セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

英語4技能対応の新しいデジタル教材のデモを見ました。[代表:宮谷]

本日も当教室のBlogをご覧頂き、ありがとうございます。

今日は寒い!その一言に尽きます。事務作業があり、今日は午前中から教室で作業をしていましたが、空気の入れ替えでドアを開けると冷たい風が吹き込んできました。朝からこの調子だと、夜は相当冷えるな・・・。下手すると、関東でも雪が降る地域もあるかもしれないな・・と考えながら、業務に勤しんでいました。

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ちなみに、私が普段移動で使っている車はすでにスタッドレスタイヤに履き替えています。町田市も年に1〜2度スタッドレスでないと厳しい場面がありますので、毎年11月か12月初旬には対応を済ませています。

さて、今日は教室長の杉山先生と一緒に、来春から導入を検討している英語4技能対応の新しいデジタル教材のデモを見ました。ご存知の通り、2020年の学校英語の4技能化に伴い、我々学習塾としても、コンテンツ(教材)の教科を進めていかなければなりません。

4技能と言うのは、「読む・書く・聞く・話す」の4つのコミュニケーション手段を言い、今まではどちらかと言うと、読む・書くが中心だった英語の授業に聞く・話すが強化されていきます。特に、日本人に取って苦手なのが「話す」です。自己主張が苦手な民族性といのもありますが、英会話の場面になると固まってしまう・・方が多いです。

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英語(他外国語も)は、ある一定の年齢までに鍛えておかないと(10才と言われています。)、脳や耳が日本語に固定されてしまい、なかなか吸収が難しいと言われています。ではどのようにすれば解決するかと言うと、「簡単なレベルから慣れる」という事に尽きます。日本語も赤ちゃんの頃から少しずつ慣れてきたので、英語も簡単なワードやセンテンスから始めれば誰でも解決できます。

よって今回検討している教材は、簡単なレベルから英会話に馴染め、学校の授業や今後変更が予定されている各種受験に対応出来るものであります。他の都道府県にあるセルモの仲間の教室でも導入実績があるのですが、実際にデモを見てみるとセルモのデジタルAI教材に慣れ親しんだ生徒さんであれば、全く問題なく学習出来ることを実感出来ました。

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まだ地域的には英語の4技能対応へのニーズが爆発しているわけではありませんが、授業や受験で取り入れられるのは決まっているので、対応は早めに越したことはありません。現在のスケジュユールでは、来年2月からご案内・体験が出来るかと思います。現在詳細を詰めておりますので、決定次第改めてご案内いたします。

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2018.12.11
作文練習会を実施しました[代表:宮谷]

本日も当教室のBlogをご覧頂きありがとうございます。

先週12月8日(土)に、受験生を対象とした作文練習会を実施しました。

作文は、東京都立高校の推薦入試及び一部の私立高校で試験項目に入っていますので、対策が必要になります。

この作文対策は、面接対策以上に各生徒の習熟に苦労します。と言うのも、そもそも最近は学校でも作文を書く機会が減っていること、また作文の基本を体系的に学ぶ機会が無いことなどが上げられます。

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受験に対応した作文スキルとして、

①文字数、句読点の打ち方、スペースの空け方など、内容以外で理解が必要な作文の基本ルール。

②文語体、口語体の違いなど、国語として理解しておく必要があること。

③そして、序論・本論・結論など、テーマに沿った内容の展開の方法。

これらのスキルを身につける必要があります。

残念な事に、ほとんどの受験生がこれらスキルを持ち合わせておらず、一から指導することになります。なんせ、作文用紙が1枚何文字か?ということさえ知らないのです。これは毎年ほぼ同じ状況で、まれに「作文コンクール」で入賞する生徒などは、自然と身に付けているケースもあります。

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まずは例題を生徒に提示し、自分なりに書いてきてもらいます。それを我々が添削し、その生徒の課題・問題点を整理します。添削した作文と課題を生徒に説明し、もう一度同じ例題を書き直してもらいます。

最初は10点か20点(100点満点で)の状態の生徒も、指導を受けながら書き直していくと、3度目から4度目の書き直しで60点か70点の作文を書けるようになります。そして、様々な例題の練習を繰り返すと、だんだんと生徒達の頭の中にパターンがインプットされ、なかには80点・90点が付けられる作文を書けるようになる生徒も出てきます。

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この時期は勉強にも時間を割かなければならず、作文ばかりやっているわけにはいきません。それでも推薦で合格しようとするならば、作文や面接の対応も必要で、時間の使い方が難しいところです。生徒達には、「基本は勉強。疲れてきたり、飽きてきたら、その合間に作文に取り組んでみよう」と伝えています。

受験に対しスイッチが入り始めるのもこの時期で、意識が高まった生徒は作文の問題点も素直に聞き入れ、黙々と修正作業に取り組んでいました。一方で、スイッチが入らない生徒の中には、事前に来校の約束をしていたものの、無断欠席をするなど、その意識のコンストラクタは明確です。スイッチが入らない生徒の入らない原因は様々ありますが、あまり原因を追い求めても受験までのリミットが迫っており、再度時間を取ってレクチャーし直すしかありません。

我々のこういった対応に「それはその生徒やご家庭を甘やかしているのではないですか?」というお声も頂いたりしますが、昨今の事情(ここではあえて細かく書きませんが)を鑑みると、我々としては再度レクチャーするほうを選択せざるを得ない事情があります。大人になったら「悪いことしたな」くらいに感じてくれると良いと思っています(笑)。

作文対策は今週も引き続き行われます。


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2018.12.10
Kit Kat[講師:松本]

冬の寒さが戻ってきましたね。私は昨日お休みをいただきましたので、車を洗車しました。室内清掃もして、今日は気持ちよく出勤することができました。清掃って大事ですよね。

さて、題名にございますのはもちろんあの「キットカット」です。

英単語を覚えるコツ「サイレントE」を教えるときに使います。

(eがつくことによって母音がアルファベット読みになるルールです。)

Kit(キット) → Kite(カイト)=凧

Kat(カット) → Kate(ケイト)=人名

それでも、なかなか子供たちには理解しにくいようです。

長年、どうしたらわかってもらえるか考えてきました。言語にはルールがあるのですが、それを伝えることが難しいのです。

Kiの部分を「かい」とどうしても読めないのです。

ク+アイ=カイ と説明したところで、ク+エイ=ケイ と読めるとは限りません。

先日、生徒が「サイレントE」、「bとpの前はm」や「yをiに変えてed」などのルールを理解できた!と言うのでびっくりしました。彼は英語のみ週2回受講している生徒で点数が伸び悩んでおりました。

嬉しかったですね・・・この生徒の中では腑に落ちたのでしょう。きっと単語力が飛躍的に伸びると確信しております。

彼はこれから受験生になります。受験生になる前にコツコツ努力を重ねた結果、英語学習において大きな財産となるものを会得したのです。

日々、少しずつ、生徒たちの成長を実感することは嬉しいものですね。


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2018.12.08
発達障害の疑いの見極めについてのご相談[代表:宮谷]

本日も当教室のBlogをご覧いただきありがとうございます。

タイトルにもあります通り、当教室では年間通じて数件の「発達障害」の疑いについて保護者様からご相談を受ける機会があります。

内容は概ね同じで、「うちの子は学習の吸収や、指導していることへの反応が薄い。実は幼稚園の頃に先生から少し疑いがあると言われたことがある。知り合いのママ友に相談したら、まだ小さいから心配すること無いよ。これから成長すると言われ今に至るが、やはりその懸念が消えない。」というような内容です。

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もちろんご家庭により文脈は異なりますが、要約すると上記のような内容となり、保護者さん(お母さんが90%以上)はとても不安な気持ちでいらっしゃいます。

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なぜそのような会話やご相談になるかと言うと、

①当教室で体験に来て頂き、明らかに年齢に応じた学習が理解出来ないことや、指導上のコミュニケーションで反応が薄いこと。また、ノートに書く字の大小や書き方に相当な癖があることから、保護者さんにその事実を伝えたことから、保護者さんからお申し出頂く。

②過去にすでに当教室で勉強されていた発達障害を持つ生徒さんのお知り合いだった。

流れとしては、①②のどちらかであります。

①②どちらの場合も、我々としてまずお話することとしては、

「専門家の診断や受診は受けられましたか?」ということです。我々は医者や検査を実施する専門家ではありませんので、まずは客観的な状況判断が必要となります。有名な診断ツールでは、「WISC」という発達検査ツールがあり、非常に正確にそのお子様の特徴が現れます。

地域の教育センターや小児科、発達専門のクリニックで診断を受けることが出来ます。

次に、日常のご家庭内でのお子様への対応についてお話させて頂きます。コミュニケーションが取れない、勉強についていけない、学校で他の生徒さんとトラブルを起こす、様々な問題を耳にしますが、その事について生徒さんを叱るだけで、特に専門家のアドバイスやフォローを受けていない場合はとても心配です。

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一番良くないのはお子さんが「二次障害」になっているケースです、二次障害とは、もともと持っていなかった障害を追加で負っていることを言います。私がよく見るのが、場面緘黙症と言われる症状です。場面緘黙症は、一定の場面以外でコミュニケーションを取れない状態を言い、その改善は非常に難しいと言われています。実際に我々が接した緘黙症の生徒さんは、コミュニケーションが全く取れないことから、学習面の改善も難しいケースがほとんどでした。

診断を受けていない、ご家庭内の対応も専門家のアドバイスを受けていない場合は、学習の改善云々以前として、まずは二つのステップを踏むこと、そしてその上で学習についても方針(進め方や、コミュニケーションのとり方)を決めさせてほしいことをお願いします。

単に勉強ができない・・という問題ではなく、その生徒さんが社会で生きていく上で、きちんとしたフォローと周囲の理解(受容と言います。)が必要だからです。

もし本Blogをご覧の保護者様で「前から発達障害の疑いを持っているのだけど・・」という方がいらっしゃいましたら、まずは保護者さん自信が勇気を持って専門機関に電話を入れて下さい。小中学生の方だと地域の教育センター、もう少し小さいお子さんだと地域の保健センターが良いでしょう。その上で診断を受ける、専門の病院を紹介してもらいより具体的な診断や対応を受けるというステップを踏んで下さい。

もちろん、学習面で当教室にご相談も並行で進めていただいても結構です。その場合は、専門機関に相談をしている旨を一言付け加えて頂ければ、より具体的な対応が出来ると思います。

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2018.12.07
脚光[講師:松本]

昨日、杉山室長のブログにございました2学期期末テストの得点結果を整理していて感じたことを書きます。

 パソコンで中間テストと期末テストを比較できるよう、関数でUP率を管理しております。教科で90点以上、5科で400点以上、前回と比べて20点以上UP、5科合計50点以上UPしますと色が変わり、一目でわかります。

毎回、点数の色が違う生徒は常に90点以上または5科400点以上の生徒です。5科で478点を取る生徒もいます。それは努力以外の何ものでもありません。非常に誇らしいことです。

現代では「褒める」=「やる気につながる」という考えが浸透し、子供たちが褒められ慣れていると以前宮谷代表がブログに書いておりました。行き過ぎたセルフエスティームという自己肯定感や存在承認は打たれ弱い大人を育てる可能性があります。根拠もなく褒めると、子供たちは違和感を覚え不信感を抱きます。確かな根拠があって初めて言葉は子供たちの心に届くのだと思います。

だからこそ、あまり表彰されたことのない生徒の点数に色がつくと嬉しいのです。生徒の小さくても確かな「努力」を見逃さないようにしたいのです。それが成績優秀賞です。

クラスでも、部活でもなかなか脚光を浴びることのない生徒は「自分なんて」と思うようになり、周りも注目しなくなります。 私はそういう生徒に語りかけたいのです。

ひと月ほど前になるでしょうか。生徒の小声を聞き逃しました。気づいて駆け寄ったとき、「さっき呼んだんだよ。やっぱり僕、存在感が薄いのかなあ?」と言われました。私は猛烈に反省しました。きっと学校でも毎日そういう風に感じているのでしょう。

 授業では静かな生徒に必ず話しかけるようにしています。むしろしつこいくらいに。周りに注目されなくなった生徒の気持ちは後ろ向きになり、結果入試の面接練習で苦労します。彼らから自分の長所、中学時代に頑張ったこと、趣味、将来の目標が出てこないのです。自信を失くしてしまったら本当に何も書けないのです。

意味は違いますが、そういう生徒こそ脚光を浴びるべきだと考えています。


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2018.12.06

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