セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

中学受験を目指す生徒さんへ[代表:宮谷]

本日も当教室のBlogをご覧いただき誠にありがとうございます。

町田市の個別学習塾「個別学習のセルモ町田忠生教室」、代表の宮谷です。

実は、本日1月17日は私宮谷に取って忘れられない日です。報道される機会も徐々に減っていますが、24年前の今日阪神淡路大震災が発生した日です。

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私は関西・大阪市の出身で、当時大学生でした。大阪の実家住まいで、早朝でしたが本震の前の微振動の段階で目が覚め、その後の本震はスローモーションのように景色が流れたのを覚えています。

その後、停電が2時間くらい続き、復旧後テレビを付けたら神戸の街が戦地のように燃えている風景が生中継されていました。

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自分の住む町は、川に挟まれた地域で意外と地震の影響は少なく、我が家も皿が割れ本棚が崩れたくらいでした。

地震後大学に行くと、神戸に住む同級生が行方不明の噂が流れ、数日後避難所で発見されました。携帯電話がギリギリ普及し始めたタイミングだったと記憶しています。

報道も少なくなりましたが、地震が全国であるたびに思い出します。

さて本題です。

今週は、「中学受験を目指す小学生」の方の体験が続きます。昨日は、木曽境川小学校の生徒さん、週末には忠生小学校の生徒さんの体験が予定されています。

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実は当エリアで中学校受験(私立・都立)をされる生徒さんは意外と多く、私どもも毎年一定数の生徒さんを受け入れています。どういった生徒さんが中学校受験をされるのでしょうか?人それぞれ理由は異なりますが、一番多いのが「地元の中学校にはいかない」という意思決定をされている方、次に多いのが「高校受験をしなくて良いから」という方でしょうか。

「地元の中学校にいかない」と言うのは、これもいろいろな理由が含まれています。前向きな理由としては「より高度な充実した学習がしたい」「新しい友だちを作りたい」等があります。特に私立中学校は、設備が良く学習カリキュラムも独自なところが多いですからね。

後ろ向きではないけど現実的な理由としては、「地元中学校の平均的な学力の問題」「いじめの問題」等、もあります。最終的にはご家庭や生徒さんが決める問題なので、我々からあまりあれこれ言うことは避けていますが、どれも否定できない事実であり、真正面からぶつかるよりも、違う環境で過ごしたいという気持ちも良く分かります。

いずれにせよ、様々な理由で中学校受験をされますが、一番重要なのは準備期間が相応に掛かるという事です。標準的には2年ですが、偏差値が高い学校の場合は2年での対応は難しく(もちろん生徒さんが持っている学力によりますが)、3年みっちり準備に掛けたいところです。そうすると、遅くとも5年生から早ければ4年生からの準備を進めて頂きます。

受験対策と言うとどういうことをやるか?それも生徒さんや目標とする学校により千差万別ですが、共通点としては「小学校の勉強をなるべく早く終わらせる」という事です。ベースはあくまでも小学校の学習範囲となりますので、きの基礎は絶対に必要です。基礎があり、応用に発展します。早い生徒さんだと5年生の夏休みくらいまでに6年生の範囲までを終わらせます。

基礎が終われば、次に応用です。各受験校に合わせた専用教材で、様々な問題を解いていきます。特に算数は、小学校で習っていない解き方やルールがあり経験を重ねる必要があります。レベルとしては中高生や大人でもなかなか解けないような問題もありますので、途中で挫折してしまう生徒さんもいます。そこで踏ん張るか、現実感が無いので目標を変えるか、このあたりも志望校選びのポイントになっていきます。

というように、高校受験以上に様々なことを考えなければならず、またちょうど多感な時期に入る年齢ですので、生徒さんとの「握り」も高度に必要となってきます。保護者さんの思いだけでも進まないところがあるので、特に初期段階でのコミュニケーションはしっかり取っていかなければなりません。

当教室では、概ね偏差値55くらいまでの中学校受験を支援しています。60を超える偏差値の学校は、やはりそういった学校専門の学習塾さんにおまかせするのが良いでしょう。ただし、授業料や教材費は半端なく高いので、そのあたりの折り合いをどうするか?保護者さんに取って頭の痛い問題です。

【キャンペーンのご案内】

個別学習のセルモ町田木曽教室開校(2019年3月1日グランドオープン予定)に伴い、開校記念合同キャンペーンを実施中です。各教室限定20名様となり、キャンペーンや授業席数も早々に定員に達する可能性がありますので、お早めにお問い合わせ頂けますと幸いです。

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2019.01.17
平成31年度 都立高校全日制等志望予定[講師:松本]

本日も当教室のBlogをご覧いただき誠にありがとうございます。

昨年末に調査された都立高校志望校調査の結果が2019年1月8日発表されております。なお推薦入試の入学願書受付は1月23日(水曜日)で、実施日が1月26日(土曜日)、1月27日(日曜日)です。

調査は推薦入試・第一次募集・分割後期を細分化したものはないので、あくまでも高校の人気調査の参考になる資料です。また男女の倍率も大きく異なります(男女それぞれの定員を定めない学校もあります)。進路指導の資料の一つとしてお考え下さい。無論、今月実施される推薦入試で定員割れすることはないでしょう。

以下調査結果 ※実質倍率ではありません!

町田市の一番人気は成瀬高校 男子1.57倍です。ついで町田高校 男子1.40倍です。八王子市ですと、松が谷高校が男子1.81倍 女子1.78倍です。一番人気は富士森高校 女子1.86倍です。

【町田市】(参考数値)

小川高校  男子1.24倍 女子1.11倍

成瀬高校  男子1.57倍 女子1.23倍

野津田高校 男子0.90倍 女子0.67倍

町田高校  男子1.40倍 女子1.25倍

山崎高校  男子0.94倍 女子0.56倍

町田総合  男女合算 1.08倍

町田工業  男女合算 0.83倍

【その他】(参考数値)

松が谷高校 男子1.81倍 女子1.78倍

富士森高校 男子1.27倍 女子1.86倍

若葉総合  男女合算 0.83倍

片倉高校  男子1.38倍 女子1.04倍

新宿山吹  普通科 男女合算 1.07倍 情報科 男女合算0.75倍

八王子拓真 普通科 男女合算 1.08倍

※ 定時制はいずれも第一部、第二部、第三部の順が人気順です。

いかがでしたでしょうか。本来、正確な倍率は願書が提出されて初めてわかります。しかしながら、昨年12月の時点での志望校の人気度はご覧のとおりです。新3年生の生徒さんをお持ちのご家庭は、お子様の将来に通じる志望校選びが必要です。専門系の職業なら総合高校、工業高校、高専がおすすめです。何も決まっていないなら普通科かつお子様の学力より少し上の高校を目指してください。それは努力することを学び、高い偏差値の学校ほど大学進学率が良いからです。そして高校見学へ早めに足を運んでください。

中学生は本当に忙しいですね。部活に定期テスト、合唱祭、体育祭、修学旅行そして人間関係。それでもお子様を大きく成長させ、充実した日々を送らせることができるのも中学時代です。個別学習のセルモ町田忠生教室、町田木曽教室は、地域の皆さまとともに成長し、歩んでまいりたいと願っております。


【キャンペーンのご案内】

個別学習のセルモ町田木曽教室開校(2019年3月1日グランドオープン予定)に伴い、開校記念合同キャンペーンを実施中です。各教室限定20名様となり、キャンペーンや授業席数も早々に定員に達する可能性がありますので、お早めにお問い合わせ頂けますと幸いです。

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2019.01.17

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