経験を積み重ね、自信が身についた小学生達! [代表:宮谷] 鶴川教室では多くの小学生の皆さんに登校頂いておりますが、下手すると中学生や高校生より集中して一所懸命頑張っている生徒さんが沢山いるので、大変頼もしい限りです。写真は今週の教室の様子です。 特に今年入塾した皆さん達の頑張りが目立ちます!※もちろん、継続して通ってくれている生徒さんたちも頑張っています。 最初は「算数のさかのぼり学習」から始めた生徒さんがほとんどですが、きちんと復習を終わらせ、学校より先の範囲の学習(先取り学習)に入った方が増えてきました。 それらの生徒さんを見ていると、問題の正答確率が上がり、今まで自力では解けなかった問題も知識や経験が積み重なり、自力で解けるようになってきています。自信が身につき、「姿勢」も良くなっていますね。 自信が無い生徒さんは猫背が多く、自信がある生徒さんは背筋がぴんと伸びていて良い姿勢です。この仕事をしていると、自信と姿勢との相関関係が良く分かります。 やはり算数は積み重ねなので、しっかり時間を確保して経験を積み重ねていく必要があります。途中で諦めるのは簡単ですが、努力を積み重ねた先に素晴らしい景色が広がります。 ちょっと教えてもらって「分かった」という感覚を持つだけでは駄目なのです。最初のきっかけはそれでも構いませんが、その後の継続・積み重ねが何よりも重要です。「石の上にも三年」ということわざがありますが、本当にその通りだと思います。 出来れば4年生のうちに、苦手を克服し、先取り学習で得意な領域を沢山作る。得意が出来る=自信が醸成されます。そうすると、5年生以降の心配はぐっと下がります。 自信がない状態で中学校に進学すると、学習=敵となり学習を拒否し始めます。拒否状態まで進んでしまうと、改善を果たすには相当な時間や根気が必要となります。それは生徒さんだけでなく、保護者さん・指導側、それぞれがストレスを抱えます。 先取り学習に入り貯金が出来た小学生の皆さんは、早めに英語の学習に取り組んで下さい。英語の学習に苦労している中学生達は、小学生の間の時間の使い方を悔やんでいる場合が多いです。 なお、鶴川教室は現在小学生の生徒さんがほぼ満席に近い状況ですが、11月から若干空きが出ます。曜日のご相談が必要な場合がありますが、来年度を見据えて学習の改善や先取りを目指したい方はご相談下さい。忠生・木曽教室は、まだ小学生大丈夫です。 どうぞよろしくお願いします。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.10.18 50代で宅建合格! [代表:宮谷] ニュースで自分より年上や同年代の人が頑張っているのを見ると、自分も刺激を受けることがあります。 最近は、柔道家の小川直也さんが宅建に合格されたニュースがありました。 柔道家・小川直也氏、超難関資格を取得していた 50代から挑戦、4回目でようやく「気持ち的には結構やられた」 https://news.yahoo.co.jp/articles/bf443772648912485dc6d78fb469e118310a1f4e 宅建は合格率が20%に満たない難関の資格です。その試験を50歳を越えた小川さんが合格されたこと、素晴らしいなと思います。 過去に知人数名が会社勤めしながらチャレンジしている姿を見たことがありますが、「合格」した話は聞いてことがありません。 なんせ宅建で取り扱う法律は「宅地建物取引業法」 ですから、場合により数億-数十億円の宅地や建物を扱うこともあるので、生半可な知識ではトラブルを起こしてしまいます。※もちろん数億円の案件は弁護士やその他複数人で確認をしますが… それくらい様々な知識が必要な資格ということです。 小川さんの記事を読んで「その通りだな」と思ったのが、以下のくだりです。 それまでは「過去問に逃げようとする自分がいた。逃げてたんですね。すぐ問題集をやりたくなって」と過去問ばかりを解いていたというが「柔道をやっているとまず基本。いきなり試合はやらないでしょ?」と、基礎重視の参考書を徹底的に読み込んだという。それにより基礎力がつき、4度目で見事合格を勝ち取った。 基礎を大事にされたからこそ、今回の合格があったとのことです。 セルモに通っている生徒さんたちにも、この基本を大切にする心を育んで欲しいと思います。 例えば途中式をきちんと書く、図形を書いて条件を落とし込む、そういった手順を飛ばす生徒さんが最近増えました。面倒なことは避けて、なんとか都合よく解きたいという気持ちが勝ってしまうわけです。 しかし、人間の脳で処理や記憶が出来る情報量は僅かなものです。 きちんと手順を踏む生徒さんのほうが、圧倒的に精度が高くスピードも早いです。 また、受験生は「基礎問題演習」や、「受験問題の分析と」いった合格のためのやるべきことを手順通り取り組んで下さい。 早速日帰り合宿勉強会のお申し込みを頂いておりますが、まずは基礎・基本を徹底していきます。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.10.17 マイコプラズマ肺炎他、季節性の病気に注意! [代表:宮谷] すでに多くの報道が出ていますが、マイコプラズマ肺炎が全国的に流行の兆しとのこと。 患者数「過去最多」で……“みなしマイコ”も マイコプラズマ肺炎、検査キットが不足 20・30代でも増加 見分け方は? https://news.ntv.co.jp/category/society/fbb7b3bba3d44ba88439c30d7790bcd6 マイコプラズマ肺炎は、咳の症状もありますが、弛張熱(しちょうねつ)という「熱が上がったり・下がったりする症状」も特徴で、朝発熱は無いと思ったら、夕方になり発熱すしたりするようです。 過去に罹患した生徒さんも、最初は風邪の診断で、熱症状がなかなか改善しないのでセカンドオピニオンを受けたら、マイコプラズマ肺炎と診断されたとのことでした。 検査キットで判明するようですが、上のニュースにもある通り検査キットが不足しており、「みなし診断」を受けているようです。 受験期に突入しましたので、出来るだけ生徒さんたちには健康にお過ごし頂きたいと思います。 一方で、空気がだんだんと乾燥してきますので、マイコプラズマ肺炎以外にも様々な病気を防いでいかなければなりません。 新型コロナウィルスもありますが、インフルエンザ・百日咳など、これからの時期様々な症状がありますね。 手洗い・うがい・マスク・換気していくのが一番ですので、各教室では入退室時の手洗いの徹底や空気清浄機や換気システムをきちんとオペレーションしていきたいと思います。 場合により咳が継続的に出る生徒さんには早退頂く場合もございますので、ご理解のほどよろしくお願いします。早退の場合は、後日振替授業を実施しますのでご安心下さい。 マスクの着用は任意とさせて頂いておりますが、お子様の顔のサイズにあったものを常備して頂けますようお願い申し上げます(※カバンの中に数枚入れておきましょう。) カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.10.16 加速する宇宙開発競争! 理系を目指す生徒さんは注目!! [代表:宮谷] すでにSNS等でその映像をご覧になった方も多いと思いますが、スペースX社の新型巨大宇宙船「スターシップ」が発射に成功し、さらにロケット部分の再利用を目的として、発射台に帰還させキャッチするという大技を成功させました。 出処:スペースX社 【速報】スターシップ ロケット空中キャッチに成功 5回目の打ち上げ スーパーヘビーがメカジラに帰還 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/3b776e95f610605e7c1ff0a7db06ceb3d49606c1 すでにロケット自体の帰還は成功していましたが、発射台でキャッチするというのが今回の新たな成功です。 出処:スペースX社 現在、宇宙ロケットの開発競争はアメリカ・日本・ヨーロッパ・中国・インド・韓国と多くの国が参入しています。 位置衛星・通信衛星・気象衛星など、様々な衛星が一般生活や各国の軍事・安全管理に活用されているからです。 スペースX社が飛ばした衛星によるスターリンクという高速衛星通信サービスは、月額1万円程度で高速インターネットが使えるので、日本の被災地でも大いに活用されていますね。有人宇宙旅行の募集も開始されています。 出処:スターリンク社 ところで、個人的にはこのロケットの再利用には疑問があり、宇宙ロケットはロケット部分が一番高価なため、再利用出来たらコストが下がるということでしょうが、高温で熱せられたロケットを再利用することは、新造するより大変なのでは無いか?ということです。 実際の日本のロケット会社の代表である稲川貴大さんが試算した所、10%程度のコスト削減にしかならないとのことでした。 ↓分析資料 https://note.com/ina111/n/nf78cf6cff393 再利用による安全性の低下もあるでしょうから、再利用が一概にも良いとは言えないようです。 私の意見ではありますが、この再利用プロジェクトで一番の成果は「ロケットの制御技術が飛躍的に向上」したことでは無いか?と考えます。 ロケットが着陸するには、ロケット自体の重さはもちろんのこと、地形や風・気温などあらゆる条件を考慮しなければなりません。そういった知見が高まることで、将来の有人飛行・旅行や惑星への着陸に活用出来るのでは無いでしょうか? ちなみに、月への有人着陸は1969年にアメリカのアポロ11号が成功していますが、1972年のアポロ17号を最後として以降誰もチャレンジしていません。無人での月への着陸は各国が何回か成功しています。 これは主にコスト面の問題とされていましたが、ここ数年で再び月面への有人飛行を検討するプロジェクトがいくつか動き始めているそうです。アメリカのアルテミス計画や中国でも独自の計画が立ち上がっています。 アルテミス計画の目的は、月への再有人探査を通じて持続可能な宇宙探査への基盤を築くことだそうですが、持続可能な宇宙探査とは何を指すのか曖昧なところがあり、アルテミス計画は延期を重ねています。 スターリンクのように、実利の有るサービスが宇宙開発の中心になりそうです。いずれにせよ、理系を目指す生徒さんにとってはとても興味のある話です。 最後に、宇宙開発競争の特番がありましたのでリンクを貼っておきます。 なかなか興味深い取材でしたので、是非親子でご覧下さい。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.10.14 過去問題のオンラインレビュー会を開催! 大きな壁を乗り越えよう! [代表:宮谷] 昨日は、オンラインで中学3年生の皆さんと保護者さんに、昨年度の東京都立高校と東海大学付属相模高校の入試問題の概要を説明しました。 令和6年度の平均点や、来年度の難易度予測、各科目の問題の特徴や勉強法をお話しました。数学の計算問題は、解き方見本を示しましたが説明会終了後に「あそこまで丁寧に解かないといけないのですね!」と保護者様からご感想を頂きました。 説明会に参加して頂いた皆さんは ①分量 ②内容 ともに、「努力を積み重ねないと解けない。」ということが理解して頂けたかと思います。 特に、都立高校を受験する皆さんは、理科・社会の壁をどう乗り越えるかが課題になります。 しかし、壁が高いからと言って諦めるのは簡単です。 この高い壁を努力を積み重ねて越えた先に、「自信」が生まれます。 「自信」というのは、壁を乗り越えた先にあるものと考えます。 自信が身につかないと、学校生活はもちろん、その先にある人生を力強く生きていけませんよね。 最近は、「嫌なことは避ける。」「出来なかったらすぐに諦める。」といった風潮が強くなってきています。 ゲームをリセットするかの如く諦めてしまうと、忍耐力・継続力が身につきません。 来週からは「面接練習会」「作文練習会」と連続して受験対策を行っていきます。 すでに時間帯によっては満席となっていますので、受験生の方はお早めにお申し込みをお願いします。 なお、昨日の過去問題のオンラインレビューですが、都合で参加出来なかった方に録画がございます。 ご希望の方は、教室LINEもしくはTunasyまでご連絡下さい。 リンクをお送りいたします。 カテゴリー: セルモの教室長BLOG 忠生教室 教室のこと 木曽教室 鶴川教室 2024.10.13 NEXT BACK