セルモの教室長BLOG

Selmo Blog

入試問題を解いてみて


平成30年度の入試問題にくぎ付けです。
特に「社会」ですね。
問題を解くごとに、「この問題解けたかな?」「覚えているかな?」と考えます。
そして実際に入試問題を解いている生徒の心境も想像していました。

近年の傾向を考えますと、やはり実践的な問題が多いです。
「卑弥呼」について学習するより、現代社会に生かせる地歴公民になっています。

世界地理、雨温図、産業、金融など今の生活に密着しています。
相変わらず表の読み取りなども多かったですね。知力、慎重さと分析力です。

今年の入試で覚えていた方が良かったのは「フィヨルド」「インダス文明」「伊能忠敬」「福沢諭吉」など。直接聞かれることはないのですが、間接的に聞いてきます。ものを覚えることを「ただの暗記」と言って批判されがちですが、暗記とは「自身の知恵をもって知識を引き出す架け橋を作り、記憶し続けること」です。これは実社会において実践的です。けして「暗記」をあなどってはいけませんね。

本当の最終倍率で町田工業は定員割れしたかもしれません。町田総合変わらず。ただ、小川や若葉総合は人気を維持しましたね。

発表は3月1日です。私たちの受験は去年の夏ころから、ようやく終結しそうです。
今年の反省を来年の受験生に生かしてまいりたいと思います。


【入会キャンペーン】 http://selmo-machida.com/topics/detail.php?id=499



カテゴリー:
セルモの教室長BLOG
2018.02.24

無料体験学習のお申し込みやお問合せは、LINEからでも可能です!