セルモの教室長BLOG

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(ご入塾・体験)忠生中学校2年生の生徒さんが国語を体験

本日は忠生中学校2年生の生徒さんが、セルモの国語を体験されました。

国語は色々チェックするポイントがありますが、まずは基本的な文法や語彙が理解されているか、チェックを行いました。当地域の特徴としては、中学生の多くの生徒さんが文法を理解しておらず、例えば「名詞」「動詞」と行った基本的な品詞なども理解していません。

昨日の生徒さんも品詞の復習から入りましたが、まさに上記の基本的な品詞が混乱しており、文章に書いている内容が正確に把握出来ていないという実態が分かりました。実は、これらの基本的な品詞は小学校2年生・3年生に学習単元があり、本日の生徒さんも小学校の範囲を復習してもらいました。

さすがに小学校低学年の範囲は出来るでしょ?と思われるかも知れませんが、語彙の意味など分かっていない内容も多々有り、生徒さんにとっては「小学校の勉強が大事なんだな」と言うことが理解出来たようです。

体験終了後、保護者様に詳細に状況をフィードバックさせて頂き、早速ご入塾のご意志を頂きました。

金曜から授業始まります。頑張っていきましょう!

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2017.05.24
タダで授業を1年行うおかしさ

当教室の比較的近くのとある学習塾で、某学年の生徒さんは1年間授業料無料と打ち出されています。ここ数年ずっとそうされています。

他の塾の事なのでなんとも言えないですが、1年もの間授業料をタダにすることは、指導する・される価値を無くすのでは無いかと感じています。指導するほうは、「この生徒はタダの子だから。」となり、指導されるほうは、「どうせタダだから」となりかねないと思います。

人によって受取方は違うと思いますが、私は適正な指導には適正な対価を付けて、成り立たせるべきと考えます。それは別に学習塾に限った話では無く、あらゆる商売に言える事だと思います。なんでもやりたい放題やってしまうと、モラルも何も無くなります。

今日その塾の横をたまたま歩いたのですが、いくら生徒が集まらないからと言って、ずっとここ数年打ち出されているのですがとても気になりました。

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2017.05.20
(体験授業)忠生中学校2年生

本日は忠生中学校2年生の生徒さんが体験に来てくれました。

事前にお母さんから基本情報をお電話で伺っておりましたが、改めて生徒さん本人からも学習の状況や2年生ですので、将来の夢や受験の志望校についても確認するところから始めました。

お話してみると、お母さんが仰っていた志望校と本人の志望校に違いがありました。こういったケースは良くあるのですが、保護者さんの前では言いづらく、塾の面談で明らかになることがあります。先日ご入塾された生徒さんも、将来の夢をこのセルモで初めて声に出したので、保護者さんもびっくり!ということもありました。

次に、高校受験の概要について説明をしました。これもこの地域の生徒さんには必須なのですが、中学3年生でも受験の仕組みや受け方、例えば偏差値や内申点についてルールを理解出来ていないケースがほとんどです。残念ながら、学校もで説明がほとんどありません。

また保護者様にとっても、ご兄弟で経験されている場合でも、年の離れたご兄弟の場合はルールや倍率・偏差値が大きく変わっていることが多々ありますので、改めてご認識して頂く必要があります。今回で言うと、志望校の一部に受験科目数の変更や、推薦入試の中身に変更があったことを初めてご理解頂きました。

これらの話をしてから、勉強の話に入ります。先に勉強の話をしてしまうと、勉強が苦手な生徒さんはバリアを張ってしまうのですが、先に受験の仕組みを特に数値面で伝えると、自分の理想と現実のギャップに気付くので、その後の勉強の話や体験も真剣に聞いてくれます。これもテクニックの一つです。

今日は現状の実力では、志望校に大きく届かない、内申点で言うと具体的に何点足りないかと言うことも理解して貰えたので良かったと思います。

勉強の話を聞いてみると、事前に定期テストや通知簿を確認していましたので想像はしていましたが、やはり小学校の基礎的な部分が理解出来ていないと言うことが判明しました。

本日は数学のチェックをする予定でご来校頂きましたが、その基礎となる小学校の分数や小数が理解出来ていなかったのです。実際に体験授業を実施してみますと、そもそも分数とは何か?という定義が理解出来ていません。学年で言うと、小学校3年生の後半で学習した内容です。

え?小学校3年生の内容が理解出来ていない?と驚かれる方もいらっしゃいますが、現実には珍しい事では無く、よくある事例です。ことばの定義が理解出来ていないのに、その後にいくら問題を解いたところで理解は深まりません。定義が理解出来ていない理由も分かりました。ゆっくり繰り返し説明をしてあげる必要がある生徒さんだったのです。

一度で理解できる生徒さんもいれば、根気強く何度も伝えて上げる必要がある生徒さんもいます。伝え方も、そういった生徒さんの場合かなりゆっくり話して上げる必要があり、調整が必要です。

すでに中学2年生ですが、復習が必要であれば小学校3年でも4年でもしっかり勉強しなおしたほうが良いです。特に、算数や国語・英語は積み重ねの科目なのでなおさらです。

生徒さん本人とは、復習し直すことに対する目線合わせも行いました。

来週英語のチェックを行います。本日、基本的な文法のルールを確認しましたが、こちらも数学同様に基礎的な部分に課題があることが判明しています。一歩ずつですが、解消をしていきましょう。

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2017.05.19
1学期中間テストが終了で、問い合わせが増えてきました。

1学期中間テストが終了すると、毎年ご入塾の問い合わせが増えてきます。

(今日もみんな頑張っています。)

本日も忠生中学校2年生の保護者様から、お問い合わせを頂きました。お問い合わせ頂き、ありがとうございました。早速明日体験を実施させて頂きます。

さて、毎年この時期のお問い合わせ頂く内容はほとんど同じです。中間テストの結果が芳しく無かったから・・という理由です。特に2年生については、「学年が変わったら気持ちも変わり、勉強するかと思っていたのですが・・・」とコメントされる保護者様が多いのです。

ただ、今の中学校の勉強(小学校の勉強も)は前の学年の時点で分からなくなっている生徒さんが、次の学年から気持ちが変わったとしても、いきなり出来るようになるということは無いです。

度々本blogでも述べておりますが、今の小・中学生の学習内容は2012年の教科書改訂により、正直量も多いし難しいです。特に数学や英語については、知識の積み重ねが無いと解けない設計になっていますので、分からないポイントについては全て解消していく必要があります。

上記のような状況もありますので、保護者様は生徒さんのやる気を待つのでは無く、早めに各学習塾にご相談頂き、不明点の解消に取り組んで頂いた方が良いと思います。結局あとになればなるほどコストも掛かりますので、家計も大変なことになります。

最後に開校5周年のキャンペーンは、先週ご入塾がございましたので残り4名様となっております。どうぞ、お急ぎ下さいませ。

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2017.05.18
反抗期に入ってきているな・・

この時期(5月)になると、生徒の雰囲気に変化が現れます。

特に中学校1年生。反抗期に入る生徒が多いです。女子にその傾向が強いでしょうか。男子はもう少し早くから(小学校5年生くらい)反抗期に入っているケースが多いので、中学1年生男子はすでにぴりぴりしています。

穏やかだった女子がぴりぴりし出すので、分かってはいるものの指導も難しくなっていきます。一番難しいのは、大人の話を聞くのが嫌になっているので、そもそも間違っている・分からない問題の指導を受け付けなくなることです。

指導上のポイントとしては、あまり感情の起伏は持たずに、冷静に淡々と指導したほうが良い結果が出ると思います。熱心過ぎても、逆効果ですね。

それと、不登校気味の生徒が出るのもこの時期です。理由は様々ですが、やはり学校や友達関係の空気に馴染めないというのが一番多い理由ですね。これは早めに対応しておくことが重要です。年頃の生徒達は、ちょっとしたことで深みに入ってしまい、一度入ったら抜け出せなくなってしまいますので。

毎年の風景なので特段は驚かないのですが、やはりこの時期特有の緊張感というものはあります。保護者様とも連携を図って、問題無くこの時期を通過したいですね。

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2017.05.17

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