悲しい事件 [代表:宮谷] 本日も当教室のBlogをご覧いただき、誠にありがとうございます。 昨日、衝撃的なニュースがありました。 西アフリカのナイジェリアで、イスラム過激派組織の「ボコ・ハラム」が、中学生の寮を襲い333人の男子中学生が拉致されたとのことです。 ↓ニュース記事(ヤフーニュースより) https://news.yahoo.co.jp/articles/ac7538d29b552db1a0502136f888b200bd85cf10 300人以上もの人間をどうやって拉致するの?と思うのですが、この組織は2014年にも270人の生徒を連れ去っており、ある意味「実績」があります。 ↓wikipediaより https://ja.wikipedia.org/wiki/ナイジェリア生徒拉致事件 この2014年以外にも度々子供が誘拐されており、その数は1,000人を超えるとも言われています。 前回の襲撃の理由は、「イスラム教的な教育を学校が行っていない」という理由のようで、「ボコ・ハラム」は自分たちの思想に従わない人たちを、暴力的な行為で従わせるわけです。 世界はコロナ渦で、ニュースもコロナ一色ですが、いまだにこのような暴力行為、許されざる行為が横行している事実を、世界の大人達は知る必要があります。 近年、大国のエゴにより国連が機能不全になっていると言われていますが、このニュースに対しても声明を発表する機関や国が無いことが寂しく感じます。 まずは、ナイジェリア政府がきちんと対処をし、この子どもたちを取り戻して頂きたいと思いますし、世界もナイジェリア政府を支援してほしいものです。子どもたちの無事を祈ります。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 2020.12.17