中学生の数学から高校数学へ [教室長:松本] 先日は高校部2年の生徒と一緒に数学Ⅱの恒等式に取り組みました。 最初、整式のわり算を使うのだと思ったのですが、現段階では習っていないことに気づき、再びブロードバンド予備校の解説動画を見ていただきました。そうしますと、実にわかりやすく解説されておりました。解説動画+私も一緒に解いて、徐々にできるようになっていきました。 その中で使う知識ですが、中学生の内容がたくさん盛り込まれております。したがって、現段階で数学が苦手な生徒さんは是非気持ち新たに取り組んでほしいと思います。1学期期末テストはどの学年もほとんど「計算問題」です。 「苦手」と決めつけず、もう一度やってみませんか? 高校生の定期テストを見ておりますと、数学や英語は中学校の学習のバージョンアップ、さらに生物基礎、化学基礎や世界地理、世界史と実に内容が多岐に渡ります。 忠生教室では様々な高校から高校生が通われております。各学校の様子を伺いながら私も学習しております。 話は変わりますが、昨日は小学生だった生徒たちが中学校の入学式を向かえました。高校も入学式でしたね! 本当におめでとうございます! 皆、思いは様々なようです。 個人的には、中学時代という多感な時期を全力で過ごしてほしいと願っております。もしも悩みがあったら相談に乗りますよ! 個別学習のセルモ町田校の各教室ではまだ春のキャンペーンを実施しておりますので、LINEやお電話でお気軽にお問い合わせください! 各教室の様子はインスタグラムからもご確認いただけます!ハイライトがおすすめです! https://www.instagram.com/selmomachida カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.04.09 いよいよ新学年スタート! 勉強時間の確保、ルールの設定![代表:宮谷] 新入学の皆さん、ご入学おめでとうございます! 昨日、今日と小学生、中学生、高校生、各地の学校で新入学生と保護者さんが一緒に歩いているのを目撃しました。 小学生は手をつなぎ、中学生や高校生となると少し距離をとって歩いている様子が多かったですね(笑) 昨日・今日と入学式の時間帯は概ね晴れていて良かったです。桜の下で素敵な記念撮影出来ましたでしょうか。 さて、1学期が始まりましたが、ここ数年多くの中学校で1学期の中間テストが行われていません。 コロナ禍以降、そのようなスケジュールにした学校が多いのですが、4月から授業が始まり、夏休み前に9科目の数カ月分の学習内容がドンと出題されます。 当然一夜漬けでは勉強出来る量ではありません。 「ゆとり教育」の廃止以降、そもそも各科目の教科書の量が30-40%増えていますので、勉強が得意な生徒さんでもなかなか大変な量です。 特に、英単語・漢字・理科・社会の暗記が大変です。英単語で200-300語、理科・社会に至っては50-80ページの出題範囲が標準的です。 春休みや春期講習でこれらの内容をセルモで先取り学習した生徒さんは、ある程度ゆとりはあるでしょうが、それでも油断せずに日々の学習時間の確保をお願いします。 各ご家庭では勉強時間の確保だけでなく、ゲーム・動画・SNSのルール設定もお願いします。 例えばゲーム中毒になっている生徒さんだと、各ゲームプラットフォームには保護者用の管理アプリがあります。 Switchだと、「Nintendo みまもり Switch」で細かく時間等の設定が出来ます。 PS4やPS5でも、Web上から同様の設定が出来ます。 自宅では18時以降スマホを預かるなどのルールを設けているご家庭も多いです。 とある保護者さんからは、スマホやゲームを一括で管理出来る金庫をAmazonで購入したと伺いました。 ↓このような商品 https://amzn.asia/d/7XU7maR 自宅で勉強が出来ない場合は、教室の自習スペールを有効活用下さい。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.04.08 新規ご入塾 [教室長:松本] 新しい年度が始まりました。 あいにくの天気が続いており、雨に降られた桜が少し寂しげに見えます。 ※ポエマーって言わないでください。 画像は先週末の忠生公園の桜の様子です! 個別学習のセルモ町田校ではお問い合わせ、体験授業、ご入塾、学習スタートが続いておりたいへん活気があります。 新しく学習を始められた生徒さんたちを見ておりますと、皆集中して前向きに取り組めており、本当に良かったと思います。 また、既存生も「わかる」「できる」が増えてきて、春期講習や通常授業でもエンジンがかかっております。 各教室の教室長が生徒一人ひとりの課題を共有しております。 忠生教室も、「分数のかけ算わり算は理解できてきたが、たし算やひき算の通分や約分に課題あり」「英文の文頭が大文字になっていない、単語と単語の間にスペースがない」など共有しております。 最近、今まで大きな声で挨拶できなかった生徒たちが「さようなら!」とか「ありがとうございました!」と言ってくれるようになり、嬉しく思います。 日々の小さな幸せを大切にしたいと思います。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.04.03 部活動振替チケットの利用範囲を拡大、春休みに「さかのぼり」から「さきどり」へ転換する! [代表:宮谷] 春期講習中はBlogの更新がなかなか出来ません…。 原稿を書いてワードプレスを通じてHPにアップすると、最低でも30分位は掛かります。 今日は私の担当する鶴川教室は午後からの春期講習ですので、合間をぬって少しだけ更新したいと思います。文字だけで絵は無しです(笑) ①部活動振替チケットの利用範囲を拡大しました。 年4回まで部活動による振替にご利用いただける部活動振替チケットを、外部のクラブチームでもご利用いただけるようにしました。 これは学校の部活動が規模縮小や廃部が続き、外部で活動されることが増えた影響です。 振替を希望される場合は、あらかじめ教室にご連絡頂き、このチケットと振替管理ファイルを一緒にご提出下さい。 利用用途は上記に限っており年4回までとなりますので、あらかじめご了承下さい。 ②春期講習を通じて、「さかのぼり」から「さきどり」へ転換する生徒さんが沢山誕生しました。 ご入塾時に課題がある科目は、出来るだけ「さかのぼり学習」から取り組んでもらうようにしています。 特に、数学・英語・国語は「積み重ね」の学習なので、今や先を勉強しようにも、過去を知らないと解けない問題が多いからです。 この春休みで、3人の新中学2年生の女子生徒さんの数学が、さかのぼり学習から先取り学習へと切り替わりました。 3人ともに共通するのが、入塾時には小学校の分数・小数の計算に課題があったことです。 分数・小数でつまずいた原因はそれぞれでしたが、生徒さん本人は、なかなか周囲に「分からなくなっている。」ことを伝えることが出来ず、中学校まで持ち越してしまいました。 セルモの場合は学年を超えての復習も容易なため、分数と小数の基本から復習してもらい、その上で中学校の基礎計算に取り組んでもらいました。 最初はさかのぼり学習でもつまずく場面が多かったですが、3人に共通する根気強さを発揮してくれ、期間はそれぞれ異なりますが、先週から2年生の先取り学習に入ることが出来ています。 解くスピードも以前と比べ早くなってきていますね。 以前は問題を見ても「どうアプローチすれば良いのか?」考え込む場面が多かったですが、要素の復習を重ねることでさっと解法が出てくるようになりました。 確認テストでも高得点を取れる場面が増えてきたので、自宅ではその嬉しさを表現していると保護者様から伺っております。 この調子で春休み中に先取りを重ねれば、新学年の授業スタート時には学校の授業がとても分かりやすくなると思います。 ただし、課題も残っています。 当時苦手になった原因は完全に払拭出来ていないからです。いくつか原因はあるのですが、例えば計算問題であれば途中の式を飛ばしてしまうなど。 理解定着や精度に影響が出る要因というのが、生徒さんそれぞれにあります。ここはずっと向き合っていかなければなりません。 また、算数や数学の全てを復習したわけではありません。文章題をどうするのか?図形問題は?融合問題は?、まだまだ身に付けなければいけない知識は沢山あります。 特に中学2年生の場合は、文章題と関数の知識ですね。長くなるので説明は省きますが、さかのぼり学習は基礎計算のみで、まだこれらの対策が取れていない人もいます。 新学年の数学が並列式(複数の分野を同時に授業する)の場合、いきなり課題と直面する場合もありますので、新学年が始まったら各生徒さんに授業進行を確認し対策を取っていきたいと思います カテゴリー: お知らせ セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.04.03 卒業記念品贈呈! 中学校教科書変更に伴う先取り学習必須な科目! [代表:宮谷] 春期講習も折り返しです! 来週から後半戦に入りますが、多くの生徒さんが新学年に向け集中して取り組んでくれています! 合間に体験学習や、ご入塾の手続きなど、毎日が怒涛の如く過ぎ去っていきます。 卒業生の皆さんにも、卒業記念品贈呈を行ないました! 高校部継続の皆さんは、引き続きよろしくお願いします! 話題は変わり、この4月から中学校の教科書が変更になります。 国が定める学習指導要領はおおよそ10年に1回変更になりますが、その途中で教科書がマイナーチェンジされます。 今回は中間変更になりますので、指導要領自体は変化が無いため、科目により教科書メーカーの変更や内容のブラッシュアップになります。 新教科書で気をつけなければいけないのが、中学3年生の理科と新中学1年生の英語かなと思います。 まず理科ですが、3年生は新学年早々に難しい単元を学習するので、十分に気をつけてください。 今までの教科書(大日本図書)は運動とエネルギーという単元が第一単元でしたが、今回の教科書(教育出版)は化学変化とイオンが第一単元です。 化学分野はどの生徒さんも苦手にしているので、1学期から理科がわからない・距離を取る生徒さんが出るものと思われます。 春期講習でこの分野に取り組んでいる新中学3年生の中には、早速頭を抱えている生徒さんもいます。 水溶液と電気分解、イオン…保護者さんも学生自体に苦戦された方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?私自身もそうでした(笑) 生徒さんには、「難しい分野」ということを伝え、「焦らず繰り返し学習していこう!」とお話しをしました。 苦手な生徒さんは、得点を見ながら繰り返し解説や演習を行うよう調整をしています。 次に新中学1年生の英語ですが、教科書メーカーが三省堂になりました。従来の光村図書から切り替わりました。 こちらの教科書で気をつけなければならないのが、従来の教科書より難しい文法の登場が早いことです。 例えばレッスン1でいきなりWhatやHow manyを使った疑問文が登場します。 2020年に改訂された学習指導要領から、従来中学1年生で習っていた英語の文法を小学校5/6年生で学習済みという前提になっていることが影響しています。昨年までの教科書は、移行期間を考慮した内容でしたが、今回は移行期間考慮を外したという感じでしょう。 WhatやHow many自体も小学生で習っているわけなので、「レッスン1で学習するのは何ら問題無いでしょう…、」というのが教科書作成側のスタンスかと思います。 実際には、小学校で習ったけど、その意味や使い方は理解出来ていない生徒さんが多いです。 春期講習で英語を学習する新中学1年生や、新小学6年生には、「文法の意味を理解することはもちろんのこと、各単語のスペルも暗記して使いこなせるようになろう。」と声を掛けています。 いずれにせよ、理科も英語も少し難しい内容だとしても、春休みのうちにウォームアップ学習しておけば、学校の授業が始まってもスムーズに習得することが出来るはずです。 新学年の本格的な授業は、始業式数日後の4月10日から4月15日あたりから始まります。 まだ10日〜2週間弱ありますので、「今からでも新学年のウォームアップ学習したい!」という生徒さんがいらっしゃれば、小学生も中学生も高校生もお気軽にお声がけ下さい。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.03.30 NEXT BACK