天邪鬼(あまのじゃく) 最近、いよいよ夏も終わりに近づいてきましたので進路指導の一環として「特に厳しい面」を全面的に出すようにしています。 そこで起こるのが生徒の「反発」です。 それは自然なことで、人は本質をつかれると悔しくて反抗します。 「自分はちゃんとやっている」とか 「高校なんて別にどうでもいい」とか 反応は様々ですが、私が胸を痛めるのは 「本人が意図していない発言」をさせてしまうことです。 「進学したくない生徒などいない」と私は考えます。 だから私の生徒であるうちは「何が何でも合格させたい」と思うのです。 生徒と面白おかしく学んでも最終ゴールは「生徒の合格」にあるのです。 塾の講師として絶対にぶれてはいけない核です。 なんだか楽しく、ゆるく学び、第一志望はダメだったけど中学時代は塾に行って、それなりに勉強した。 それは私にとって大失敗です。 憎まれてでも、生徒を合格させて、新しい環境で多くの人と出会い、充実した青春を送ってほしいのです。 私が受験生だったとき、第一志望に受かりませんでした。 駅で一時間くらい泣いていたでしょうか。 合格するために何が足りなかったのか 合格しなかった人の気持ちとその後のこと それが明白にわかるからこそ、うるさくても厳しくなるのです。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 2018.08.22