セルモの教室長BLOG
Selmo Blog
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お盆休みはよく甥っ子たちが遊びにきたものです。
そして寝る前に「何か話して!」とねだられたものです(笑)
ある夜「クレタ島の迷宮遺跡とミノタウロス」のお話をしました。
海の神ポセイドンをだました罰として
王様の子が怪物にさせられた話です。
嘘のような話でも、クレタ島で発見されたクノックス宮殿を説明できたのは
まさに「ギリシャ神話」だったのですね・・・
ものすごく甥っ子の食いつきは良かったのですが
「地中海ってどこだか知ってる?」と少し勉強っぽい話をふった瞬間に寝ました。
まあ、とにかく
子供たちが暑さに負けず、大いに学び、大いに遊び
また一回り大きく成長する夏休みになればと願っております。。。
内容は・・・
1 本日学習した内容
2 確認テストの点数
3 確認テストの課題
4 授業の褒めるべき点
5 授業の課題
私たちは生徒の授業をフォローしながら、上記のような内容を記録しています。
「それよりちゃんと生徒を見てくれ!」
という声もいただきそうですが・・・
実はこのような内容は生徒一人ひとりをちゃんと見ていないと書けないのです。
内容はシンプルにまとめようと努めています。
□ 確認テストの点数: 56点
□ 確認テストの課題: 宿題は実施されていましたが、間違えた個所が直されていませんでした。一般動詞の否定文がBe動詞の否定文になっています。合格点の60点に達していないので再度、学習しました。
□ 授業の褒めるべき点: 映像授業のプリントにしっかり単語の意味と読み方を記入できています。能動的に取り組む姿勢が見られるようになりました。特に一般動詞とBe動詞の否定文の違いを「意識」するよう声掛けしました。
□ 授業の課題: 単語がまだ薄く書きなれていません。もっとたくさん書きましょう。また人称代名詞の「目的格」が曖昧です。授業を通して、He his him hisの3つ目が「目的格」であること、英文の語順でも3つ目に出現することを伝えたところ、何かヒントを得たようです。
また、時に「授業態度」について書くことがございます。保護者様からメールの返信をいただくこともございます。
「もっと叱ってもらってかまいませんので・・・」
このようなメールは有難いものです。
私は「叱りたい」のではありませんが、少し授業態度にうるさいかもしれませんね(笑)
椅子の座り方、筆記用具忘れ、ペン回し、私語(強化中)などなど・・・
先日、保護者様のメールに感銘を受けました。
保護者面談でお子様の様子を赤裸々にお伝えしたところ、ご自宅で話し合われたようです。
そしてお子様に伝えた言葉は
「意味のある行動をとるように、また聞かれたら行動の意味を説明できるように」だそうです。
これは私の心にもスマッシュヒットしました。(><)素晴らしい!
その後、生徒の授業態度が一変したことは言うまでもありません。
やはり保護者様の影響力はお子様にとって絶大です。