや解説をきちんと書き込む)が丁寧です。復習問題にも真剣にアプローチします。どうしても納得行かない場合は、必ず質問してきます。 ・テスト範囲を繰り返し学習しており、最後はもうやることが無い状態まで持っていく。 ※セルモシステム2回、学校のワーク、iワーク、セルモの仕上げプリント・・と言った感じで、1科目あたり5クール程度解いている生徒さんもいます。 「ここまでやれば、そりゃ点数が取れるよね。」と思われたことでしょう。 (その他) ・着座姿勢が良い。 ・人の目を見て話す。 ・アドバイスを素直に聞く。 など学習面以外にも良い点が共通します。 逆にいうと、 ○成績が取れていない生徒さん (学習面) ・さかのぼり学習がきちんと終えられていない生徒。 ※例えば数学の2年生中間テストを解こうとすると、中学校1年生までの数学・算数は基本完璧にしておかないといけないのですが、復習をきちんと終えられていない(=入塾が遅い、学習時間が足りない)生徒さんが多いです。 ・取り組みが雑 ※例えば数学一つとっても、暗算を多用する、ノートのあちこちに書いてまとまりが無い、など点数を落とす要素を普段から実践してしまっています。当然改善を要望しますが、素直にアドバイスを受け入れずに自己流を突き通します。 ・復習が出来ていない ※さかのぼりを終えられていない、取り組みが雑、悪い要素が重なると当然テスト範囲の学習を終えることが出来ず、復習に入ることが出来ません。学習の繰り返しが無いので、理解や記憶が定着しないのです。 (その他) ・姿勢が悪い(寝そべる、肘を付くetc..)。 ・提出部を出さない、約束期日を守らない。 など、得点を落とす要素を実践してしまっています。ここに書いている要素を一つずつ潰しこむしかありませんが、ずっと低空飛行の生徒さんは、課題と向き合えていないと言えます。 こういった生徒さんは、学習の目的、学習の先にある目標などが不明確な場合が多いので、まずはどうやって将来生きていきたいのか、生活していきたいのか、そういったところから振り返る必要がありますね。 なお、今日書いたBlogはあくまでも一般的な話です。例えば、発達障害をお持ちでどうしても高得点は無理・・。そういった場合は、基礎問題がどれくらい出来ているかを評価してあげる・・、前回からの得点改善率で見てあげる・・、など、視点を変える必要があります。 保護者さんは、ご自身の生徒さんの評価を点数だけで見ないようにお願い申し上げます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 2021.10.12