日帰り合宿勉強会いよいよ開始、6年生の学習対策はお早めに。 [代表:宮谷] 明日から毎年恒例、受験生の日帰り合宿勉強会です。 写真は昨年の勉強会の様子です。 その準備もあり、本日は各教室休校とさせて頂きました。 定期テスト対策が続いたので、その休暇でもあります。私も約2週間ぶりの休みです。 従業員では無い(経営者)ので、時間管理という概念は無いにせよ、2週間休みが無いと流石に疲れます。 今日町田駅前ではゼルビア町田の優勝パレードがあったので見に行きたかったのですが、疲れで行けませんでした(笑)。 今朝起きてから、ソファでうつらうつらしていると、教室からの電話の転送がありました。 出てみると、既存生の生徒のお父様でした。 来年中学校に進学する小学6年生の妹さんの学習相談でした。教室までお越しいただいたようですが、休校で失礼しました。 6年生のご兄弟・姉妹がいらっしゃるご家庭のご相談はどうぞお急ぎ頂きたいと存じます。 というのも、小学校の算数や国語・英語に課題がある場合、進学までの3ヶ月で解決することは難しいからです。 小学校の授業運営の課題は本ブログでも良く取り上げますが、 ①小学校で本来学ぶべき内容(指導要領)は、小学校の授業時間不足で範囲・レベルともに網羅出来ていない。 ②お子さんに課題があっても担任の先生からは明確なフィードバックは少ない。 この2点の影響により、実際は課題を抱えていても保護者さんが気づかない場合が多いです。 実際にこの10月・11月で多くの中学1年生がご入塾されましたが、共通するのは小学校の学習に課題がある場合が多いことです。 ということからも、課題を少しでも感じられている場合は速やかにご相談頂ければ幸いです。 さて、明日の合宿勉強会ですが、昨日までに各生徒さんに教材やスケジュールをお渡ししました。 お願いしたいことは、 ①受付開始時間に絶対遅れないこと。今日も所要で鶴川周辺や町田駅周辺を走りましたが、激しい渋滞がありました。 ②忘れ物をしないこと。教材はもちろんですが、筆記用具やノートは大丈夫でしょうか。筆記用具の中に、コンパスが定規セットは入っていますか? 受験問題では必ず数学の作図問題があります。コンパスが無いと作図出来ませんので、必ずお持ち下さい。会場では貸出用の備品は用意しておりません。 ③この合宿開始を機に、受験期のスマホの取り扱いについて親子で約束をなさって下さい。ゲームに夢中になってしまい、ちょっとでも時間が空くとゲームに熱中する受験生を多く見ています。いまやるべきことは、一つでも漢字や英単語を覚えること、重要語句を覚えることでは無いでしょうか。 いずれにしても、受験まで100日を切っています。 真剣に長時間勉強しなければ行けないタイミングです。学習時間を確保し実践した生徒さんが受験では合格を勝ち取るのは、昔も今も変わりません。 是非しっかりルールを定めて真剣に取り組める環境を構築しましょう。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.11.18 不安・心配からの自律神経の乱れ、不登校 [代表:宮谷] 今週も各教室では体験・ご入塾が続いています。 昨日も中学1年生の生徒さんの入塾手続きを実施させて頂きました。手続きをして思うのが、どの保護者様もお子様に対する愛に溢れていることです。ご期待に添えるようしっかりサポートしていきます。 また、明後日19日(日)から受験生の日帰り合宿勉強会を実施します。多くの生徒さんに参加頂きますが、その教材の仕分けと配布を行っています。写真の教材はその一部です。 合計300冊以上の教材数となりましたが、生徒さんごとに教材が異なりますので、注文数のとりまとめ→注文→予定通りの教材確保→予定通りの到着→個人別リスト作成→仕分け→配布・・となかなか大変な作業でした。 当然、教材は使ってなんぼ・・ですので、配布後も有効に使って頂けるよう、初日に学習の仕方をしっかり説明します。 さて、日々保護者様とのご相談事項は多いですが、この時期に難しいな・・と思うのは、不登校の生徒さんへの対応です。新学期開始から半年を過ぎているので、不登校が長期化した生徒さんは、具体的な解決策が見えない場合が多いです。 学校側でも半年を過ぎると放置状態となってしまいますし、保護者さんも皆さんお疲れです。教室として出来ることはしていこうと思うのですが、「頑張ろう。」という言葉さえ逆効果の場合も。 不登校の生徒さんを見ていると、自律神経が大きく乱れているのだろうな・・と感じることが多いです。 体調不良の症状は様々ですが、 ・腹痛、下痢 ・胃痛 ・頻尿 ・頭痛 ・耳鳴り ・呼吸の乱れ ・起床出来ない ・寝不足、過眠 などが塾に通う生徒さんでよく見られる症状です。 逆に言うと、自律神経が乱れている生徒さんは不登校のリスクがあるとも言えます。 自律神経が乱れる原因、これも様々ですが、生徒さんにお話を聞いている限りでは、過去・現在・未来に対しての不安や心配を持っている生徒さんがほとんどです。 学校での同級生・先輩・下級生との関係、先生との関係、親との関係、その他家族との関係。 勉強、進学、将来性・・。 あげるときりが無いですが、不安や心配を感じ自律神経が乱れ、学校に行かなくなる。 経験則上、2〜3週間学校を休んでしまうと、以後行かなくなる生徒さんが多いように感じます。 そりゃそうですよね。3週間休んでしまい、その後教室に入る時の他人の目線を考えるときついものがあります。 そういう意味では、不登校になる前段階での予兆を出来るだけ感じ取りたいところです。教室で様子がおかしい生徒さんがいたら、なるべく早めに保護者さんにお伝えするようにしています。 先週も、学校で意地悪なことを言われたと教室で泣いていた小学生の生徒さんの保護者さんとお話しました。 一方で、すでに不登校の状態になっている生徒さんへの対応は色々大変な部分があります。 すでに自立神経が大きく乱れてしまい、体調不良も色々出てしまっています。 そうなると、専門のカウンセラーや専門医による相談や治療が必要です。学校のスクールカウンセラーへの相談という段階ではありません。 カウンセラーや専門医は、ご承知の通り不登校の生徒さんの激増により、そう簡単に予約が取れなくなりました。 初診・初回の相談までに、1〜2ヶ月待つことはざらです。待っている間に、体調不良や不登校が慢性化してしまいます。 だからこそ、様子のおかしさに気づいたら、すぐに行動を取るべきでしょう。本人に話を聞くことはもちろんのこと、学校の担任や塾の教室長などに様子を確認してみる。 私も含めて、大人は皆仕事で忙しく、なんとなく様子見で過ごしてしまう場合が多いです。 しかし、本格的に自立神経失調症や不登校になってしまうと、お子さんの対応で仕事が回らなくなってしまうことがありますから・・。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.11.17 姿勢の悪さや、慢性鼻炎(蓄膿症)は学習に大きな影響を与えます。 [代表:宮谷] 着座時の姿勢の悪さと慢性鼻炎は酸素吸入量が限定されるので、集中力・理解力・記憶力に大きな影響を与えます。 慢性鼻炎のうは人によりけりですが、学習に課題を抱える生徒さんの多くに姿勢の悪さが共通点として見られます。 椅子に寝そべる、机に突っ伏す、猫背になる、生徒さんにより症状は様々ですが、姿勢の改善は急務です。 と言っても、学習と同じで姿勢の改善は一長一短に進みません。 まず、学校では姿勢が悪いからと言って何か言われる時代ではありません。よって、多くの時間を過ごす学校では何も言われないので、生徒たちに姿勢の悪さを伝えても、「?」という感じで捉える人が多いです。 また、ご家庭でも机以外で勉強するシーンも多くなり、その影響もあるかもしれません。 姿勢の改善には、姿勢矯正・猫背矯正をやっている整骨院さんに行って頂くのが一番良いと思います。具体的な改善策を提示してくれるはずです。 自宅では出来るだけ机で勉強する、姿勢が悪い場合は、姿勢矯正用の椅子を使うと良いでしょう。いま色々なタイプの椅子が販売されています。 慢性鼻炎ですが、副鼻腔炎になっている場合は抗生物質による治療をしない限りは治らないと思いますので、すぐに耳鼻咽喉科で検査を受けて下さい。今抗生物質が全国的に品不足なので、気になる人は早めに行ったほうが良いでしょう。 高頻度で副鼻腔炎になる場合は、鼻の中の軟骨が肥大し曲がっていて、鼻の奥に菌が溜まりやすい状態になっている場合があります。 この場合は、軟骨の除去手術を受ける必要がありますが、病院により年齢制限があり16〜18歳に設定している病院が多いようです。 実は私も高校生の時に慢性鼻炎になり、大学入学前の春休みを活用して手術を受けました。それ以来、鼻炎の症状とはサヨナラできました。改善された時の晴れ晴れしさは、今でも覚えています。 副鼻腔炎になる場合もありますが、薬を飲めば1〜2日で治ります。なお、今はこの季節は鼻洗浄を朝晩して、鼻の中に菌がたまらないように気をつけています。 洗浄すると、結構な汚れが流れ出します。サーレという薬剤を使います。慣れると気持ちいいですね。 なお、慢性鼻炎は勉強だけでなく、睡眠にも影響が出ます。眠りが浅くなり、様々な影響が出ます。睡眠病が続くと、事故を起こしたり安全面でも危険性が出てきますので、早めの検査・治療をされて下さい。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.11.15 世界の難民は、なんと1億人を超える! [代表:宮谷] 先週日曜、NHKの”迷走の世紀”で「”難民”漂流 人道主義はどこへ」を視聴しました。 迷走の世紀は、混迷する現代社会を取材した報道番組です。勉強になるので、お子様と是非! https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009051504_00000 今回は”難民”に関するテーマでしたが、なんと世界における難民の数は1億1,000万人に達したとのことです。 世界人口が80億人ですから、約1.4%つまり70人に1人が難民ということになります。 番組では難民の受け入れに積極的だったヨーロッパの各国が、その受入を制限し始めているとのことでした。 受け入れのコストが多額に渡り負担になっていること(イギリスで年に6,800億円)や、人数が多くなることでその受け入れる場所の選定に困難をきたしていることなどが原因ということです。 人道主義の理念は命を救うことですが、規模が拡大することで様々な利害関係が対立をし始めているということになります。 ちなみに、日本は難民の受け入れは、その認定基準が極めて厳しく、人数自体も少ないことは有名です。 資料を見ると、2022年で3,722人が難民申請を行い、たったの202人しか認定されていません。難民が発生する中東・アフリカ・西アジアから地理的に離れていることで難民申請自体も少ないのですが、基準の運営が極めて厳格なこともこの人数になっている原因の一つです。 先進国ではドイツが難民の受け入れに積極的で、100万人以上の難民を受けれいているとのことですが、元々ユダヤ人迫害の反省から憲法にも人権庇護条項があることや、近年では少子高齢化に伴う人口減が理由でした。しかし、一方で受け入れた難民の2名に1名は無職で政府頼みになっているとのことでした。 世界的な人口爆発、一向に減らない紛争や戦争、食糧不足や気候変動問題、様々な要素が複雑に絡まった難民問題です。 日本も先進国の一員として、積極的に関わっていく問題だなと改めて思いました。 さて、教室では今週から冬期講習のご提案書の配布を始めています。 受験生方は、すでにお申し込み頂いた日帰り合宿勉強会とこの冬期講習を組み合わせて受験向けのカリキュラムを進めていきます。 その他の学年生徒さんも、冬休みは12月25日から28日までが、年間カレンダーの関係から通常授業が行われないこと。また、12月29日から1月3日までが年末年始休暇になるので、約2週間弱授業が行われません。冬期講習を活用し、学習習慣を維持して下さい。 学習に遅れがある生徒さんは、すべての課題はこの冬期講習だけで解決するのは難しいですが、少しでも学校進度に追いつけるよう時間を有効に活用しましょう。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.11.14 2学期期末テスト直前! [教室長:松本] 寒いですね。 いよいよ今週、ほとんどの中学校で2学期期末テストが実施されます。 そんな中、生徒たちが「変わったな」と感じております。 まず通常授業、テスト対策授業の遅刻、欠席がほぼゼロであること。生徒たちの自覚の変化、保護者様のご協力の賜物です。 今まではワーク終わった?提出物は大丈夫?と問いかけますと、「あと30ページ」のような返答が普通でしたが、先週の時点で「とっくに終わっている」という生徒ばかりでした。 セルモシステムもテスト範囲を2周以上終えて、問題集、学校プリント、教室にある発展問題集に取り組むなど順調な仕上がりを迎えております。私が差し上げた理社プリントなどとっくに終わっておりました。3年生には出題される可能性の高い相似の問題をプリントして一人ひとり確認しております。 とは言え、結果が出るまでは油断できません。 結果は大切ですが、大人として生徒たちに芽生えた「責任感」「意欲」「計画性」を最大限に評価したいと思います。 願わくば、その成果が結果に反映されることです。 さて、各教室では保護者面談と冬期講習のご案内を控えております。冬休みは短いので、多くのコマ数はご提案できませんが、ご家庭、生徒さんの状況に合わせて受講いただければ幸いです。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2023.11.13 NEXT BACK