学びて思わざれば だいぶ涼しくなってきたので助かりますね。 先日、中2の生徒が歴史の学習において「宗教改革」をやっておりました。 この宗教改革で学ぶのは「ルター」「免罪符」くらいですよね。 しかし教科書であと数行、または授業であと5分多く費やせば非常に深いものになるはずです。 たとえば、サッカー選手がよく手で十字架を切りますよね。 彼らはキリスト教の一派、カトリック教徒です。 ポルトガルやスペインそして、かつて両国の植民地であったブラジルやアルゼンチンはサッカー大国であり、カトリック大国でもあります。 だからよく手で十字架を切るのです。 プロテスタントはまったく手で十字架を切りません。 たまにそういう選手もいるでしょうが・・・ 1549年に日本にたどり着いたのは「カトリック」です。そして伝道者(神父)をパードレ、バテレンなどと呼びました。フランシスコ・ザビエルはイエズス会の人で、カトリックを広めるための修道会の一員でした。作家、遠藤周作のキリスト教弾圧を描いた「沈黙」にはパードレという言葉がたくさん出てきます。 なお、欧米諸国で先進国と言われている国々は比較的自由なプロテスタントの国です。 これは数行では足りませんね(><) 実に生徒たちは多感な時期に多くを学んでいます。その学びを「意味あるもの」にしたいと我々も日々学んでいます。 「学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)」です。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2018.08.20 秋を感じませんか・・・ お盆休みが終わって、気温は下がり、空が高く感じられます。 なんとなく秋の気配を感じるのは私だけでしょうか・・・ 2学期を前に、中学2年生が2名、中学3年生が1名とお問い合わせが続いております。 まことにありがとうございます。 空席状況はたいへん厳しいですが、一つでも多く体験授業を組めればと思います。 話は変わりますが、私は通勤途中は決まって大学の先生や著名人の講義を聞いています。 史学、世界情勢、言語学、宗教学などが中心です。 これらの内容は生徒と一緒に学ぶときに非常に役立ちます。 逆に、そういうことを知らなければ、教える資格などないとさえ考えています。 私自身が学んでいるわけですから、偉そうなことは言えませんね(笑) 生徒がどんな学習をしていても「熱く語れる」ような教師でありたいと思うのです。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2018.08.18 いよいよ後半戦スタート! さて、お盆休みも終わりいよいよ後半戦がスタートしました! 元気な生徒の姿を見るのは嬉しいですし、少しばかり夏を通してたくましくなったと実感すると頼もしく感じます。 お盆休みは甥っ子や姪っ子とわいわい話に花を咲かせつつ、ついつい勉強クイズ大会になってしまいます(笑) 古代バビロニアの話やら首都当てクイズやら、結構ノリノリでついてきてくれるのが嬉しかったです! スタッフ一同、しっかり休めましたので全力で生徒たちの指導にあたらせていただきます! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2018.08.16 お盆休み 最近は雨が降り、気温も少し低くなって過ごしやすくなりましたね。 台風13号の進路が気になるところですが・・・ さて、セルモ町田忠生教室は9日(木)~15日(水)までお盆休みになります。 夏期講習、通常授業は全てお休みになります。 生徒たちも帰省したり、旅行に行ったり 夏休みらしい時間を過ごしてほしいと思います。 受験生の皆さんは7日間を有意義に活用してほしいと思います。 学校の「税」に関する作文も頑張って書き上げましょう。 先行して公民の経済を学習できた生徒は有利ですよね。 ほとんどの3年生は今公民に入っています。 人権宣言、国政調査権、比例代表制、衆議院の優越など政治分野が多いですね。 しっかり義務教育を全うして しっかり生きていってほしいと思います! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2018.08.07 生徒の言葉 毎日、夏期講習でみんな頑張っていますが、もうすぐお盆休みですね。 来週の月・火・水を終えたらいよいよお盆休みです! 生徒たちからは毎日、色々な言葉が飛び出します。 「先生、紙は木からできているのに何で白いの?」 「先生の前髪、中2病っぽい」 「僕、ほぼこの高校に決めました!」 塾の先生という仕事の醍醐味は 興味深い生徒の発言、その生徒との場面を思い出せること 一緒に未来を考えること、試験に臨むこと、喜びや悲しみを分かち合うこと たくさんありますね。 こんな幸せな仕事はありません。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2018.08.04 NEXT BACK