修学旅行先にも受験のヒント! [代表:宮谷] 各中学校で続々と修学旅行が始まっています(春先にすでに終了した学校もあります)。 お土産を持ってきてくれた生徒さん達、ありがとうございました😊 面白いのは、町田市内の市立中学校でも学校によって行き先が異なることです。 ある学校は定番の京都・奈良の2泊3日、別の学校は広島2泊3日…と、それぞれ特色があります。どうやら行き先は学校の裁量に委ねられているようですね。 ちなみに私の出身中学も裁量の幅が大きく、九州・博多に到着後は「工程を提出していれば自由行動OK」というプランでした。私は友人と長崎まで電車で足を延ばし、観光して戻った記憶があります。 ※先生方は博多で飲んで過ごしていた…という、今では考えられないほどおおらかな時代でした(笑) 京都は受験頻出スポット! 京都に行った生徒からは「京都の全部が良かった!」との声。 特に印象に残ったのは「金閣寺と清水寺」だったそうです。友達と楽しく巡りながら、歴史ある建造物を目にした経験は大きな財産になるでしょう。 ただし、ここで忘れてはいけないのが 受験とのつながり です。 金閣寺(鹿苑寺) 室町時代を象徴する建築で、受験では非常に頻出の範囲です。 正式名称「鹿苑寺(ろくおんじ)」が出題されたこともあります。 銀閣寺も同様で、正式名称は「慈照寺(じしょうじ)」です。 ※詳しくは以下の記事が参考になります。高校受験生は必読! 👉 金閣寺・銀閣寺の建造者や背景文化のまとめ(マイナビ家庭教師) 清水寺 奈良時代に創建され、仏殿は征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が建立。 金閣寺・銀閣寺とともに世界文化遺産に登録されており、こちらも受験必須の知識です。ちなみに、柱の数は139本で、「地獄止め」と呼ばれる釘を使わない構造で建てられています。「 清水の舞台から飛び降りる」ということわざの語源のお寺ですね。 これらは、今後の受験生勉強会で扱う予定です (昨年の合宿勉強会の様子) 金閣寺・銀閣寺・清水寺をはじめとする歴史的建造物は、都立受験の社会で頻出のテーマです。 期末テスト後に予定している日帰り合宿勉強会では、「文化の流れ」「建築の流れ」をまとめて解説していきます。 修学旅行での体験と、受験勉強の知識が結びつけば、記憶の定着は一層強くなります。 ぜひ楽しい思い出と共に、受験のヒントとしてもしっかり活かしていきましょう! カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.09.10 【外部生向け】中学校進学対策講座受付開始! [代表:宮谷] 毎年秋恒例となっている「本気の中学校進学対策講座」、今年度の受付を開始いたしました。 この講座は、小学校5年生・6年生を対象とした期間限定の特別講座で、 **1ヶ月間・全8回(1回90分)**の集中学習を通じて、 「中学校進学に向けて本当に必要な学習」を身につけていただくためのものです。 ■ 受講費:3,300円(税込) ■ 実施内容:英語・数学(算数)を中心とした中学準備 ■ 対象:小学校5・6年生の外部生(現塾生以外) ■ 特典:受講後にご入塾の場合、入塾金半額+初回月謝から3,300円割引! ⸻ なぜ「本気の」と名付けたのか? それは、今の中学校の学習が、本当に“本気で対策をしておかないと”ついていけない内容になっているからです。 ここ数年、町田市内を含む多くの中学校で、定期テストの平均点が大きく下落しています。 かつては中1の1学期のテスト平均点が70~80点だったのが、現在では40点台~50点台も珍しくありません。 なぜ、ここまで落ち込んでしまったのか? 理由はいくつかあります。 ⸻ 【学力低下の主な背景】 ① 学習指導要領の改訂による難化 → テストが「知識・技能」だけでなく「思考・判断・表現」も問われるようになり、問題自体が難しくなっています。 ② 小学生のスマホ・ゲーム中毒 → 低学年から、多くの生徒さんがスマホ・ゲーム・動画中毒です。反比例して学習に割く時間は減少しており、基礎学力が定着しないまま中学校に進学しています。 ③ 小学校英語の”物足りない”授業 → 英語が教科化されたものの、中学校に必要な文法力・単語力が育っていないまま中1英語に入ってしまい、大きなギャップが生まれています。 ④ 「指導しない」学校の風潮 → 小学校でも「多少できなくても何も言われない」ケースが増えており、家庭での状況把握がより重要になっています。 ⑤ 定期テストの回数減少 → 年5回→4回に減ったことで、1回あたりの出題範囲が広がり、より準備が必要になっています。 ⸻ こうした背景を踏まえると、「中学校に入ってから頑張ればいい」といった従来のスタンスでは、間に合わないのが現実です。 実際に、私たちが現場で見ている中学1年生の中には、 ・小学校の積み残しが多すぎて、中学校の学習に入れない。 ・すでに小学生時点で学習に自信を無くしており、勉強への強い拒否感。 ・自信の喪失が、中学校生活のモチベーションの低下や、他責に繋がっている。 といったケースも少なくありません。 ⸻ ■ では、どうすればいいのか? 答えは明確です。 小学生のうちに、中学校内容への橋渡しとなる「学びの土台」を作っておくこと。 特に、小4-5年から中学校進学を見据えた準備開始が理想です。 ただし、もし現在6年生で「まだ何も対策していない」という場合、今すぐ学習状況の確認と準備を始めてください。 学校の先生からは何も言われないかもしれません。 しかしそれは、「本当はつまずいている」ことが見過ごされているということです。 ⸻ ■ 本講座で目指すこと 「勉強のやり方がわからない」 「どこが苦手なのか分からない」 「今のままで中学校に行って大丈夫なのか不安」 こういった声に対して、まずは現時点での学力を可視化し、苦手の芽を摘むこと。 英語の基礎(文法・単語)や、数学(算数)の思考力・計算力をしっかり確認し、 「これなら中学校でもやっていけそう!」という安心感を持たせてあげることが本講座のゴールです。 ⸻ 中学校進学は、お子様の将来に直結する「大きな分岐点」です。 ぜひ、少しでも早い段階での対策を始めて頂ければと思います。 【本気の中学校進学対策講座】 お申し込みは、各教室のLINE公式アカウントよりご連絡ください。 ※ご希望者が多い場合、座席が埋まり次第受付を終了いたします。 ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.09.09 臨時休校の判断、W10→W11への入れ替え! [代表:宮谷] 本日は台風15号による臨時休校でご迷惑をおかけいたしました。 天気予報を見る限りでは、町田市は大きな影響は無いかな?と考えていたのですが、各小中学校が午後休校を決めてしまったので我々も合わせて同じ判断とさせて頂きました。 旧知の同業他社さんも早めに判断されていたことや、社員の出社、保護者さんから生徒さんへの連絡等を考えると、「早め早めの判断」をするようにしています。 近隣の学習塾さんの中には開校されていたところもあったのですが、雨が降って無くても生徒さん達が増水した川に近寄ったり、風で自転車が倒れたりすると危険ですからね。 多くの保護者様にご理解頂いたこと感謝いたします。 さて、各教室に臨時休校の張り紙をするついでに、お盆休みから進めていたWindows10のPC端末から、Windows11端末への入れ替えを進めました。 Windows10は今年の10月14日でマイクロソフトのサポートが切れます。 つまり、今後アップデートが無くなる…ということですので、OSのセキュリティや不具合が出た時の修正ができなくなります。 各ご家庭や職場でもWindows10端末をご利用されている場合は、早急に11への入れ替えが必要となります。 端末を入れ替えないでも、OSを11にアップデート出来るものと、OSのアップデート出来ない端末があります。主に使用するCPU(中央演算装置)により、アップデートの有無が決まります。第8世代以降・coreiプロセッサという指定があります。 今回我々が入れ替えた端末は、CPUアップデート対象外の端末です。 パソコン本体丸ごと入れ替えないといけないので、そのPCの調達、設置、ネット設定、アプリインストール、プリンタードライバーインストール、動作確認、となかなか大変な作業であります。 すでに、忠生教室と木曽教室合わせて10台ほど終わっていたのですが、今日は木曽教室の親機と言われる基幹端末を入れ替えました。 生徒さんが使う限りは分からないのですが、セルモシステムを使うPCには親機と子機があります。 子機と比べると親機の入れ替えは時間が掛かる(子機は1台あたり1時間程度、親機は2時間程度)ので、最後に回していた経緯があります。 朝10時頃から始め、おおよそ予想通り2時間弱で終了しました。これで忠生教室と木曽教室の端末入れ替えは全て終了しました。 木曽教室については、キーボードも今週入れ替えており、生徒さんにはより快適にご利用頂けます。LANケーブルも一部刷新し、メンテナンスを行っています。 ※PC自体の動作スピードも上がっています。 セルモシステム自体の使い勝手は全く変わらないので、端末を入れ替えたことを気づかない生徒さんも多いかもしれませんね(笑) 残りは1台で、鶴川教室の受付端末です。学習端末は、開校時から11なので入れ替えはありません。 すでに準備は終わっているので、明日の授業前に作業を行います。 なお、今まで使っていたWindows10端末は、専門の回収業者に引き渡します。その運搬・引き渡しも含めると、総計20時間程度掛かっており、今回の入れ替えプロジェクトはなかなか大変でした。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.09.05 9月 [教室長:松本] 新学期が始まりましたね。 秋はいったいいつくるのでしょうか。 ある中学校ではさっそく夏休み明け学力テストが実施され、またある中学校ではすでに 2 学期中間テスト範囲が出ております。 合唱祭の準備も始まり、高校生は今週末から文化祭でしょうか。 なんとも息つく間もない生活ですが、たまには老子の教えのように「力を抜くこと」も大切かと思います。 もしストレスを感じているようでしたら「変な動き」をしてみると改善されるようです。 ※ 科学的に証明されているようですが、決して他人に見られないようご注意ください。 私は夏期講習の報告書をせっせと書いております。 夏期講習中は生徒たちの頑張りをインスタグラムのストーリーにアップしておりましたので、そちらをいくつかご紹介いたします! みんな、暑い中本当によく頑張ったと思います。 次に向けて頑張ることも大切ですが、まずは夏期講習を頑張った自分をしっかり褒め、自分に自信を持ってください。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.09.04 関数が苦手な生徒さんへ:今こそ丁寧な復習を! [代表:宮谷] 本ブログでも度々取り上げてきましたが、中学生の数学の難所のひとつ「関数」は、本当に多くの生徒さんが苦手としています。 関数を理解するには、 「関数」という言葉の定義 「比例定数」「定数項」「変化の割合」などの関連用語 式とグラフの関係性 といった基本の理解が不可欠です。 そのためには、 ① 各語句をしっかり深堀りして解釈する(曖昧なまま先に進まない)! ② 式は代入を丁寧に書いてミスを防ぐ! ③公式は絶対に暗記! ④グラフは丁寧に描き、条件を書き入れ、視覚的に理解する! など、とにかく「丁寧な学習」が必要不可欠です。 関数の単元は、小学校の「比例・反比例(伴って変わる関係)」から始まっていますが、関数が苦手な生徒さんの多くは、ここから既につまずき始めています。 実際、現中3の多くも中1の学習単元内の「比例・反比例」から復習が必要な状況でした。 8月中旬から時間をかけて復習に取り組み、昨日「2学期中間テスト予想範囲」である二次関数の変域まで終えた生徒さんが2名出ました。※復習が必要無い生徒さんは、すでに二次関数全体の学習を終えています。 保護者様が早めに危機感を持ち、先手を打ってお申し込み頂いた結果です。ご協力に感謝申し上げます。 あとはテスト本番に向け、問題集による実践演習で仕上げていきます。 数学は2学期に特に得点差が開きやすい科目です。どの学年の生徒さんも、ここで本気を出しておきましょう! まだテスト対策授業をお申し込み頂いていない方は、すでに授業は始まっています。どうぞお早めにお申し込み下さい。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2025.09.04 NEXT BACK