今週から受験生は過去問題に突入しました! [代表:宮谷] 1日、1日が本当に早く、今日はすでに木曜日です! さて、今週頭から中学3年生の多くは「志望校過去問題or模擬試験形式」の学習に入っています。※一部入っていない生徒さんもいます。 「過去問題」に入るまでのステップは、「中学3年生の出題範囲までの学習を終わらせる」→「受験レベル問題に慣れる」→「志望校過去問題や、模擬試験形式の学習に取り組む」というステップで進めてきました。 12月頭から過去問題に取り組む塾もあるのですが、あまり早く取り組み過ぎても「基礎力が無く全然解けない=点数が低い=モチベーションが下がる。」という状態になります。 よって、この過去問題開始をいつのタイミングにするかというのが、大事なポイントになります。あまり遅くても経験値が詰めませんし、本当に難しいところです。近年の教科書は非常にボリュームが多く、基礎学習を終えるのに大変時間が掛かるので、どうしても過去問題に取り組める時間に制限が掛かるのも現実的なところです。 そして、生徒の志望校別に概ね獲得すべき得点基準があるので、そこに達しているかどうかを見ていきます。この過去問の結果と、今月末に実施する模擬試験を合わせて、最終的に志望校が適切かどうかを見ていきます。多くの都道府県の公立高校では、願書申請後に「取り下げ→再申請」という手段があるので、その判断をしていきます。 通常の授業だけで過去問題の経験を詰めていない生徒は、丁度2月頭から実施する「定期テスト対策」の時間も使って、経験値を積んでいきます。単に解くだけでなく、わからない範囲は解法を確認し、解き直しをしていきます。いずれにせよ、受験本番にピークに達するよう、あの手この手でフォローしていきます。 各教室では、補習の案内も含めて、生徒さんにできるだけ学習の機会を設け、生徒さんの弱点解消に努めてまいります。都立一般入試まであと1ヶ月です。引き続き頑張っていきましょう。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 2021.01.21