セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

続 不規則動詞変化表テスト 

中学2年生に課した単語テストはだいたい一通り、受け終わりつつあります。
すでに追試を受け、再追試の生徒もいます。

ちなみに追試がないのは満点だけです。261語のテストです。

生徒の反応も様々ですが、中学生の反応は本音とは限りません。

「こんなのやっても意味がない」といった生徒は正答率95%を超えていました。
私はこの生徒を褒めたいと思います。
意味があるかないかを私に論理的に説明できていたらもっと良かったと考えています。

「259点で追試…疲れるから追試は1回にしてください、もう忘れてきました」
こちらの生徒さんは間違いなく努力しましたが、一つミスをしました。
「もう忘れてきました・・・」これは本音ではありませんね。彼女に追試を課した理由は「定着」をはかるためだけです。

ある生徒は英語の授業中に必死に書いて勉強していました。そこは少し多めに見ました。私の中で、動詞を覚えることは優先事項でした。その生徒さんは219点でした。
この生徒は間違いなく努力しましたので、褒めたいと思います。でも追試です。

追試にも関わらず、似たような点数をとった生徒もおりました。
まだ中学生ですから、「努力」がなんなのかわからないのです。
さすがに厳しい口調になりました。「本当にこれがベストなのか」

とにかく私はこのテストに関しては嫌われてもかまいません。
中1は「名詞」中2は「動詞」です。学校の先生が教えてくれないのなら私が教えます。
もしも生徒たちが近い将来、高校入試、大学入試、就職試験、昇格試験、海外勤務、外国人労働者が増加した社会生活という局面に立った時、いかに英語が大切か知ることでしょう。

勝海舟は江戸時代、蘭語のエキスパートとなり、咸臨丸の船長も務めました。
日本を列強の植民地にしないために奔走した勝海舟が若いころ大金をはたいて買ったのは
「オランダ語の辞書」でした。


カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2018.09.08

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!